『ハヤート』(1月31日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)支持者によるとされる複数のSNSアカウントで、「ダマスカス州(ダマスカス郊外県のこと)ビール・カスブ区で、シリア軍戦闘機を撃墜し、パイロットを殺害した」との書き込みがなされ、パイロットのIDなどを写した画像複数点が公開された。
シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機はダーイシュ(イスラーム国)が撃った地対空ミサイルによって撃墜されたのだという。
SNN(1月29日付)は、ダマスカス郊外県のビール・カスブ区にシリア軍の戦闘機が墜落、パイロットのミドハト・ハイルッラー氏が死亡した、と報じた。
しかし、地元の活動家によると、戦闘機はダルアー県上空で「革命家」の攻撃を受け、ダーイシュの支配地域であるビール・カスブ地区に墜落したのだという。
AFP, January 30, 2015、AP, January 30, 2015、ARA News, January 30, 2015、Champress, January 30, 2015、al-Hayat, January 31, 2015、Iraqi News, January 30, 2015、Kull-na Shuraka’, January 30, 2015、al-Mada Press, January 30, 2015、Naharnet, January 30, 2015、NNA, January 30, 2015、Reuters, January 30, 2015、SANA, January 30, 2015、SNN, January 29, 2015、UPI, January 30, 2015などをもとに作成。
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