フール・キャンプに収容されていたアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市からの国内避難民(IDPs)59世帯202人が帰還(2021年6月3日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプに収容されていたアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市からの国内避難民(IDPs)59世帯202人が避難生活を終え、帰還した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属のテロ撲滅部隊(YAT)がシャッダーディー市近郊のビラーリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の司令官(アミール)1人を逮捕した。

AFP, June 4, 2021、ANHA, June 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2021、Reuters, June 4, 2021、SANA, June 4, 2021、SOHR, June 4, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の管理下にあるハサカ県のフール・キャンプでイラク人難民1人が何者かによって銃で頭を撃たれて死亡(2021年6月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第2区で、イラク人難民1人が何者かによって銃で頭を撃たれて死亡した。

フール・キャンプは6つの区画、8つのブロックから構成されている。

6つの区画のうち、第1区には、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがない国内避難民(IDPs)、第2区と第3区にはイラク難民、第4区にはダーイシュとつながりがあるとされるIDPs、第5区には欧州出身のダーイシュ戦闘員の家族、そして第6区にはそれ以外の外国人戦闘員の家族が収容されている。

一方、8つのブロックのうち、第1、2、3、7ブロックにはイラク人難民が、第5、6、8ブロックにはシリア人IDPsが、第4ブロックにはイラク人難民とシリア人IDPsの両方が収容されている。

また、この8ブロックとは別に、シリア、イラク以外の国の出身者が収容されている。

AFP, June 3, 2021、ANHA, June 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2021、Reuters, June 3, 2021、SANA, June 3, 2021、SOHR, June 3, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2021年6月3日)

アレッポ県では、ANHA(6月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアキーバ村、ズィヤーラ村、バイナ村、スーガーニカ村、ブルジュ・カース村、カルーティー(カルーティーヤ)村、マイヤーサ村、クワンディー・マーズィン村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、この砲撃で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍兵士複数が死傷した。

一方、ANHA(6月3日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市のアシュラフィーヤ地区で、仕掛けられていた爆弾が爆発した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市とドゥワイラ村で、シリア国民軍に所属するハムザ師団の戦闘員どうしが交戦し、複数が死傷した。

AFP, June 3, 2021、ANHA, June 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2021、Reuters, June 3, 2021、SANA, June 3, 2021、SOHR, June 3, 2021などをもとに作成。

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ラタキア市のバースィル・アサド競技場で、大統領選挙の成功とアサド大統領の再選を祝う祝典(2021年6月3日)

ラタキア県では、SANA(6月3日付)によると、ラタキア市のバースィル・アサド競技場で、大統領選挙の成功とアサド大統領の再選を祝う祝典が開催され、多数の住民が参加した。

AFP, June 3, 2021、ANHA, June 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2021、Reuters, June 3, 2021、SANA, June 3, 2021、SOHR, June 3, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で32人、北・東シリア自治局支配地域で27人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で100人(2021年6月3日)

保健省は政府支配地域で新たに32人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者6人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、6月3日現在の同地での感染者数は計24,591人、うち死亡したのは1,782人、回復したのは21,620人となった。

SANA(6月3日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに27人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者2人が完治したと発表した。

これにより、6月3日現在の同地での感染者数は計17,946人、うち死亡したのは732人、回復したのは1,817人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性15人、女性12人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市4人、カーミシュリー市3人、マーリキーヤ(ダイリーク)市1人、フール・キャンプ7人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市5人、ラッカ県のラッカ市2人、タブカ市5人。

ANHA(6月3日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で6月3日に新たに100人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、31人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡8人、ハーリム郡14人、アリーハー郡2人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡13人、バーブ郡35人、アフリーン郡14人、アアザーズ郡13人。

これにより、同地での感染者数は計23,862人、うち回復したのは20,737人、死亡したのは672人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1591466277724924/

AFP, June 3, 2021、ACU, June 3, 2021、ANHA, June 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2021、Reuters, June 3, 2021、SANA, June 3, 2021、SOHR, June 3, 2021などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がイドリブ県カフルナブル市でシリア軍の戦車を地対地ミサイルで攻撃し、破壊(2021年6月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるカフルナブル市でシリア軍の戦車を地対地ミサイルで攻撃し、破壊した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、ファッティーラ村、カンスフラ村、バイニーン村、バーラ村、ルワイハ村、を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタカード村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のクライディーン村、アンカーウィー村を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるマアラカ村で、シリア軍第4師団やレバノンのヒズブッラーに協力する男性が仕掛けられた爆弾の爆発により死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を40件(イドリブ県20件、ラタキア県10件、アレッポ県2件、ハマー県8件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を16件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, June 3, 2021、ANHA, June 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 3, 2021、Reuters, June 3, 2021、SANA, June 3, 2021、SOHR, June 3, 2021、June 4, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民326人と国内避難民(IDPs)241人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は671,535人、2019年以降帰還したIDPsは87,769人に(2021年6月3日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月3日付)を公開し、6月2日に難民326人(うち女性98人、子供166人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民326人(うち女性98人、子供166人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は671,535人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者276,287人(うち女性83,045人、子ども140,634人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,754,006人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は900,489人(うち女性270,223人、子供458,959人)となった。

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一方、国内避難民241人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは241人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は87,769人(うち女性32,492人、子供31,856人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,356,365人(うち女性415,051人、子供675,622人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 3, 2021をもとに作成。

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