シリア軍は米軍の支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室が撤退したアブド丘一帯(ダマスカス郊外県東カラムーン地方)に進軍(2017年6月7日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、親政権武装勢力がドゥマイル航空基地の東方約15キロに位置する東カラムーン地方一帯(アブド丘一帯)で、反体制武装集団と交戦した。

「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派)に参加する殉教者アフマド・アブドゥー軍団のウマル・サービリーン報道官(中佐)によると、シリア軍は、反体制武装集団が撤退したドゥマイル市近郊のアブド丘に進軍したという。

AFP, June 7, 2017、AP, June 7, 2017、ARA News, June 7, 2017、Champress, June 7, 2017、al-Hayat, June 8, 2017、Kull-na Shuraka’, June 7, 2017、al-Mada Press, June 7, 2017、Naharnet, June 7, 2017、NNA, June 7, 2017、Reuters, June 7, 2017、SANA, June 7, 2017、UPI, June 7, 2017などをもとに作成。

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