レックス・ティラーソン米国務長官は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表後、シリア情勢に関して「アサド家の支配は終焉への途上にある。それは時間の問題だ。唯一の問題はその方法だ」と述べた。
ティラーソン国務長官はまた、「アサド政権軍が達成した戦果はロシアの航空支援なしには実現しなかった…。この戦果はイランの勝利を意味していない」と付言した。
ジュネーブ会議に関しては、「国連はアサドが政府において役割を有しない統一シリアを望んでいる」との主張した。
『ハヤート』(10月27日付)が伝えた。
AFP, October 26, 2017、ANHA, October 26, 2017、AP, October 26, 2017、ARA News, October 26, 2017、Champress, October 26, 2017、al-Hayat, October 27, 2017、Kull-na Shuraka’, October 26, 2017、al-Mada Press, October 26, 2017、Naharnet, October 26, 2017、NNA, October 26, 2017、Reuters, October 26, 2017、SANA, October 26, 2017、UPI, October 26, 2017などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.