リヤド2会合で再編された反体制派統一代表団のハリーリー団長「シリア政府との対話において前提条件はないが、アサド政権退陣を含む政治移行の全詳細を話し合いたい」(2017年11月29日)

最高交渉委員会(リヤド2会合で再編された反体制派統一代表団)のナスル・ハリーリー団長はロイター(11月29日付)の取材に応じ、そのなかでシリア政府との対話において前提条件を求めないとしつつ、「しかし、反体制派はアサド大統領の進退を含む政治移行の全詳細について話し合う決意だ」と述べた。

ハリーリー氏はまた、ロシアなどの諸外国に対して、「国連安保理決議第2254号に従い、6ヶ月以内に政治的解決に至るよう、シリア政府にさらなる圧力をかけて欲しい」と強調した。

そのうえで、「進展のないままに政治移行について話すだけでは、このプロセスに対する我々の信頼は失われ、国民も我々、そしてプロセスを信頼しなくなる…。現下のシリア国内情勢のもとで憲法や選挙について政権と話し合うことは不可能だと思う…。アサド政権は20万もの人々を拘束している。交渉はまず人道問題において進展がなければならない」と述べた。

AFP, November 29, 2017、ANHA, November 29, 2017、AP, November 29, 2017、ARA News, November 29, 2017、Champress, November 29, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 29, 2017、al-Hayat, November 30, 2017、al-Mada Press, November 29, 2017、Naharnet, November 29, 2017、NNA, November 29, 2017、Reuters, November 29, 2017、SANA, November 29, 2017、UPI, November 29, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: 反体制勢力の動き パーマリンク