ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(11月2日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県4件、クナイトラ県3件、スワイダー県1件)確認したと発表した。
またトルコ側の監視チームも3件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。
ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。
一方、過去24時間にヒムス県の1カ村とハマー県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。
これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,263市町村、武装組織の数は234組織に達したという。
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ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、アレッポ県北部で反体制武装集団戦闘員約200人がシリア政府当局に投降したと発表した。
Ministry of Defence of the Russian Federation, November 2, 2017をもとに作成。
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