イドリブ県から帰還した避難民が当局に拘束。和解委員会、受入先の治安当局の連携の不備が露呈(2018年8月12日)

サウト・アースィマ(8月12日付)は、イドリブ県内の反体制派支配地域から県に帰還した避難民7人が、シリアの諜報機関によって拘束された、と伝えた。

同サイトによると、避難民7人は、乗合タクシーに乗ってダマスカス県に入ったところを拘束され、軍事情報局第248課に連行された。

乗合タクシーを運転していた男性も避難民とともに連行された。

7人は、地元の和解委員会の調整によってではなく、シリア軍の士官の仲介で帰還しており、同サイトは、この逮捕に関して、帰還を調整する地元の和解委員会、自力で帰還する避難民、受入自治体の治安当局の連携ができないことが露呈したと伝えている。

al-Durar al-Shamiya, August 12, 2018

AFP, August 12, 2018、ANHA, August 12, 2018、AP, August 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 12, 2018、al-Hayat, August 13, 2018、Reuters, August 12, 2018、SANA, August 12, 2018、Sawt al-‘Asima, August 12, 2018、UPI, August 12, 2018などをもとに作成。

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