トルコ軍と「黒旗を掲げた傭兵」がロジャヴァ拠点都市のアフリーン市近郊に進駐(2017年10月12日)

アレッポ県では、ANHA(10月12日付)によると、8日と11日にアル=カーイダ系のシャーム解放機構やヌールッディーン・ザンキー運動の護衛を受けてアティマ国境通行所(イドリブ県)からシリア領内に偵察部隊を進入させたトルコ軍の「傭兵部隊」が、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市に近いラージュー町近郊に展開した。

ANHAが撮影した駐屯施設の写真には、トルコ国旗が描かれており、また同地を往来する貨物車輌には黒旗がかけられている。

ANHAによると、これに先立ち、アレッポ県北部のタッル・リフアト市一帯(シャフバー地区)に進駐していたトルコ軍部隊は、バーブ・ハワー国境通行所を経由してトルコ領内に撤退した。

ANHA, October 12, 2017

ANHA, October 12, 2017

 

AFP, October 12, 2017、ANHA, October 12, 2017、AP, October 12, 2017、ARA News, October 12, 2017、Champress, October 12, 2017、al-Hayat, October 13, 2017、Kull-na Shuraka’, October 12, 2017、al-Mada Press, October 12, 2017、Naharnet, October 12, 2017、NNA, October 12, 2017、Reuters, October 12, 2017、SANA, October 12, 2017、UPI, October 12, 2017などをもとに作成。

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