東グータ地方(ダマスカス郊外県)でシリア軍が、ラフマーン軍団、イスラーム軍とそれぞれ交戦(2017年7月27日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はジャウバル地区および東グータ地方アイン・タルマー村一帯でラフマーン軍団が交戦し、ジャウバル区一帯を地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃し、少なくとも1人が死亡した。

クッルナー・シュラカー(7月27日付)によると、ジャウバル区に突入しようとしたシリア軍第4師団がラフマーン軍団と交戦、シリア軍兵士5人が死亡した。

シリア人権監視団によると、シリア軍はまた、シリア軍が東グータ地方のウーターヤー村、ズライキーヤ村などイスラーム軍の拠点に対して空爆・砲撃を行ったほか、ザマルカー町とアイン・タルマー村を結ぶ街道、ザマルカー町に対しても空爆を行い、7人が負傷した。

一方、シリア政府支配下のダーヒヤト・アサド町、ハッザ町にも複数の迫撃砲弾が着弾した。

AFP, July 27, 2017、AP, July 27, 2017、ARA News, July 27, 2017、Champress, July 27, 2017、al-Hayat, July 28, 2017、Kull-na Shuraka’, July 27, 2017、al-Mada Press, July 27, 2017、Naharnet, July 27, 2017、NNA, July 27, 2017、Reuters, July 27, 2017、SANA, July 27, 2017、UPI, July 27, 2017などをもとに作成。

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