シリア軍がダマスカス県・ダマスカス郊外県のラフマーン軍団支配地域を砲撃(2017年10月26日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(10月26日付)によると、シリア軍が、ラフマーン軍団が活動を続けるジャウバル区、アイン・タルマー村一帯を砲撃し、少なくとも8人が死亡した。

シリア軍はまた、バイト・ジン村の農場地帯を「樽爆弾」で空爆した。

『ハヤート』(10月28日付)によると、この空爆で少なくとも11人が死亡したという。

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ハマー県では、イバー通信(10月26日付)によると、シャーム解放機構が、県東部のハフィーヤ村に進攻したシリア軍と交戦、これを撃退した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(10月27日付)によると、ハーッラ市北部のシャッアール丘に展開するシリア軍部隊がハーッラ市を砲撃し、住民4人が負傷した。

AFP, October 26, 2017、ANHA, October 26, 2017、AP, October 26, 2017、ARA News, October 26, 2017、Champress, October 26, 2017、al-Hayat, October 27, 2017、October 28, 2017、Kull-na Shuraka’, October 26, 2017、October 27, 2017、al-Mada Press, October 26, 2017、Naharnet, October 26, 2017、NNA, October 26, 2017、Reuters, October 26, 2017、SANA, October 26, 2017、UPI, October 26, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, October 26, 2017などをもとに作成。

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