AKI(10月23日付)は、ハサカ県カーミシュリー市の複数の反体制筋の話として、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が捕捉していたダーイシュ(イスラーム国)の外国人幹部とその家族が、拘束されていたカーミシュリー市を突如訪れたチェチェン共和国(ロシア連邦)高官らとともに、特別機で同市を後にした伝えた。
特別機で搬送されたのは、重篤患者とその家族と見られ、彼らはチェチェン共和国高官複数人やロシア連邦議会下院(ドゥーマ)議員1人に伴われて、ラタキア県のフマイミーム航空基地に移動、そこで民主統一党(PYD)のサーリフ・ムスリム前共同党首らと会談したという。
また、ロシア側高官のなかには、ミハイル・ボグダノフ外務副大臣がいたとの情報もある。
AFP, October 23, 2017、AKI, October 23, 2017、ANHA, October 23, 2017、AP, October 23, 2017、ARA News, October 23, 2017、Champress, October 23, 2017、al-Hayat, October 24, 2017、Kull-na Shuraka’, October 23, 2017、al-Mada Press, October 23, 2017、Naharnet, October 23, 2017、NNA, October 23, 2017、Reuters, October 23, 2017、SANA, October 23, 2017、UPI, October 23, 2017などをもとに作成。
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