Monthly Archives: 11月 2018

トルコ軍はロジャヴァ支配下のラッカ県タッル・アブヤド市を攻撃(2018年11月17日)

ラッカ県では、ANHA(11月17日付)によると、トルコ軍が西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配下にあるタッル・アブヤド市を中火器で攻撃した。 AFP, November 17, 2018、ANHA, Nov … Read More

ロシア当事者和解調整センター:非武装地帯設置合意以降の停戦違反は570件、うちロシア・トルコ両国が確認したシリア軍の停戦違反は21件のみ(2018年11月17日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターは、ロシア・トルコ両首脳が9月17日にイドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯)に非武装地帯を設置することに合意し … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから404人、ヨルダンから1,020人の難民が帰国、避難民207人が帰宅(2018年11月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月17日付)を公開し、11月16日に難民1,424人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは404人(うち女性122人、子供 … Read More

UNICEF中東・北アフリカ地域事務所は米主導の有志連合の爆撃に警鐘を鳴らす「シリアでの子供たちに対する戦争は終わりにはほど遠い」(2018年11月16日)

UNICEF(国連児童基金)の中東・北アフリカ地域事務所は、ダイル・ザウル県南東部のシャアファ村に対する米主導の有志連合の爆撃で子供30人が死亡したとの報道が相次いでいるなかで声明を出し、「シリアでの子供たちに対する戦争 … Read More

サファー丘でのダーイシュとの戦闘で第5軍団に従軍する元反体制武装集団戦闘員5人が死亡(2018年11月16日)

ダマスカス郊外県では、スワイダー24(11月16日付)によると、シリア軍第5軍団がスワイダー県東部に隣接するサファー丘の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)と戦闘を続けた。 この戦闘で第5軍団に従軍している元反体制武装集 … Read More

新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構とイッザ軍がハマー県、ラタキア県のシリア軍拠点を攻撃(2018年11月16日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月16日付)によると、新興のアル=カーイダ系組織フラース・ディーン機構が主導する「信者を煽れ」作戦司令室が、県北部のサルマーニーヤ村一帯およびフールー村一帯のシリア軍拠点を攻撃し … Read More

ロシア合同調整センター:ロシア、イラン、ドイツ、カナダ、英国、カタール、サウジなどによる236の工業事業が進行中(2018年11月16日)

ロシア国防省は国外難民と国内避難民の帰還を支援するための外務省との合同調整センターが、シリアの国外難民帰還調整委員会との合同会合を開催したと発表した。 会議では、難民の帰国、避難民の帰宅の進捗状況が報告されたほか、シリア … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから108人、ヨルダンから1,125人の難民が帰国、避難民284人が帰宅(2018年11月16日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月16日付)を公開し、11月15日に難民1,233人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは108人(うち女性25人、子供6 … Read More

トルコの庇護を受ける国民解放戦線がアレッポ市西部のシリア軍拠点を攻撃し破壊(2018年11月15日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月16日付)によると、トルコの庇護を受ける国民解放戦線が、アレッポ市西部のラーシディーン地区一帯にあるシリア軍拠点を襲撃し、これを破壊、兵士多数を殺害した。 AFP, Nove … Read More

トルコ軍特殊部隊がアフリーン市の武装集団の治安活動を教練するため「シリア特殊任務師団」として進駐(2018年11月15日)

アナトリア通信(11月15日付)は、トルコ軍特殊部隊が主導する「シリア特殊任務師団」がアレッポ県アフリーン市に進駐したと伝えた。 「シリア特殊任務師団」は、アンカラ県、ガジアンテップ県、ハタイ県のトルコ軍特殊部隊に所属す … Read More

ダルアー市解放以来初となる親政権デモが行われ、数百人が参加(2018年11月15日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月15日付)が親政権系のメディアの情報として伝えたところによると、ダルアー市で政府を支持するデモ行進が行われ、数百人が参加した。 政府を支持するデモは、2018年7月にシリア軍 … Read More

トルコ日刊紙:PYDは学校でのアラビア語の使用、ヒジャーブ着用を禁止(2018年11月15日)

トルコ日刊紙『イェニ・シャファク』(11月15日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)や人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会を主導する民主統一党(PYD)が、支配地域内の学校 … Read More

アリアスOPCW新事務総長「シリアでの毒ガス攻撃の責任者を特定するため、近く専門家10人からなるチームを任命する」(2018年11月15日)

化学兵器禁止機関(OPCW)のフェルナンド・アリアス新事務総長はオランダの外国人記者協会で講演し、そのなかで「シリアでの毒ガス攻撃の責任者を特定するため、近く専門家10人からなるチームを任命する予定だ…目的は化学兵器攻撃 … Read More

米主導の有志連合がダイル・ザウル県南東部を爆撃し住民多数が死亡(2018年11月15日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月15日付)によると、米主導の有志連合が県南東部のブーバドラーン村、スーサ町の住宅街を爆撃し、住民23人が死亡した。 一方、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(11月15日 … Read More

シリア軍とイッザ軍がハマー県で交戦(2018年11月15日)

ハマー県では、SANA(11月15日付)によると、ラターミナ町方面からザッリーン村一帯に潜入しようとしたイッザ大隊(イッザ軍)をシリア軍げ撃退した。 ** ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月16日付)によると … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから129人、ヨルダンから856人の難民が帰国、避難民245人が帰宅(2018年11月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月15日付)を公開し、11月14日に難民985人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは129人(うち女性39人、子供66人 … Read More

ジェフリー米国務省シリア問題担当特使「我々の任務は、イランの撤退がシリアだけでなく地域全体の平和、安定、安全を保証する最善の方途であるということを皆に説得することにあり、そのなかにはロシアも含まれている」(2018年11月14日)

ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使は、ドナルド・トランプ米政権が数ヶ月以内に、シリア国内でのダーイシュ(イスラーム国)に対する戦いを決着させる意向だとしたうえで、戦闘終了後も米軍がダーイシュが「復活しないよ … Read More

トルコで暮らしていたシリア難民の7%以上がトルコによって解放(占領された)シリア北部に移住か?(2018年11月14日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は首都アンカラで記者会見を行い、トルコ国内にいたシリア難民のうち26万人以上を、同国が実質占領するアレッポ県北部のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域(ジャラーブルス市、バーブ市、 … Read More

サウジアラビアのサルマーン国王救援人道支援センターの支援チームがアレッポ県北西部、ハマー県北部の反体制派支配地域に農業関連物資や生活物資の支援を行う(2018年11月14日)

SPA(11月14日付)は、サルマーン国王救援人道支援センターの支援チームが、シリア国内で支援を必要としている人々を対象とした農業関連物資や生活物資の支援を行ったと伝えた。 同通信社によると、サルマーン国王救援人道支援セ … Read More

YPG主体のシリア民主軍はダーイシュの司令官1人をラッカ市で拘束(2018年11月14日)

ラッカ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターによると、シリア民主軍がラッカ市で、バシール・フワイディー氏暗殺に関与したと思われるダーイシュ(イスラーム国)の … Read More

米主導の有志連合はダイル・ザウル県南東部を白リン弾で爆撃し、多数の住民が死傷(2018年11月14日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月14日付)が複数の住民からの情報として伝えたところによると、米主導の有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」と称して、ハジーン市、シャフア村を白リン弾で爆撃し、 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから116人、ヨルダンから905人の難民が帰国、避難民236人が帰宅(2018年11月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月14日付)を公開し、11月13日に難民1,021人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは116人(うち女性35人、子供5 … Read More

米主導の有志連合の爆撃でダーイシュ・メンバーの家族22人を含む28人が死亡(2018年11月13日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合が県南東部を爆撃し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーの家族22人を含む28人が死亡した。 AFP, November 13, 2018、ANHA, No … Read More

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構はイドリブ県東部でダーイシュ・メンバー12人を拘束(2018年11月13日)

イドリブ県では、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構に近いイバー・ネット(11月13日付)によると、シャーム解放機構の治安部隊が県東部で9日、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー12人を拘束、彼らが仕掛けた爆発物 … Read More

アサド大統領はダーイシュによって拉致されていたスワイダー県住民と面談(2018年11月13日)

アサド大統領は、ダーイシュ(イスラーム国)によって7月に拉致され、3ヶ月にわたって人質として拘束された末、8日にシリア軍によって解放されたスワイダー県東部出身の住民を首都ダマスカスに迎え、彼らと懇談した。 SANA(11 … Read More

米主導の有志連合はハサカ県北東部で空挺作戦を敢行し、ダーイシュ・メンバー3人を連行(2018年11月13日)

SANA(11月13日付)は、複数の住民筋およびメディア筋の話として、米主導の有志連合が、11月10日、ヘリコプター複数機を投入してハサカ県北東部のスワイディーヤ町で空挺作戦を敢行し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー … Read More

シリア軍はアル=カーイダ(シャーム解放機構)やイッザ軍とハマー県、イドリブ県で交戦(2018年11月13日)

ハマー県では、SANA(11月13日付)によると、ブライディージュ村の軍事基地一帯に展開するシリア軍がジャナービラ村一帯から潜入を試みた反体制武装集団に対して砲撃を加え、複数の戦闘員を殺傷した。 シリア軍はまた、タッル・ … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから128人、ヨルダンから798人の難民が帰国、避難民287人が帰宅(2018年11月13日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月13日付)を公開し、11月12日に難民926人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは128人(うち女性42人、子供55人 … Read More