Monthly Archives: 10月 2018

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年10月23日)

ロシア国防省は声明を出し、ロシア側監督チームが過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(ラタキア県)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 Ministry of De … Read More

米主導の有志連合は10月14日~10月20日までの7日間でシリア領内で67回の爆撃を実施(2018年10月23日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月14日~10月20日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 10月14日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し12回の爆撃を実施、このう … Read More

米軍中央司令部のヴォーテル司令官がタンフ国境通行所を訪問「我々のここでの駐留がイランの活動に間接的に影響を与えていることを承知している」(2018年10月22日)

米軍中央司令部(CENTCOM)のジョゼフ・ヴォーテル司令官(大将)らからなる米中央軍使節団が、米主体の有志連合が占領するヒムス県南東部のタンフ国境通行所を訪問、6時間にわたって同地を視察した。 ヴォーテル司令官は、タン … Read More

ホワイト・ヘルメット幹部「ホワイト・ヘルメットの目的はコーランの聖句から発している」(2018年10月22日)

ホワイト・ヘルメットの幹部の1人でハマー県地区の人材部門責任者のアブー・ハーズィム氏(本名不明)は、ドゥラル・シャーミーヤ(10月22日付)の取材に対し、組織の目的がコーランに基づいていると述べた。 アブー・ハーズィム氏 … Read More

当局はパレスチナ難民のヤルムーク難民キャンプへの帰還を妨害、国民和解委員会との調整を行わずに自発的に帰国しようとしたイドリブ県民を拘束(2018年10月22日)

ダマスカス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月22日付)によると、軍事情報局第235課が、パレスチナ人数十世帯がヤルムーク難民キャンプに帰還するのを阻止した。 同サイトによると、パレスチナ人は、自宅の様子を見るため、キ … Read More

ロシアのボクダノフ外務副大臣「デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表の後任は事務総長がシリア政府と調整のうえ人選する」(2018年10月22日)

ロシアのミハイル・ボクダノフ外務副大臣は、辞意を表明したスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表の後任に関して、記者団に対して、国連のアントニオ・グテーレス事務総長がシリア政府と調整のうえに人選を行うことにな … Read More

YPG主体のシリア民主軍がダイル・ザウル県南東部にあるダーイシュ支配下のスーサ町に突入(2018年10月22日)

ダイル・ザウル県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターによると、シリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるスーサ町に突入、市街戦の末、町の約半分を … Read More

クナイトラ県で元反体制武装集団戦闘員数十人の免罪手続き終了(2018年10月22日)

クナイトラ県では、SANA(10月22日付)によると、地元和解プロセスの一環として、同県およびダマスカス郊外県南西部出身の元反体制武装集団戦闘員数十人が武器を引き渡し、当局に投降、祖国の治安や市民の安全を脅かすいかなる行 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから108人、ヨルダンから256人の難民が帰国、避難民15人が帰宅(2018年10月22日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月22日付)を公開し、10月21日に難民364人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは108人(うち女性32人、子供55人 … Read More

シリアのパレスチナ人のための行動グループ:シリア国内でパレスチナ難民1,696人が拘束、うち558人が拷問で死亡(2018年10月21日)

英国で活動する「シリアのパレスチナ人のための行動グループ」は、シリア国内でパレスチナ難民1,696人が拘束されており、うち558人が拷問によって死亡していると発表した。 同グループによると、2017年の1年だけで、205 … Read More

ロシア大統領特使と外務副大臣はシリア訪問に先立って18日、「シリア革命」最大の保護者であるカタールを訪問(2018年10月21日)

ロシアのアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使とセルゲイ・ヴェルシネン(Sergei Verchinen )外務副大臣が18日、カタールを訪問し、ムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー … Read More

米主導の有志連合報道官はダイル・ザウル県南東部スーサ町のモスクへの爆撃は「正当」と主張(2018年10月21日)

ロイター通信(10月21日付)は、有志連合の報道官を務める米軍のショーン・ライアン大佐は、米主導の有志連合が19日にダイル・ザウル県南東部のスーサ町にあるウスマーン・ブン・アッファーン・モスクを爆撃し、住民多数が死傷した … Read More

シリア駐留ロシア軍はシリア政府との和解に応じた反体制派司令官・戦闘員を軍事教練(2018年10月21日)

反体制系サイトのザマーン・ワスル(10月21日付)は、ラタキア県フマイミーム航空基地に駐留するロシア軍が、シリア政府との和解に応じたダルアー県の反体制武装集団の司令官・戦闘員に対して教練を行っていると伝えた。 複数の消息 … Read More

イドリブ市で爆弾が仕掛けられた車が爆発、3人が死亡、13人が負傷(2018年10月21日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月21日付)によると、シャーム解放機構や国民解放戦線の支配下にあるイドリブ市の中心街で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、子供1人を含む3人が死亡、13人が負傷した。 車はクスール通 … Read More

YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東部で有志連合の航空支援を受けてダーイシュとの戦闘を続ける(2018年10月21日)

ダイル・ザウル県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターによると、シリア民主軍が上バーグーズ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、6人を殺害した。 攻撃に … Read More

YPGはトルコ占領下のアフリーン郡(アレッポ県)で反体制武装集団への攻撃を続ける(2018年10月21日)

アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターによると、YPGがトルコ実質占領下のアフリーン郡ブルブル町近郊のカスタル・ハドリヤー村で反体制武装集団を襲撃した。 また、YPG … Read More

ヒムス県の元反体制武装集団戦闘員175人の免罪手続きが完了(2018年10月21日)

ヒムス県では、SANA(10月21日付)によると、地元和解プロセスの一環として、ヒムス市および同地一帯出身の元反体制武装集団戦闘員175人が武器を引き渡し、当局に投降、祖国の治安や市民の安全を脅かすいかなる行為も行わない … Read More

スプートニク・ニュース:シャーム解放機構は塩素ガスとサリンをイドリブ県内のマアッラトミスリーン市からジスル・シュグール市方面に移動させる(2018年10月21日)

スプートニク・ニュース(10月21日付)は、イドリブ県消息筋の話として伝えたところによると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が同県のマアッラトミスリーン市に保管していた塩素ガスとサリンをジスル・シュグール市方 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから129人、ヨルダンから19人の難民が帰国、避難民24人が帰宅(2018年10月21日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月21日付)を公開し、10月20日に難民148人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは129人(うち女性38人、子供66人 … Read More

首都ダマスカス一帯が雷を伴う豪雨に見舞われ、首都中心部に位置するウマウィーイーン広場が冠水するなどの被害(2018年10月20日)

SANA(10月20日および21日付)は、ダマスカス県およびダマスカス郊外県が21日夜、雷を伴う豪雨に見舞われ、首都中心部に位置するウマウィーイーン広場が冠水するなどの被害が出たと伝えた。 同通信社によると、もっとも雨量 … Read More

空軍情報部がダマスカス郊外県東グータ地方で元反体制活動家10人を逮捕(2018年10月20日)

ダマスカス郊外県では、サウト・アースィマ(10月21日付)によると、空軍情報部のパトロール部隊が、東グータ地方のサクバー市、ハムーリーヤ市、ジスリーン町の民家数十軒に対して強制捜査を行い、元反体制活動家10人を逮捕した。 … Read More

カナダ政府はイスラエルが救出したホワイト・ヘルメットのメンバーおよびその家族の定住に向けた措置を講じると発表(2018年10月20日)

カナダのクリスティア・フリーランド外務大臣と、アハメッド ・フッセン移民・難民・市民権大臣は共同声明を出し、シリアから逃れたホワイト・ヘルメットのメンバーとその家族の定住に向けた措置を講じると発表した。 カナダ政府は7月 … Read More

反体制系サイトはナスィーブ国境通行所を通じてシリアに食糧品の買い出しに行くヨルダン人を非難する書き込みが反響を呼んでいると伝える(2018年10月20日)

反体制系サイトのザマーン・ワスル(10月20日付)は、シリアで安価な食品を購入するために、ダルアー県のナスィーブ国境通行所を経由してシリアに入国するヨルダン人を非難するフェイスブックの書き込みがSNSで反響を呼んでいると … Read More

シリア軍と反体制派がトルコ実質占領下のアレッポ県バーブ市近郊で交戦(2018年10月20日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月20日付)によると、トルコの実質占領下にある県北部の中心都市バーブ市近郊に、シリア軍がターディフ市方面から潜入を試みたが、反体制武装集団がこれを撃退した。 一方、西クルディス … Read More

スワイダー県東部でダーイシュが拉致していた住民のうち10人が解放、シリア政府は見返りとしてダーイシュ戦闘員の妻と子25人を釈放、一部はイドリブ県の反体制派支配地域に移送(2018年10月20日)

シリア人権監視団によると、70月にスワイダー県東部でダーイシュ(イスラーム国)が拉致した住民(そのほとんどが女性と子供)約30人のうち、6人が解放された。 解放された6人は、ラスミーヤ・アブー・アンマールさん、アビール・ … Read More

米主導の有志連合はダイル・ザウル県スーサ町のモスク(40人以上死亡)に加えて、ブーバドラーン村にあるアンマール・ブン・ヤースィル・モスクも爆撃、住民10人を殺害(2018年10月20日)

ダイル・ザウル県では、SANA(10月20日付)が複数の住民筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合が19日のスーサ町爆撃(40人以上死亡)に加えて、ブーバドラーン村にあるアンマール・ブン・ヤースィル・モスクに … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから140人、ヨルダンから42人の難民が帰国、避難民18人が帰宅(2018年10月20日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月20日付)を公開し、10月19日に難民182人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは140人(うち女性41人、子供70人 … Read More

米主導の有志連合が前日に続いてダイル・ザウル県東部で誤爆、礼拝を終えたばかりの40人が死亡(2018年10月19日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月19日付)によると、米主導の有志連合がスーサ町のウスマーン・モスクを爆撃し、午後の集団礼拝を終えたばかりの住民40人(子供を含む)以上が死亡、数十人が重傷を負った。 犠 … Read More

シャーム解放機構はホワイト・ヘルメット・メンバー殺害犯3人を殺害(2018年10月19日)

イドリブ県では、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(10月19日付)が同機構のアレッポ市南部郊外地域の治安部門責任者を務めるムハンマド・サイフ氏の話として伝えたところによると、同機構治安部隊がタッル・トゥーカーン村で、 … Read More