月別アーカイブ: 2018年8月

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは15件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年8月27日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(ラタキア県5件、イドリブ県1件、アレッポ県9件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも1件(アレッポ県)の停 … Read More

米主導の有志連合は8月20日~8月26日までの7日間でシリア領内で12回の爆撃を実施(2018年8月27日)

米中央軍(CENTCOM)は、8月20日~8月26日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 8月20日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し2回の爆撃を実施、シリア領内での … Read More

トルコ軍とシリア国民軍は、横暴や犯罪を繰り返すスルターン・スライマーン・シャー師団のアフリーン郡の拠点を包囲し、司令官らを逮捕(2018年8月26日)

アレッポ県では、ANHA(8月26日付)が複数の地元筋の情報として伝えたところによると、トルコ軍第2軍団および第3軍団の部隊がトルコの実質占領下にあるアフリーン郡のシャイフ・ハディード町(シーヤ町)一帯に進攻した。 ドゥ … Read More

イランのハータミー国防大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と会談(2018年8月26日)

イランのエミール・ハータミー国防大臣はシリアを訪問し、アサド大統領と会談、シリア軍による「テロとの戦い」の成果などについて意見を交わした。 会談のなかでハータミー国防大臣は、シリアの統合と独立の維持を支援し、外国の介入を … Read More

トルコで活動するシリア・イスラーム評議会はシリア政府との和解に応じた元反体制派がロシアの傘下で戦闘に参加することをハラームと認定(2018年8月26日)

イドリブ県では、SANA(8月26日付)によると、シリア軍がフワイン村、ラターミナ町東部一帯にあるシャーム解放機構などの反体制武装集団の拠点を砲撃した。 ** ハマー県では、SANA(8月26日付)によると、シリア軍がザ … Read More

YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のウマル共同議長は米使節団のロジャヴァ訪問やシリア政府との交渉の成果に言及(2018年8月26日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のアミーナ・ウマル共同議長は『ハヤート』(8月27日付)の電話取材に応じ、米主導の有志連合顧問を務めるウィリ … Read More

ヒズブッラーの武装部隊がシリア北部を除く都市・町・村から撤退か?(2018年8月26日)

クウェート日刊紙『ラアユ』(8月26日付)は、ヒズブッラーがシリア北部以外の都市・町・村に進駐する武装部隊に対して撤退命令を出したと伝えた。 しかし、レバノンの親シリア政府系の日刊紙『アフバール』紙(8月25日付)は、レ … Read More

レバノンのナスルッラー書記長「この地域の人民は、米国が自らの道具を裏切ってきたことを教訓とすべきだ」(2018年8月26日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、レバノン紛争(2006年)の戦勝記念日に合わせてテレビ演説を行い、「シリア軍が「テロとの戦い」で勝利しなければ、レバノンで何も達成されなかったろう」と強調した。 &n … Read More

シャーム解放機構がイドリブ県でダーイシュの細胞を摘発(2018年8月26日)

イドリブ県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(8月26日付)によると、シャーム解放機構の治安部隊が、トルコ国境に近いダルクーシュ市、カフルヒンド村、アズマリーン村、タッル・アンマール村でダーイシュ(イスラーム国)の細 … Read More

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは13件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年8月26日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月26日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を13件(ラタキア県3件、ハマー県1件、アレッポ県9件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった … Read More

ロシア国防省報道官「複数の外国人専門家が、塩素ガスを用いて化学兵器攻撃を自作自演するため、イドリブ県に到着、医療行為を演じ、捏造された現場を撮影するためのシリア人の一団もハマー県北部で待機」(2018年8月26日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、報道向け声明を出し、複数の外国人専門家が、塩素ガスを装填した砲弾を用いて「化学兵器攻撃」を自作自演するため、イドリブ県に到着したと発表した。 イドリブ県の住民によると、英語 … Read More

アル=カーイダ系組織を含むイドリブ県の武装集団が「ファトフ軍作戦司令室」を結成し糾合(2018年8月26日)

ドゥラル・シャーミーヤ(8月26日付)は、シャーム解放機構と、トルコの支援を受ける国民解放戦線が、「ファトフ軍作戦司令室」を結成した、と伝えた。 同司令室の軍事消息筋によると、シャーム解放機構と国民解放戦線は、シリア軍に … Read More

ダイル・ザウル県でヒズブッラーが国防隊員1人を殺害、シリア人民兵と「イランの民兵」の緊張高まる(2018年8月25日)

ユーフラテス・ポスト(8月25日付)は、ダイル・ザウル県ブーカマール市で数日前に発生したヒズブッラー、ファーティミーユーン旅団、イラク人民動員隊からなるいわゆる「イランの民兵」と、国防隊と「軍事治安の盾」を名乗る地元民兵 … Read More

首都ダマスカスの遊園地で国防隊のメンバーどうしが口論となり、1人が持っていた手榴弾を爆発させ、58人が負傷(2018年8月25日)

ダマスカス県では、ディマシュク・アーン(8月25日付)によると、イード・アドハー(犠牲祭)に合わせて県南部のダッフ・シューク地区に設置された仮設遊園地で、国防隊のメンバーどうしが口論となり、1人が持っていた手榴弾などの武 … Read More

ロジャヴァ支配地域を訪問中のロバック元駐バーレーン米国大使「ダーイシュを完全に敗北させるまでシリアに長期的に留まり、イランを撤退させるための作戦に注力する」(2018年8月25日)

米主導の有志連合顧問を務めるウィリアム・ロバック(William Roebuck)元駐バーレーン米国大使は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)が実効支配するハサカ県シャッダーディー市を訪問し、同地の自治評議会(シ … Read More

国民解放戦線がイドリブ県のシリア軍拠点を砲撃(2018年8月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が、県東部のニーハ村を砲撃し、シリア軍兵士複数が死傷した。 ドゥラル・シャーミーヤ(8月25日付)によると、砲撃を行ったのは国民解放戦線。 ** ダマスカス郊外県で … Read More

ロシア国防省報道官「シリアのアル=カーイダが英国民間軍事会社とともにイドリブ県で化学兵器攻撃を準備をしており、米国はこれを攻撃にシリアをミサイル攻撃しようとしている」(2018年8月25日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は声明を出し、複数の消息筋から得た情報として、塩素が入った樽8本が、ラタキア県に近いイドリブ県から7キロの地点に位置する村に搬入され、中国新疆ウィグル自治区出身者からなるトルキ … Read More

シリア政府と和解した旧反体制派がイドリブ県での戦闘に向けて動員(2018年8月25日)

『ハヤート』(8月26日付)は、複数の反体制系サイトの情報をもとに、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構やトルコが後援する国民解放戦線の支配下にあるイドリブ県に対する軍事作戦に向けて、シリア軍が同地一帯(ラタキア … Read More