Monthly Archives: 10月 2018

ホワイト・ヘルメットは声明を出し、イドリブ県などでの連帯デモに謝意を表明するとともに、255人のメンバーが犠牲になったと発表(2018年10月19日)

ホワイト・ヘルメットは声明を出し、欧米諸国に対してホワイト・ヘルメットをシリアから退去するよう求めているロシアに抗議するデモがイドリブ県を中心とするシリア北西部の各所で行われたことに謝意を伝えるとともに、これまでに255 … Read More

イドリブ県などの反体制派支配地域で「ロシアは我々を殺し、ホワイト・ヘルメットは我々を救う」と銘打った抗議デモが行われる(2018年10月19日)

イドリブ県では、オリエント・ニュース(10月19日付)、オリエント・ニュース(10月19日付)、EMC(10月19日付)、そしてシャーム解放機構に近いイバー・ネット(10月19日付)などによるとイドリブ県、アレッポ県、ハ … Read More

国民解放戦線はイドリブ県にあるダーイシュ本部を攻撃(2018年10月19日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月19日付)、ANHA(10月19日付)によると、国民解放戦線の治安部隊がジャルジャナーズ町にあるダーイシュ(イスラーム国)の本部に突入し、チュニジア人1人を含むメンバー5人を … Read More

シリア人権監視団は、ダイル・ザウル県南東部でダーイシュに拉致された避難民キャンプ居住者のほとんどはロシア人と発表、米国防総省は米国人の存在を否定(2018年10月19日)

シリア人権監視団は、12日にダーイシュ(イスラーム国)が砂嵐に乗じてダイル・ザウル県南東部のバフラ村近郊にある避難民キャンプを襲撃し、多くの避難民を拉致した事件に関して、拉致された約700人の人質のほとんどが、ロシア国籍 … Read More

YPGはトルコ占領下のアフリーン郡(アレッポ県)でトルコ軍兵士1人と反体制派戦闘員2人を殺害(2018年10月19日)

アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターによると、YPGが16日にトルコ実質占領下のアフリーン郡マアバトリー(マーバーター)町近郊の街道でトルコ軍兵士が乗った車を、17 … Read More

ロシアのラヴレンチエフ大統領特使とヴェルシネン外務副大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と会談、制憲委員会設置について協議(2018年10月19日)

ロシアのアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使とセルゲイ・ヴェルシネン(Sergei Verchinen )外務副大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と会談した。 SANA(10月19日付)によると、会談 … Read More

スプートニク・ニュース:イドリブ県北部で化学兵器実験工場が爆発、外国人技術者とホワイト・ヘルメットが死亡(2018年10月19日)

イドリブ県では、スプートニク・ニュース(10月19日付)が複数の地元筋、メディア筋の話として伝えたところによると、トルコ国境から15キロの距離に位置するタルマーニーン村で大量の化学肥料、爆発物、そして塩素ガスが充填された … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから118人、ヨルダンから108人の難民が帰国、避難民23人が帰宅(2018年10月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月19日付)を公開し、10月18日に難民226人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは118人(うち女性35人、子供60人 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから140人、ヨルダンから42人の難民が帰国、避難民23人が帰宅(2018年10月18日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月18日付)を公開し、10月17日に難民182人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは140人(うち女性42人、子供71人 … Read More

シャーム解放機構はロシア・トルコ両首脳による非武装地帯設置合意への拒否の意思を表明するデモ行進を行う(2018年10月18日)

ANHA(10月19日付)は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)が、イドリブ県でロシア・トルコ両首脳による非武装地帯設置合意への拒否の意思を表明するデモ行進を行ったと伝え、その映像 … Read More

タルトゥース県ミスヤーフ市で国防隊メンバーどうしが口論の末、撃ち合いとなり、1人死亡(2018年10月18日)

タルトゥース県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月19日付)によると、ミスヤーフ市内で国防隊のメンバーどうしが口論の末、撃ち合いとなり、1人が死亡、10人以上が負傷した。 AFP, October 19, 2018、AN … Read More

ロシア大統領府報道官「デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表が行ったことのすべてが効果的だったとは言えない」(2018年10月18日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は「純粋に個人的理由」により11月いっぱいで辞任すると発表したことに関して、記者団に対して、「ご存知の通り、我々は常にデミ … Read More

ダーイシュが砂嵐に乗じてダイル・ザウル県南東部の避難民キャンプを襲撃、欧米人を含む700人以上を拉致か?(2018年10月18日)

スプートニク・ニュース(10月18日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)が13日、ダイル・ザウル県南東部のバフラ村近郊にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍管理下の避難民キャ … Read More

スプートニク・ニュース:米軍はルクバーン・キャンプのシリア難民の帰国を阻止し、「人間の盾」として利用するため、キャンプの若者を教練(2018年10月18日)

スプーニク・ニュース(10月18日付)は、ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)を占領する有志連合を主導する米軍が、ヨルダン北西部のルクバーン難民キャンプで、若者を募集し、戦闘員として教練していると伝えた。 同 … Read More

ロシアのプーチン大統領「シリアからのイランの撤退を説得するのはロシアではなく、両国が合意すべき問題」(2018年10月18日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は「イランとその民兵のシリアからの排除が最優先課題だ」と述べたブライアン・フック米国務省イラン担当特別代表の発言(10月17日)に関して、「イランにシリアからの撤退を説得するのはロシア … Read More

YPGとトルコの支援を受ける武装集団がトルコ占領下のアフリーン郡(アレッポ県)で交戦(2018年10月18日)

アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターによると、YPGが16、17日、トルコ実質占領下のアフリーン郡シーラーワー町近郊のキーマール村、カフル・ナッブー村でハムザ師団、 … Read More

反体制武装集団がアレッポ市を砲撃し1人死亡(2018年10月18日)

アレッポ県では、SANA(10月18日付)によると、アレッポ市南西部で活動を続ける反体制武装集団がアレッポ市サビール地区の住宅街を砲撃し、1人が死亡、複数人が負傷した。 ** イドリブ県では、イバー通信(10月18日付) … Read More

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年10月18日)

ロシア国防省は声明を出し、ロシア側監督チームが過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ラタキア県3件、アレッポ県4件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 Mini … Read More

有志連合を主導する米軍戦闘機がYPG主体のシリア民主軍を誤爆し6人を殺害、ダーイシュ支配下のスーサ町を爆撃し民間人多数を殺傷(2018年10月18日)

ダイル・ザウル県では、RIAノーヴォスチ通信(10月18日付)は、複数の軍・外交筋の話として伝えたところによると、有志連合を主導する米軍の戦闘機2機が南東部での爆撃に際して、ダーイシュ(イスラーム国)と戦う西クルディスタ … Read More

ナスィーブ国境通行所で兵役忌避者多数が免罪手続きを終え家族とともに帰国、シリア産品を乗せた貨物車輌がサウジアラビアに向けてヨルダンに入国(2018年10月18日)

ダルアー県では、15日に再開されたナスィーブ国境通行所(ヨルダン側はジャービル国境通行所)で、兵役や予備役を忌避し、ヨルダンに逃亡していた市民多数が、免罪手続きを終えて、家族とともにシリアに入国した。 同通行所の出入国管 … Read More

イスラエルが救出したホワイト・ヘルメットのメンバー422人のうち279人がヨルダンから西側諸国に移送(2018年10月17日)

ヨルダン外務省は、7月にイスラエルがクナイトラ県ゴラン高原で救出したホワイト・ヘルメットのメンバー422人のうち279人が、一時収容先だったヨルダン国内の某所から西側諸国に移送されたことを明らかにした。 外務省報道官によ … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民18,181人が帰国、避難民1,241,091人が帰宅(2018年10月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月17日付)を公開し、10月16日に難民136人(うと女性40人、子供69人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に … Read More

デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は「純粋に個人的理由」で11月末に辞任すると表明(2018年10月17日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は「純粋に個人的理由」により11月いっぱいで辞任すると発表した。 デミストゥラ氏は記者団に対して、「政治的解決は依然として重要で、それがなければ持続的和平のない土地の収 … Read More

米主導の有志連合は10月7日~10月13日までの7日間でシリア領内で123回の爆撃を実施(2018年10月17日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月7日~10月13日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 10月7日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し10回の爆撃を実施、このうちシ … Read More

トルコのエルドアン大統領「米国がYPGを排除しない場合、トルコは同地からYPGをたやすく排除できる」(2018年10月17日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、トルコを訪問したマイク・ポンペオ米国務長官と会談、同長官に、アレッポ県マンビジュ市一帯の処遇にかかる行程表に従って「米国が同地から西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴ … Read More

フック米国務省イラン担当特別代表「イランとその民兵の排除と政治的解決がシリアでの米国の最優先課題」(2018年10月17日)

ブライアン・フック米国務省イラン担当特別代表は、シリア情勢に関して、イランとその民兵の排除と政治的解決が最優先課題だとの見方を示し、アサド大統領の進退や政権存続の是非について言及しなかった。 スカイ・ニュース・アラビック … Read More

YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東部でダーイシュとの戦闘を続ける(2018年10月17日)

ダイル・ザウル県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターによると、シリア民主軍が上バーグーズ村一帯、ハジーン市一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、12人を … Read More

高等教育省所轄の高等教育評議会は2011年以降に停学扱いとなった大学生・大学院生の復学を認めることに合意(2018年10月17日)

高等教育省所轄の高等教育評議会は、2011年1月15日から2018年9月15日までの期間に停学扱いとなった大学生・大学院生の復学を認めることに合意した。 同評議会は合わせて、24歳以下の高等学校修了者を大学に受け入れるこ … Read More

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年10月17日)

ロシア国防省は声明を出し、ロシア側監督チームが過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(ラタキア県2件、アレッポ県5件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 Mini … Read More