諸外国の動き:米大統領、イラクへの増派承認(2014年11月7日)
バラク・オバマ米大統領は、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うイラク・クルディスタン地域のペシュメルガへの教練や作戦面での支援強化のため、イラクに米軍兵を最大1,500人増派することを承認した。 これにより派遣規模は計3,1 … Read More
バラク・オバマ米大統領は、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うイラク・クルディスタン地域のペシュメルガへの教練や作戦面での支援強化のため、イラクに米軍兵を最大1,500人増派することを承認した。 これにより派遣規模は計3,1 … Read More
AFP(11月7日付)は、シリアの反体制武装集団が負傷者11人をレバノン領内のシャブアー農場地方(ナバティーヤ県)に搬入しようとしたが、レバノン軍がこれを撃退した、と報じた。 反体制武装集団はクナイトラ県のゴラン高原兵力 … Read More
ラッカ県では、『ハヤート』(11月8日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)がラッカ市の広場で、住民にシリア軍兵士3人を蹴り殺させた。 こうした処刑が行われるのが、これが初めてで、3人は、ダーイシュによる第17師団 … Read More
ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、バイト・ティーマー村(ドゥルーズ派の村)で、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団の攻撃を受け、兵士26人が死亡した。 ヌスラ戦線側も14人が … Read More
『ウォール・ストリート・ジャーナル』(2014年11月6日付)は、バラク・オバマ米大統領が10月中旬にイランの最高指導者アリー・ハーメネイー師に宛てて極秘の書簡を送り、「イスラーム国」(ダーイシュ)との戦いで協力する可能 … Read More
化学兵器禁止機関・国連合同派遣団特別調整官のスィグリッド・カーグ国連事務次長補は、シリアでの化学兵器破棄に関する安保理会合後、記者団に対して、シリア領内に残されている最後の化学兵器関連施設の解体作業が今月中に開始されるこ … Read More
NNA(11月6日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村で、バイクに乗った男性2人がレバノン軍部隊に発砲し、兵士1人が負傷した。 AFP, November 6, 2014、AP, November 6, 2 … Read More
ヒムス県では、SANA(11月6日付)によると、シリア軍が、国防隊の支援のもとダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダーイシュによって占拠されていたシャーイル油田(ガス採掘所)およびその周辺の丘陵地帯を奪還した。 ** ア … Read More
米国防総省高官は、『フォーリン・ポリスィー』(11月6日付)に、5日深夜から6日未明にかけて、米国など有志連合が、イドリブ県サルマダー市一帯のホラサンと思われる組織の司令部を空爆したことを明らかにした。 Fox News … Read More
ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団とシリア軍、国防隊が交戦、シリア軍が同市、ダーイル市、イブタア町などを「樽爆弾」などで空爆・砲撃 … Read More
クッルナー・シュラカー(11月6日付)によると、シリア・ムスリム同胞団のシューラー評議会は、ムハンマド・ワリード氏を、ムハンマド・リヤード・シャカファ氏の後任の最高監督者に選出した。 ワリード氏は1944年、ラタキア市生 … Read More
スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は、シリア情勢に関してCNN(11月5日付)に対し、アレッポ市での戦況に国際社会が介入する必要を示唆した。 デミストゥラ共同特別代表は「国際社会全体がコバ … Read More
レバノン国民議会(定数128人)は、第18期国民議会の任期を2017年6月19日まで再延長する法案を、95議員の賛成で可決した。 第18期国民議会は2013年6月19日に任期を終了していたが、2015年6月19日まで2年 … Read More
ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊が、ジャッハール・ガス採掘所、マフル・ガス採掘所、ヒヤーン・ガス社一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、同地一帯を奪還した。 戦闘では、ダーイシュ戦闘員がシリ … Read More
ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が占拠するカーブーン区内の複数カ所(ハヤート学校など)に対して迫撃砲弾複数発が着弾し、子供11人が死亡した。 これに関して、カーブーン報道局を名乗る … Read More
民間航空会社「シャームの翼」は、11月8日からダマスカス国際空港・カーミシュリー空港(ハサカ県)、殉教者バースィル・アサド国際空港(ラタキア県)・カーミシュリー空港往復便を再開すると発表した。 ARA News(11月5 … Read More
シリア革命家戦線のニダール・ムハンマド・ラマダーン・サビーフ報道官は声明を出し、同戦線のジャマール・マアルーフ氏を「革命の寵児」と讃えたうえで、シャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)に「シリアを一片たりとも … Read More
スィラージュ・プレス(11月4日付)は、複数の消息筋の話として、イランが、シリア領内に投入したとされるイラク人、アフガン人民兵を統一司令部の下に統合し、シリア軍と並立する「並列軍」を設置することを決定したと報じた。 同プ … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市中心街(市庁舎一帯、自由広場、ハンサー学校、ハーッジ・ラシャード・モスクなど)、東部、南部(バアス学校)一帯、同市西部郊外のアルバルール村、マナーズィー村、アブル … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ハンダラート・キャンプ一帯、サイファート村周辺、アレッポ市ザフラー協会地区(空軍情報部)、ハーリディーヤ地区、サーフール地区、ブスターン・カスル地区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッ … Read More
シリア国内で活動する反体制活動家が11月3日からダマスカス県内(ダーマー・ルーズ・ホテル)で開催されていた会合(民主的行動委員会)が「ダーイシュおよび過激テロ勢力に対抗するシリア宣言」を採択・発表して閉幕した。 声明では … Read More
シャームの民のヌスラ戦線の指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏とのインタビューを録音したとされる音声データ(http://www.youtube.com/watch?v=hFpIMi_hmRE)がインターネットにア … Read More
青山弘之「イスラム国空爆」(共同通信社) シリアとイラクで勢力を広げている過激派の「イスラム国」に対して米国を中心とした有志連合が空爆に踏み切った。・・・ 『岩手日報』2014年11月3日、『佐賀新聞』2014年11月5 … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市内各所で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。 また米国など有志連合は、アイン・アラブ市内の工業地区、カーニー・アラバー … Read More
イドリブ県では、『ハヤート』(11月4日付)が、シャームの民のヌスラ戦線が、トルコ国境のバーブ・ハワー国境通行所に近いサルマダー村に兵力を集中させ、同地の制圧をめざしていると報じた。 また、シリア人権監視団によると、ヌス … Read More
クッルナー・シュラカー(11月1日付)、『ハヤート』(11月3日付)などは、ダマスカス県内のレストランやホテルで、アーシューラー(ムハッラム月10日/11月3日)に合わせて、シリアのシーア派、レバノン、イラク、イランから … Read More
クッルナー・シュラカー(11月3日付)は、複数の親政権筋の話として、シリア政府が、反体制武装集団の掃討にあたっている国防隊(義勇部隊)、人民諸委員会(自警団)を統合し、「国民治安委員会」の創設を検討している、と報じた。 … Read More
シリア国民建設潮流メンバーら、シリア国内で活動する反体制活動家がダマスカス県内で開いた会合(民主的行動委員会)に、アリー・ハイダル国民和解担当国務大臣(シリア民族社会党インティファーダ派)が出席し、ダーイシュ(イスラーム … Read More
アレッポ県では、『ハヤート』(11月3日付)などによると、アイン・アラブ市に派遣されたイラク・クルディスタン地域ペシュメルガ戦闘員が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊との合同作戦を開始し、同市周辺のダーイシュ(イス … Read More
ダマスカス県では、ARA News(11月2日付)によると、ダマスカス大学の文学部、医学部の入り口付近(マッザ区)で、連続自爆テロが発生し、自爆犯1人が死亡、学生複数が負傷した。 またシリア人権監視団によると、ジャウバル … Read More