エジプト政府の仲介でダマスカス県カダム地区で活動を続けてきたイスラーム軍など3組織がシリア軍との停戦に応じる(2017年10月12日)

『アフラーム』(10月12日付)、『ハヤート』(10月13日付)は、エジプト政府の仲介のもと、カイロで反体制活動家とシリア政府が代表が会合を開き、ロシアを保証国として、イスラーム軍をはじめとする反体制武装集団が活動を続けるダマスカス県南部のカダム地区での停戦に合意したと伝えた。

停戦合意は首都カイロの総合情報局で交わされ、イスラーム軍、アバービール軍、アクナーフ・バイト・マクディス大隊とシリア軍の戦闘停止、緊張緩和地帯の設置、シリア軍の包囲を受けている同地とシリア政府支配地域を隔てる通行所の開放、住民の強制移住の禁止などを定めているという。

なお、『ハヤート』によると、合意に先立ち、アサド大統領のいとこのイマード・アサド氏一行が、ダマスカス国際空港からシリア航空の定期便でカイロに入っていた。

イマード・アサド氏はラタキア県アラブ・アカデミー運営評議会副議長としてカイロ入りしたが、複数の消息筋によると、この訪問はダマスカス県南部の停戦とは無関係だという。

syria.liveuamap.com, October 12, 2017

AFP, October 12, 2017、al-Ahram, October 12, 2017、ANHA, October 12, 2017、AP, October 12, 2017、ARA News, October 12, 2017、Champress, October 12, 2017、al-Hayat, October 13, 2017、Kull-na Shuraka’, October 12, 2017、al-Mada Press, October 12, 2017、Naharnet, October 12, 2017、NNA, October 12, 2017、Reuters, October 12, 2017、SANA, October 12, 2017、UPI, October 12, 2017などをもとに作成。

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