Monthly Archives: 2月 2019

北・東シリア自治局支配下のアリーマ町(アレッポ県)近郊の村々をトルコの支援を受ける反体制武装集団が砲撃(2019年2月20日)

アレッポ県では、ANHA(2月21日付)によると、北・東シリア自治局支配下のアリーマ町近郊のクール・ユフーク村、クルト・ワイラーン村(シャイフ・ナースィル村)、カーウカリー村を、反体制武装集団が砲撃した。 これに対して、 … Read More

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構のジャウラーニー指導者が2日前のイドリブ市での爆発事件で重態、トルコ国内の国立病院に搬送され手術を受けるも昏睡状態に?(2019年2月20日)

スプートニク・ニュース(2月20日付)やシリア政府寄りのSNSアカウントは、トルコの医療筋の話として、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者( … Read More

PYDと共闘するシャンマル部族長のジャルバー氏が駐留シリア軍司令部を訪問し、アサド政権への支持を表明(2019年2月20日)

ハサカ青年連合はフェイスブックのアカウントで、西クルディスタン移行期部民局(ロジャヴァ)ジャズィーラ地区の共同執政官を務めていたシャンマル部族長のハミーディー・ダッハーム・ハーディー・ジャルバー氏が、ラタキア県フマイミー … Read More

アフリーン解放軍団はトルコの占領地域でハムザ師団と交戦(2019年2月20日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、17日にアフリーン市近郊のバースータ村・カルズィーラ村間の地域でハムザ師団と交戦し、戦闘員3人を殺害したと発表した。 一方、ANHA(2月20日付)によると、トルコ軍とその … Read More

YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東部にあるダーイシュ最後の支配地からダーイシュ・メンバーの家族ら1,200人あまりを「解放」(2019年2月20日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(2月20日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)最後の支配地であるバーグーズ村でダーイシュによって退去を禁じられてきた住民約1,200人を新たに「 … Read More

ヒムス市と周辺農村地帯出身の元反対武装集団メンバー130人が当局に投降し、免罪手続きを済ませ、社会復帰(2019年2月20日)

ヒムス県では、SANA(2月20日付)によると、ヒムス市で同市と周辺農村地帯出身の元反対武装集団メンバー130人が当局に投降し、免罪手続きを済ませ、社会復帰を果たした。 AFP, February 20, 2019、AN … Read More

シリア軍はハマー県でシャーム解放機構の拠点を砲撃(2019年2月20日)

ハマー県では、SANA(2月20日付)によると、シリア軍がズィヤーラ町、カブル・フィッダ村、シャリーア村でシャーム解放機構の拠点を砲撃した。 シリア軍はまた、アルバイーン村一帯からシリア政府支配地域に潜入しようとした反体 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから104人、ヨルダンから648人の難民が帰国、避難民418人が帰宅(2019年2月20日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月20日付)を公開し、2月19日に難民752人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは104人(うち女性32人、子供53人)、 … Read More

シャアバーン大統領府政治報道補佐官「クルド自治政府はシリア分割を意味する。我々は決してシリアを分割させない」(2019年2月19日)

ヴァルダイ国際討論クラブが主催する「中東:新たな段階か古き問題か?」大会に出席するためにロシアのモスクワを訪問中のブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官はロイター通信(2月19日付)に対して、人民防衛隊(YPG)主 … Read More

イラン・イスラーム革命防衛隊がダイル・ザウル県内の拠点の一部をダマスカス国際空港一帯に移設か?(2019年2月19日)

ジュルフ・メディア(2月19日付)は、イラン・イスラーム革命防衛隊がダイル・ザウル県に配置していた拠点の一部をダマスカス国際空港(ダマスカス郊外県)一帯に再展開させたと伝えた。 再展開は陸路を使用して行われ、シリア政府の … Read More

アル=カーイダに協力するシリア救国内閣はイドリブ県での連続爆破事件にシリア政府が関与していると疑う(2019年2月19日)

イドリブ県およびその周辺の反体制派支配地域(非武装地帯第1ゾーン)で軍事・治安権限を掌握しているシリアのアル=カーイダのシャーム解放機構に自治を委託されているシリア救国内閣(ファウワーズ・ハラール首班)は声明を出し、18 … Read More

イドリブ県で活動を続けるという地元評議会は、シリア政府とロシアに加担せず、シリア軍の攻撃を止める責任を果たすようトルコに求める(2019年2月19日)

イドリブ県で活動を続けているという地元評議会は声明を出し、反体制派支配地域に対するシリア軍の攻撃を止める責任を果たすようトルコに求めるとともに、「トルコがシリアの体制とロシアの「茶番」を終わらせなければ、殺戮と強制退去に … Read More

YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東部で一家全員を処刑(2019年2月19日)

ダイル・ザウル県では、ダイル・ザウル24(2月19日付)が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ダーイシュ(イスラーム国)最後の支配であるバーグーズ村で住民と思われる一家全員を処刑したと伝え、遺体の映像を公開した。 … Read More

シリア軍はイドリブ県、ハマー県の反体制派支配地域への砲撃を続ける(2019年2月19日)

ハマー県では、SANA(2月19日付)によると、シリア軍がヒルバト・ナークース村、ジャナービラ村、サフル丘にある反体制武装集団拠点を砲撃した。 シリア軍はまた、ズィヤーラ町一帯でトルキスタン・イスラーム党の拠点を重点的に … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから117人、ヨルダンから581人の難民が帰国、避難民199人が帰宅(2019年2月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月19日付)を公開し、2月18日に難民698人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは117人(うち女性35人、子供60人)、 … Read More

米軍中央司令部のヴォーテル司令官「シリア北東部でYPG主体のシリア民主軍への航空支援は行わない」(2019年2月18日)

米軍中央司令部(CENTCOM)のジョゼフ・ヴォーテル司令官(大将)は、シリア北東部での人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍から航空支援を要請されたことを明らかにしたうえで、これには応じられないと述べた。 ヴォーテル司 … Read More

PYD幹部「米国や西欧諸国がクルド人に対する責任を果たさなければ、シリア政府の保護を求める」(2019年2月18日)

人民防衛隊(YPG)や北・東シリア自治局を主導する民主統一党(PYD)幹部のアールダール・ハリール氏はフランスの首都パリでAPF(2月18日付)の取材に応じ、そのなかで「西欧諸国にはシリアのクルド人に対して政治的、道義的 … Read More

レバノンの避難民問題担当国務大臣がシリアを訪問し、シリア難民帰国について協議(2019年2月18日)

レバノンのサーリフ・ガリーブ避難民問題担当国務大臣(自由国民潮流、ドゥルーズ派)は、シリアのフサイン・マフルーフ地方行政・環境問題担当国務大臣の正式な招待を受けて、レバノン国内のシリア難民の問題について協議するためにシリ … Read More

ダーイシュのバグダーディー指導者は洋服を着て、住民に発見されないよう国境地帯で潜伏(2019年2月18日)

RT(2月18日付)は、複数の諜報筋から得た新情報だとして、ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者が、住民に発見されないよう、洋服を着てシリア国内で生活を続けていると伝えた。 同サイトによると、 … Read More

ロシア大統領府報道官「シリア北東部に安全地帯を設置する必要はないとトルコに伝えている」(2019年2月18日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、トルコ日刊紙『ヒュッリイイェト』(2月18日付)のインタビューに応じ、トルコがシリア北東部に設置を求めている安全地帯に関して、「設置の必要はないと伝えている」ことを明らかにし … Read More

トルコ占領地域と北・東シリア自治局支配地域の境界地帯で偵察任務にあたっていたロシア軍無人航空機が何者かによって撃墜される(2019年2月18日)

アレッポ県では、ヒエラポリス(2月17日付)によると、バーブ市近郊(アリーマ町近郊)でロシア軍の無人偵察機が何者かによって撃墜された。 この無人航空機は、トルコ占領地域と北・東シリア自治局支配地域の境界地帯で偵察任務にあ … Read More

ドイツ検察当局がレバノンにシリアの諜報機関高官の身柄引き渡しを要求(2019年2月18日)

ドイツ誌『シュピーゲル』(2月17日付)は、ドイツ検察当局がレバノン当局に対して、ジャミール・ハサン空軍情報局長(少将)の身柄を引き渡すよう要請していたと伝えた。 身柄引き渡し要請は、ハサン局長がレバノンへの渡航を計画し … Read More

アル=カーイダ(シャーム解放機構)に自治を委託されているシリア救国内閣はシリア軍の砲撃に力で対抗するよう呼びかける(2019年2月18日)

イドリブ県およびその周辺の反体制派支配地域(非武装地帯第1ゾーン)で軍事・治安権限を掌握しているシリアのアル=カーイダのシャーム解放機構に自治を委託されているシリア救国内閣(ファウワーズ・ハラール首班)は広報局を通じて声 … Read More

トルコ国防省はアフリーン郡(アレッポ県)にあるスルターン・ムラード師団の拠点で起きた爆発で、トルコ軍兵士1人が戦死したと発表(2019年2月18日)

トルコ国防省は声明を出し、アレッポ県アフリーン郡シャッラーン区にあるスルターン・ムラード師団の拠点で起きた爆発で、トルコ軍兵士1人が戦死したと発表した。 アナトリア通信(2月18日付)が伝えた。 ** アレッポ県では、ア … Read More

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の拠点都市イドリブ市で爆弾が仕掛けられた車2台が相次いで爆発し、少なくとも15人が死亡(2019年2月18日)

イドリブ県では、ANHA(2月18日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握しているイドリブ市で爆弾が仕掛けられた車2台が相次いで爆発し、少なくとも15人が死亡、30人以上が負傷し … Read More

シリア軍はハマー県、イドリブ県の反体制派支配地域を砲撃(2019年2月18日)

ハマー県では、SANA(2月18日付)によると、シリア政府の支配下にあるシャイザル町に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が着弾し、住民2人が死亡、複数人が負傷した。 反体制武装集団はまた、スカイラビーヤ市にも砲撃を加え … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから108人、ヨルダンから800人の難民が帰国、避難民40人が帰宅(2019年2月18日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月18日付)を公開し、2月17日に難民908人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは108人(うち女性33人、子供55人)、 … Read More

2012年末以降のシリアでの化学兵器使用回数は336回、うち98%はシリア軍とロシアの支援を受ける「虎部隊」などの親政権民兵によるもの(2019年2月17日)

『ワシントン・ポスト』(2月17日付)は、「虎」の愛称で知られ、ロシア軍の支援を受け、各地でダーイシュ(イスラーム国)や反体制武装集団の掃討戦を主導してきたスハイル・ハサン准将の部隊、通称「虎部隊」が化学兵器を保有し、そ … Read More

ラカメラ米陸軍中将「シリア政府、ロシアと同盟を結んだ場合、ワシントンはシリア民主軍への軍事支援を停止せざるを得ない」(2019年2月17日)

有志連合司令官を務める米陸軍のポール・ラカメラ中将は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対して「シリア政府、ロシアと同盟を結んだ場合、ワシントンはシリア民主軍への軍事支援を停止せざるを得ない」と述べた。 シリア民主 … Read More