シリア・レバノン国境地帯で活動を続けてきたダーイシュ戦闘員とその家族がシリア軍、レバノン軍、ヒズブッラーとの停戦合意を受けてダイル・ザウル県方面に退去(2017年8月28日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月28日付)によると、シリア軍とヒズブッラーが西カラムーン地方のカーラ市無人地帯で活動を続けてきたダーイシュ(イスラーム国)と停戦に合意したことを受け、ダーイシュ戦闘員とその家族合わせて数百人が、シリア政府によって用意された大型バスに分乗し、ダーイシュが依然支配を続けるダイル・ザウル県ブーカマール市方面に退去した。

『ハヤート』(8月29日付)によると退去したのは約300人。

SANA, August 28, 2017

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『ハヤート』(8月29日付)によると、またレバノンのベカーア県バアルベック郡ラアス・バアルベック村無人地帯、カーラ村無人地帯で活動を続けてきたダーイシュの戦闘員も、アルサール村を経由して、西カラムーン地方側の戦闘員らとともにダイル・ザウル県ブーカマール市方面に退去した。

Reuters, August 28, 2017

AFP, August 28, 2017、AP, August 28, 2017、ARA News, August 28, 2017、Champress, August 28, 2017、al-Hayat, August 29, 2017、Kull-na Shuraka’, August 28, 2017、al-Mada Press, August 28, 2017、Naharnet, August 28, 2017、NNA, August 28, 2017、Reuters, August 28, 2017、SANA, August 28, 2017、UPI, August 28, 2017などをもとに作成。

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