エグランド国連人道問題緊急援助調整官はダマスカス郊外県東グータ地方から子ども、病人、負傷者500人の搬出への支援を呼びかける(2017年11月30日)

国連のヤン・エグランド人道問題緊急援助調整官は、スイスのジュネーブで報道向け声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方でシリア軍と反体制武装集団の戦闘が再び激化していることに関して、緊張緩和地帯設置にかかる合意が崩壊しつつあり、「人道的緊急事態」だと警鐘をならし、国際社会に対してシリア軍の包囲によって孤立している子ども167人を含む病人や負傷者500人の搬出を支援するよう呼びかけた。

エグランド調整官によると、東グータ地方には、現時点で40万の人々が取り残されているが、国連およびシリア赤新月社の支援チームが過去2カ月間に行った人道支援物資は、このうちの6万8,400人にしか届いていない、という。

ロイター(11月30日付)が伝えた。

AFP, November 30, 2017、ANHA, November 30, 2017、AP, November 30, 2017、ARA News, November 30, 2017、Champress, November 30, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2017、al-Hayat, December 1, 2017、al-Mada Press, November 30, 2017、Naharnet, November 30, 2017、NNA, November 30, 2017、Reuters, November 30, 2017、SANA, November 30, 2017、UPI, November 30, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

カテゴリー: 諸外国の動き パーマリンク