シリア民主軍の政治母体シリア民主評議会メンバー「ロシアが提案したシリア諸国民大会には1,500人が出席する」(2017年10月25日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のワーイル・ミールザー氏は、スプートニク・ニュース(10月25日付)に対して、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領が19日にモスクワで開かれた戦略対話フォーラムで提唱したダーイシュ(イスラーム国)放逐後の国の将来を議論するための大会(いわゆる「シリア諸国民大会」)に関して、「大会にはシリアのさまざまな社会勢力そしてすべての県から1,500人が出席し、戦後のシリアについて議論することになろう」と述べた。

『ハヤート』(10月26日付)によると、会議はシリア駐留ロシア軍司令部があるラタキア県のフマイミーム航空基地で開催が調整されており、シリア国内外の反体制派にも招待状が送られているという。

AFP, October 25, 2017、ANHA, October 25, 2017、AP, October 25, 2017、ARA News, October 25, 2017、Champress, October 25, 2017、al-Hayat, October 26, 2017、Kull-na Shuraka’, October 25, 2017、al-Mada Press, October 25, 2017、Naharnet, October 25, 2017、NNA, October 25, 2017、Reuters, October 25, 2017、SANA, October 25, 2017、Sputnik News, October 25, 2017、UPI, October 25, 2017などをもとに作成。

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