アレッポ革命軍事評議会前議長のアブドゥルジャッバール・アカイディー大佐は、アレッポ市からビデオ・メッセージ(http://www.youtube.com/watch?v=0iKdxvwjrA4&feature=player_embedded)を発表し、「シリアを去った革命家たちに帰国して、各戦線に参加」するよう呼びかけた。
アカイディー大佐は3ヶ月前にシリア国外に避難していたという。
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カラムーン統一軍事司令部は声明を出し、カラムーン広報センター代表を名乗るアーミル・カラムーニー氏が「革命と殉教者の血を利用し、重大な違反を犯した…。カラムーン広報センターの活動は信頼できない。彼らは実際の戦場に身を置いていない」と非難し、同センターおよびカラムーニー氏との絶縁を発表した。
声明には、カラムーン統一軍資司令部のほか、ヤブルード市調整、カーラ市調整、ルハイバ市調整、バダー市調整、カラムーン調整連合、カーラ市メディアセンター、ナバク・ジャズィーラ・チャンネル、ヤブルード・ジャズィーラ・チャンネルなどが名を連ねている。
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シリア革命反体制勢力国民連立のハーディー・バフラ氏、アブドゥルアハド・アスティーフー氏らからなる代表団はニューヨークの国連本部を訪問し、安保理に「現状において大統領選挙を実施するいかなる試みも、ジュネーブでの対話の崩壊をもたらす」と警鐘を鳴らした。
代表団は安保理メンバーである米国、英国、サウジアラビア、フランス、ルワンダ、チャドの代表、アフダル・ブラーヒーミー共同特別代表と個別に歓談した。
AFP, March 14, 2014、AP, March 14, 2014、ARA News, March 14, 2014、Champress, March 14, 2014、al-Hayat, March 15, 2014、Iraqinews.com, March 14, 2014、Kull-na Shuraka’, March 14, 2014、Naharnet, March 14, 2014、NNA, March 14, 2014、Reuters, March 14, 2014、SANA, March 14, 2014、UPI, March 14, 2014などをもとに作成。
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