アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(10月25日付)によると、トルコの支援を受けジャラーブルス市およびその周辺地域で活動する反体制武装集団(「家の者たち」作戦司令室、ハワール・キリス作戦司令室)がビデオ声明(https://youtu.be/_Z-4140zdk8)を出し、ジャラーブルス市軍事評議会を新たに設置したと発表した。
ジャラーブルス市軍事評議会は、声明を読み上げたハーリド・ウマル大佐が務め、ジャラーブルス市の防衛を担う「唯一の武装勢力」だと強調する一方、「分離主義的民兵が結成したようないかなる軍事主体も認めない」と述べ、西クルディスタン移行期民政局への敵意を露わにした。
声明ではまた、トルコで活動するシリア革命反体制勢力国民連立傘下の暫定内閣が統括する参謀本部への指示を表明し、その指揮の下に活動すると明言した。
AFP, October 25, 2017、ANHA, October 25, 2017、AP, October 25, 2017、ARA News, October 25, 2017、Champress, October 25, 2017、al-Hayat, October 26, 2017、Kull-na Shuraka’, October 25, 2017、al-Mada Press, October 25, 2017、Naharnet, October 25, 2017、NNA, October 25, 2017、Reuters, October 25, 2017、SANA, October 25, 2017、UPI, October 25, 2017などをもとに作成。
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