YPGは反体制派司令官らを殺害したと発表する一方、ハムザ師団は捕捉したYPG戦闘員の写真を公開(2018年7月10日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターは声明を出し、7月7日にトルコの実質占領下にあるアフリーン郡ブルブル町で、トルコの支援を受ける反体制武装集団の一つである精鋭軍のムハンマド・スライマーン司令官が乗った車を襲撃、同司令官を殺害したと発表、そのビデオを公開した。

YPG広報センターによると、このほかにも、5日、6日、8日にアフリーン郡でハムザ師団、東部自由人連合の戦闘員を襲撃、殺害したという。

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ハムザ師団はツイッターのアカウント(https://twitter.com/alhamza_brigade/)を通じて、サマルカンド旅団とともにアフリーン市周辺の丘陵地帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)と交戦し、戦闘員複数人を捕捉したと発表、捕虜の写真を公開した。

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一方、アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月10日付)によると、トルコの実質占領下にあるユーフラテス川河畔の国境に位置するジャラーブルス市で、スルターン・ムラード師団のメンバーどうしが交戦した。

理由は不明。

AFP, July 10, 2018、ANHA, July 10, 2018、AP, July 10, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 10, 2018、al-Hayat, July 11, 2018、Reuters, July 10, 2018、SANA, July 10, 2018、UPI, July 10, 2018などをもとに作成。

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