ロバック元駐バーレーン米国大使と米軍士官がラッカ市を訪問し、ロジャヴァ傘下のラッカ文民評議会と復興について協議(2018年8月12日)

ラッカ県では、ANHA(8月12日付)によると、ウィリアム・ロバック(William Roebuck)元駐バーレーン米国大使と有志連合を主導する米軍士官が、ラッカ市を訪問し、ラッカ文民評議会の代表と会談した。

ラッカ文民評議会側からは復興委員会、衛生委員会、教育委員会、エネルギー委員会のメンバーが参加、2時間におよぶ会合では、復興加速の方途やその障害への対応などが協議された。

ロバーク元大使はANHAに対して「我々の訪問は、ラッカ文民評議会の活動をフォローアップし、彼らや同地の各評議会に支援を提供するのが目的だ。我々はラッカ市住民に福祉を提供し、人道支援を行うために努力を行ってきた。会合は実り多いものだった」と述べた。

一方、ラッカ文民評議会のイブラーヒーム・ハサン復興委員会議長は「我々はラッカ市で実施済、ないしは実施中の重要な事業についての報告書を提出した。もっとも重要な議場はラッカ市と同市南部郊外を結ぶ二つの橋の建設で、この二つの橋の建設を終了させるための費用について検討するチームを有志連合が設置することについて議論した…。また衛生、教育、福祉、電力といった問題についても議論がなされ、我々は現状全般に関する報告書を用意し、大使に提出した」と述べた。

 

ANHA, August 12, 2018

ANHA, August 12, 2018

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ラッカ県では、ANHA(8月12日付)によると、トルコ軍がタッル・アブヤド市近郊のヤービサ村、ムンバティフ村の農地で住民に対して発砲した。

AFP, August 12, 2018、ANHA, August 12, 2018、AP, August 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2018、al-Hayat, August 13, 2018、Reuters, August 12, 2018、SANA, August 12, 2018、UPI, August 12, 2018などをもとに作成。

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