ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市で、内務治安部隊(アサーイシュ)がシリア政府の管理下にあるマーヌーク製粉工場と穀物倉庫を接収、経営陣に対して北・東シリア自治局の管理下で操業を続けるか退去するよう要請した。
また、ANHA(2月14日付)、シリア人権監視団によると、同市のワフダ交差点にあるアサーイシュの検問所がタイ地区で活動する国防隊の発砲を受けた。
一方、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマアバダ(カルキールキー)町で内務治安部隊(アサーイシュ)で拘束されていた教員8人が、政府指定のカリキュラムに沿って授業を行わないことを誓約し、釈放された。
AFP, February 14, 2021、ANHA, February 14, 2021、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2021、Reuters, February 14, 2021、SANA, February 14, 2021、SOHR, February 14, 2021などをもとに作成。
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