シリア軍はハマー県北東部でシャーム解放委員会から4カ村を奪還する一方、東グータ地方各所を砲撃(2017年10月31日)

ハマー県では、SANA(10月31日付)によると、シリア軍が同盟部隊とともに県北東部でシャーム解放委員会と交戦し、ラスム・アフマル村、ラスム・サーウィー村、ラスム・サワーン村、ムシャイリファト・アドワーン村、ムシャイリファト・ムワイリフ村を制圧した。

これに対して、シャーム解放委員会は、ムハルダ市、サアン町を砲撃し、1人が負傷した。

一方、シャーム解放委員会に近いイバー通信(10月31日付)は、シャーム解放委員会が県東部のシリア軍拠点を、爆弾を積んだ車で攻撃し兵士数十人を殺傷したと伝えた。

**

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月31日付)がホワイト・ヘルメットの発表として伝えたところによると、東グータ地方のミスラーバー市、ハラスター市、ジスリーン町をシリア軍が砲撃し、8人が死傷した。

一方、SANA(10月31日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団がシャーグール区、アッバースィーイーン地区を砲撃し、6人が負傷した。

**

ダマスカス県では、『ハヤート』(11月1日付)などによると、空軍情報部が、シリア政府支配下のマイダーン区と反体制派支配下のカダム地区(緊張緩和地帯)を結ぶ街道上に設置された唯一の通行所を封鎖した。

AFP, October 31, 2017、ANHA, October 31, 2017、AP, October 31, 2017、ARA News, October 31, 2017、Champress, October 31, 2017、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2017、al-Hayat, November 1, 2017、al-Mada Press, October 31, 2017、Naharnet, October 31, 2017、NNA, October 31, 2017、Reuters, October 31, 2017、SANA, October 31, 2017、UPI, October 31, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, October 31, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: シリア政府の動き, 反体制勢力の動き, 国内の暴力 パーマリンク