トルコのエルドアン大統領はアサド大統領との極秘会談を否定(2017年9月12日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、ロシアのヴラジミール・プーチン大統領の要請を受け、シリアのアサド大統領と極秘に会談したとの一部報道を否定した。

トルコ日刊紙『ヒュッリイイェト』(9月12日付)によると、エルドアン大統領はカザフスタンから帰国途中の機内で記者団に対して「アサドと会ってはいないし、会う意思もない」と述べた。

エルドアン大統領はまた、9月14~15日に開催予定のアスタナ6会議に関して、「イドリブ県では現在、ロシアとの合意に沿って事態はうまく進んでいる。この点に関してロシアとの間にいかなる意見の相違もない。イランとの協議も議事に反してはいない。アスタナでの会合後も平和的な協議は継続されると思う。プロセスは良い方向に進展している」と述べた。

AFP, September 12, 2017、ANHA, September 12, 2017、AP, September 12, 2017、ARA News, September 12, 2017、Champress, September 12, 2017、al-Hayat, September 13, 2017、Kull-na Shuraka’, September 12, 2017、al-Mada Press, September 12, 2017、Naharnet, September 12, 2017、NNA, September 12, 2017、Reuters, September 12, 2017、SANA, September 12, 2017、UPI, September 12, 2017などをもとに作成。

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