ラッカ県でフランス人の地雷処理専門家と同行していたシリア民主軍隊員2人が死亡(2020年7月21日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にある県西部ジャルニーヤ町近郊のムワイリフ村で、フランス人の地雷処理専門家が乗っていた車が地雷に触れて爆発し、この専門家と同行していた人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の隊員2人が死亡した。

AFP, July 21, 2020、ANHA, July 21, 2020、AP, July 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2020、Reuters, July 21, 2020、SANA, July 21, 2020、SOHR, July 21, 2020、UPI, July 21, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がトルコ占領下のアレッポ県北部を砲撃(2020年7月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がトルコ占領下のバーブ市西に位置するバッラータ村を砲撃し、住民2人が死亡した。

また、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村一帯で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

AFP, July 21, 2020、ANHA, July 21, 2020、AP, July 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2020、Reuters, July 21, 2020、SANA, July 21, 2020、SOHR, July 21, 2020、UPI, July 21, 2020などをもとに作成。

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ダーイシュがハマー県東部のシリア軍拠点を攻撃し、14人殺害(2020年7月21日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、イスリヤー村東のアレッポ県とラッカ県との県境地帯に展開するシリア軍、親政権民兵の拠点を攻撃、シリア軍兵士14人が死亡した。

AFP, July 21, 2020、ANHA, July 21, 2020、AP, July 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2020、Reuters, July 21, 2020、SANA, July 21, 2020、SOHR, July 21, 2020、UPI, July 21, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民解放戦線がイドリブ県の政府支配地域を砲撃(2020年7月21日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから138日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)が、シリア政府支配下のサラーキブ市を砲撃した。

トルコ軍と国民解放戦線はまた、シリア政府支配下のカフルナブル市、マアッラト・ヌウマーン市を砲撃した。

また、シャーム解放機構もカフルナブル市の森林地帯に潜入し、シリア軍拠点を襲撃、兵士多数を殺傷した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室支配下のザーウィヤ山地方のダイル・サンバル村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、県北部のタルマーニーン村では、トルコ軍の拠点の護衛にあたっている国民解放戦線が、正体不明の武装集団の攻撃を受けて、戦闘員1人が死亡、2人が負傷した。

このほか、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区の住居で爆発が発生し、軍事情報局の隊員2人が死亡した。

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北・東シリア自治局の支配下のハサカ県にある油田近くでオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発(2020年7月21日)

ハサカ県では、ANHA(7月21日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市の東約15キロの距離に位置するジャブサ油田のガス工場近くでオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、1人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つジャラーブルス市で、地元の住民どうしが交戦し、2人が死亡、多数が負傷した。

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ハサカ電力公社職員が座り込みを行い、シリア民主軍による封鎖措置に抗議(2020年7月21日)

ハサカ県では、SANA(7月21日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市ヌシューワ地区にあるハサカ電力公社の前で、職員が座り込みを行い、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による封鎖措置に抗議の意思を示した。

封鎖措置は、グワイラーン地区にあるシリア穀物公社ハサカ県支部とともに6月28日から続いている。

AFP, July 21, 2020、ANHA, July 21, 2020、AP, July 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2020、Reuters, July 21, 2020、SANA, July 21, 2020、SOHR, July 21, 2020、UPI, July 21, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部で新たに3人の新型コロナウイルス感染者が確認(2020年7月21日)

シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアレッポ県北部で、新たに3人の新型コロナウイルス感染者が確認された。

これにより、6月9日以降、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」と占領地で確認された感染者数は22人(うち医療関係者6人)となった。

うち15人は「解放区」、7人は占領地で感染が確認されている。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で7月21日に新たに3人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、同地での感染者数は計22人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1335982449939976/

AFP, July 21, 2020、ACU, July 21, 2020、ANHA, July 21, 2020、AP, July 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2020、Reuters, July 21, 2020、SANA, July 21, 2020、SOHR, July 21, 2020、UPI, July 21, 2020などをもとに作成。

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保健省は政府支配地域で新たに18人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者6人が完治、2人が死亡したと発表(2020年7月21日)

保健省は政府支配地域で新たに18人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者6人が完治、2人が死亡したと発表した。

これにより、7月21日現在の同地での感染者数は計540人、うち死亡したのは31人、回復したのは160人となった。

SANA(7月21日付)が伝えた。

AFP, July 21, 2020、ANHA, July 21, 2020、AP, July 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2020、Reuters, July 21, 2020、SANA, July 21, 2020、SOHR, July 21, 2020、UPI, July 21, 2020などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「シリア国民が自由、平和、安全を享受するまで駐留を続ける…。シリアの市民が国会選挙での投票を強要されていることへの沈黙を批判する」(2020年7月21日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は首都アンカラで「シリア北部でさまざまな軍事作戦を行っている我が国の部隊は、シリア国民が自由、平和、そして安全を享受するまで駐留を続ける」と述べた。

エルドアン大統領はまた、第3期人民議会選挙に関して、「今、選挙、いや、いわゆる選挙が行われている…。シリアの市民が国会選挙での投票を強要されていることに対して、民主化を推し進めていると主張する人々が沈黙を続けるのを批判する」と述べた。

AFP, July 21, 2020、ANHA, July 21, 2020、AP, July 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2020、Reuters, July 21, 2020、SANA, July 21, 2020、SOHR, July 21, 2020、UPI, July 21, 2020などをもとに作成。

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米国務省のオータガス報道官「シリアではバアス党が政権を掌握して以降、自由で公正な選挙は行われていない」(2020年7月21日)

米国務省のモーガン・オータガス報道官は、シリアの第3期人民議会選挙に関して「シリアでは、バアス党が政権を掌握して以降、自由で公正な選挙は行われていない。今回も例外ではない」と述べ、選挙を承認しない意向を示した。

オータガス報道官は「選挙関係者が、バアス党の立候補者があらかじめ書かれた投票用紙を配布したことを示す確たる証拠を持っており…、国民が圧力を受けて投票所に向かったとの情報もあり、有権者のプライバシーは尊重されていない」、「現在シリア国外にいるシリア人の数は国内人口の4分の1近くに達しているが…、彼らは投票権を与えられなかった」と批判、「アサドは、偽装されたこの選挙を、彼が言うところの「西側の陰謀」に対抗することに成功したものとして示そうとしている」と断じた。

また、「国連安保理決議第2254号に基づいて、シリアでの選挙は、国連の監督のもと、在外居住者を含むすべてのシリア人が参加したかたちで、自由且つ公正に実施されねばならない…。国際社会は、体制に誤った正統性を付与し、政治プロセスを妨害しようとするこの疑念に満ちた選挙に目を向け続ける」と付言した。

AFP, July 21, 2020、ANHA, July 21, 2020、AP, July 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2020、Reuters, July 21, 2020、SANA, July 21, 2020、SOHR, July 21, 2020、UPI, July 21, 2020などをもとに作成。

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ハマー市で第3期人民議会選挙の結果に抗議するデモ(2020年7月21日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市の県庁前で、第3期人民議会選挙の結果に不満を表明する住民数十人が抗議デモを行った。

AFP, July 21, 2020、ANHA, July 21, 2020、AP, July 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2020、Reuters, July 21, 2020、SANA, July 21, 2020、SOHR, July 21, 2020、UPI, July 21, 2020などをもとに作成。

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シャッアール法務大臣「第3期人民議会選挙の33.17%という低い投票率は新型コロナウイルスが原因」(2020年7月21日)

ヒシャーム・シャッアール法務大臣は、7月19日に投票が行われた第3期人民議会選挙の投票率が33.17%と低かったことに関して、記者団に対して、「新型コロナウイルスのパンデミックにより、多くの市民が感染を恐れて投票を控えたことに加えて、選挙が各県の選挙区で実施され、国外のシリア人が新型コロナウイルスに伴う国境・空港封鎖で帰国できず、投票資格が与えられなかったこと」が原因だと述べた。


SANA(7月21日付)が伝えた。

AFP, July 21, 2020、ANHA, July 21, 2020、AP, July 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2020、Reuters, July 21, 2020、SANA, July 21, 2020、SOHR, July 21, 2020、UPI, July 21, 2020などをもとに作成。

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第3期人民議会選挙の結果発表(2020年7月21日)

最高司法選挙委員会(選挙管理委員会)は、首都ダマスカスで記者会見を開き、7月19日に実施された第3期人民議会選挙の結果を発表した。

サーミル・ラムズーク委員長が発表したところによると、立候補者数は1,656人(うち女性は200人)で、投票率は33.17%、6,224,687人が投票を行った。

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当選者は以下の通り:

ダマスカス県選挙区
A部門(労働者・農民代表)
1. ムハンマド・イッザト・マズハル・アラビー・カーティビー
2. ムハンマド・ハーディー・アリー・マシュハディーヤ
3. ブシュラー・ハーシム・ズライカ
4. ニダール・アブドゥルハフィーズ・ムハンナー
5. ムハンマド・マナーフ・ムハンマド・サリーム・アッカード
6. アーティフ・ムハンマド・ズライク
7. ナハー・ムハンマド・ファーイズ・マハーイリー
8. ムハンマド・アクラム・タイスィール・アジュラーニー
9. サーミル・アブドゥルハーディー・アイユービー
10. ムハンマド・ハーリド・ムハンマド・ワリード・シュワイキー
B部門(その他の人民諸組織代表)
1. アフマド・ナビール・クズバリー
2. アーリフ・ムハンマド・ワファー・タウィール
3. アンマール・ハーリド・バクダーシュ
4. イリヤース・ジュルジュ・シュフード
5. バースィマ・サーリフ・シャーティル
6. ムハンマド・ズハイル・サイード・ティーナーウィー
7. ムハンマド・ハイル・アフマド・アッカーム
8. マーリー・シハーダ・ビータール
9. ナビール・ムハンマド・トゥウマ
10. サミール・ジャミール・ハッジャール
11. ムハンマド・ガズワーン・ムハンマド・タイスィール・ミスリー
12. ヌール・アマールディールース・アリースィヤーン
13. サーミル・ムハンマド・ディブス
14. ムハンマド・ハマーム・ムハンマド・アドナーン・マスーティー
15. ビラール・ムハンマド・ナッアール
16. アブドゥッラフマーン・ムンズィル・ジャアファリー
17. ジャミール・ワリード・ムラード
18. アブドゥッラフマーン・ジャマールッディーン・ミスリー
19. アブドゥッラフマーン・サーミー・ウラービー
ダマスカス郊外県選挙区
A部門(労働者・農民代表)
1. ヒクマト・ムワッファク・アズブ
2. ハイファー・ムハンマド・ジュムア
3.アリー・マフムード・ラシャク
4. アブドゥッラフマーン・アリー・ハティーブ
5. ムハンマド・ハマドゥー・カブトゥーラ
6. アリー・アブドゥルジャリール・シャイフ
7. アーミル・ムハンマド・サラーフ・ウバイド
8. ナビール・ディーブ・ダルウィーシュ
9. ジャマール・アブドゥッラッザーク・カーディリー
10. ムハンマド・ハイル・ジャースィム・ナーディル
B部門(その他の人民諸組織代表)
1. ライムーン・サブラ・ヒラール
2. ウサーマ・アフマド・ムスタファー
3. ムスタファー・アリー・ライラー
4. アフマド・ジャミール・イブラーヒーム
5. ムハンマド・ハリール・バヒート
6. ファイサル・ガーズィー・ジャンムール
7. アーミル・タイスィール・ヒーティー
8. ズィヤード・フアード・ハッルーフ
9. スブヒー・アフマド・アッバース
アレッポ市選挙区
A部門(労働者・農民代表)
1. マルイート・フーリー・イブラーヒーム・アブドゥッラー
2. ルースィー・ウーハーンス・イスカニヤーン
3. マーズィン・ムハンマド・ラシード・アルスラーン
4. ムハンマド・ラビーウ・ムハンマド・ナズィール・カルアジー
5. ムハンマド・ラドワーン・サラーフ・ハサン
6. フサーム・アフマド・ラシュディー・カーティルジー
7. シャーディー・フアード・ディブスィー
B部門(その他の人民諸組織代表)
1. アブドゥー・ジャーン・ムーサッリー
2. ファイサル・アブドゥルカーディル・アズーズ
3. アブドゥルムンイム・ハリール・サワー
4. サッルーム・ムハンマド・サッルーム
5. マアン・イブラーヒーム・カンブール
6. ラアファト・アフマド・ワフビー・ダルマシュ
7. スィナー・バシール・ファフルッディーン
8. ハサン・ムハンマド・シャアバーン・ハサン・ビッリー
9. ジーラーイル・ウーハーンス・ラーニースィヤーン
10. ムハンマド・アーミル・ファーリス・ハマウィー
11. ナジュダ・イスマーイール・アンズール
12. ブトルス・ユースフ・マルジャーナ
13. マフムード・ナズィーフ・アブー・バクル
アレッポ県諸地域選挙区
A部門(労働者・農民代表)
1. クサイ・マンスール・サルジャ
2. ファーディル・フサイン・カアダ
3. ファーティン・ムハンマド・アリー・ムハンマド
4. ハーリド・ユースフ・シャビーブ
5. アフマド・アスワド・サイダーン
6. アフマド・サーリフ・イブラーヒーム
7. カースィム・ムハンマド・ハサン
8. フサイン・アリー・ジャースィム・ハマド
9. ムハンマド・アスアド・アスアド
10. ナスル・ハリール・アブドゥッラー
11.ムハンマド・アッバース・ファウワーズ
12. ムハンマド・アフマド・ジブラーイール
13. ウバイド・シャリーフ・ウバイド・イーサー
14. ウマル・フサイン・ハサン
15. フサイン・ハサン・ジュムア・ハーッジ・カースィム
16. ムハンマド・ハイル・ディヤーブ・マーシー
17. ムハンマド・スブヒー・アフマド・シャイフ・ディーア
B部門(その他の人民諸組織代表)
1. アーラーン・ムハンマド・アリー・バクル
2. マナール・アイダーウィー・シャイフ・アミーン
3. アブドゥッラッザーク・サーリフ・バラカート
4. ターハー・アリー・ハーッジ・アリー
5. イード・アフマド・スワイス
6. アフマド・アブドゥッサッラーム・マルイー
7. アブドゥッラティーフ・アッブード・バッカール
8. アブドゥルアズィーズ・ジュムア・アッサーフ・ブン・ジュムア
9. ウマル・フサイン・マフムード・ハマドゥー
10. アドナーン・ムハンマド・ムハンマド
11. ムジーブ・ラフマーン・ムーサー・ダンダン
12. アドナーン・アブドゥルワッハーブ・ハマド
13. ファーリス・ムハンマド・ヌール・ジュナイダーン
14. アフマド・フサイン・アリー・ハムラー
15. ハサン・ムハンマド・シャヒード
ヒムス県選挙区
A部門(労働者・農民代表)
1. アブドゥルハミード・ムハンマド・ナクリー
2. ハリール・イブラーヒーム・ハリール
3. ニダール・アブドゥルジャリール・アンマール
4. ジュワイダ・ミーハーイール・サルジャ
5. ファーディヤ・ユースフ・ディーブ
6. ムハンマド・ハッサーン・マージド・ナッジャール
7. ムハンマド・ハサン・ラアド
8. マギース・イブラーヒーム・イブラーヒーム
9. ハザール・ファーイズ・ダクス
10. ズハイル・アフマド・タッラーフ
11. ナースィル・ユースフ・ナースィル
B部門(その他の人民諸組織代表)
1. ムハンマド・アブドゥルアズィーズ・シャーミー
2. ヌハード・ムニール・スィムアーン
3. ムンズィル・スライマーン・イブラーヒーム
4. ムハンマド・スライマーン・イブラーヒーム・アブラシュ
5. ムスタファー・サーリフ・マアルーフ
6. マアユーフ・ガスワーン・ズィヤーブ
7. ハイダル・ナスル・アッブード
8. アフド・ダーヒル・スッカリー
9. ユースフ・ハサン・サラーマ
10. フィラース・シャリーフ・サッルーム
11. ワーイル・アフマド・ムルヒム
12. バディーウ・ブルハーン・ダルービー
ハマー県選挙区
A部門(労働者・農民代表)
1. サッラーム・アブドゥルカーディル・サンカル
2. ムハンマド・ムアーウィヤ・シャッラービー
3. ファーディル・ムハンマド・ワルダ
4. ムスタファー・イブラーヒーム・ハリール
5. マーヒル・マフフーズ・カーワルマ
6. アブドゥッラフマーン・ユースフ・アズカーヒー
7. ムスタファー・スッカリー・ムスタファー
8. フサイン・ユースフ・アッバース
9. ムフスィン・マフムード・ガーズィー
10. ファーイザ・グスワーン・アフマド
11. アブドゥルカリーム・マアート・イスマーイール
12. ウルーバ・ナーイフ・マフフーズ
13. ムハンマド・シャリーフ・マルイー・アブドゥルカリーム
B部門(その他の人民諸組織代表)
1. バスィーム・ユースフ・ナーイマ
2. イサーム・ナッバハーン・スィバーヒー
3. ヤーギー・ジャミール・アリー
4. アイマン・ムハンマド・マランディー
5. ガーダ・ムハンマド・イブラーヒーム
6. イーサー・ラヒール・ワッスーフ
7.サーリヤ・アフマド・カースィム
8. アブドゥルカーフィー・ムハンマド・ディーブ・ウクダ
9. アスアド・マフムドゥーフ・ハッルーム
ラタキア県選挙区
A部門(労働者・農民代表)
1. アンマール・バディーウ・アサド
2. サミール・イブラーヒーム・ハティーブ
3. バースィム・スライマーン・スーダーン
4. ムスタファー・ガーズィー・ハイル・ビク
5. イスカンダル・ルーカー・ハッダード
6. ムハンマド・アブドゥッラー・ウジャイル
7. マイサー・ムハンマド・サーリフ
8. ファウワーズ・バフジャト・ナスール
9. ラースィム・アフマド・ミスリー
B部門(その他の人民諸組織代表)
1. アイハム・ナジュダト・ジュライクース
2. ハサン・バディーウ・クーサー
3. マーリク・ムハンマド・ハビーブ
4. アイマン・アフマド・アフマド
5. サーイル・ジャウダト・ハサン
6. バシール・ムハンマド・ガラーワンジー
7. ナビール・ワリード・イリヤース
8. ザイン・アービディーン・リヤード・アッバース
イドリブ県選挙区
A部門(労働者・農民代表)
1. サフワーン・ムハンマド・クラビー
2. アブドゥルカリーム・アフマド・ファウズィー・ユースフ
3. サミール・ムハンマド・イスマーイール
4. ムハンマド・アバスィー・カルドゥーシュ
5. アフマド・ムハンマド・ファラジュ
6. ムハンマド・カースィム・ムハンマド・ディーブ・ハンマーダ
7. ギヤース・ハサン・クタイニー
8. アーディル・アフマド・シーバーン
9. シーリーン・アブドゥルアズィーズ・ユースフ
10. ワーイル・アリー・ダーリー
11. ナアサーン・アブドゥルガフール・ヒジャーズィー
12. アフマド・ジャミール・アクリーン
B部門(その他の人民諸組織代表)
1. ファーティマ・ムハンマド・バシール・フマイス
2. アフマド・ムハンマド・ブースタジー
3. ハーリド・スブヒー・ハルバ
4. ジャマール・ムスタファー・マストゥー
5. マアムーン・アフマド・サイイド
6. フアード・ムハンマド・スブヒー・アルダーニー
タルトゥース県選挙区
A部門(労働者・農民代表)
1. スィハーム・イブラーヒーム・ウスマーン
2. アフマド・アリー・ハサン
3. アッバース・イッズッディーン・アッバース
4. ムハンマド・アブドゥルハリーム・ジャリー
5. ラーニヤー・ムフスィン・ハサン
6. スハイル・サッラーム・フドル
B部門(その他の人民諸組織代表)
1. ラーミー・ムハンマド・サーリフ
2. トゥーニー・アズィーズ・ハンナー
3. ナスル・マフムード・ハサン
4. アクラム・ファーイズ・アブドゥルジャリール
5. アイマン・アブドゥルカリーム・ビラール
6. マアン・サイード・ムハンマド
7. マフムード・アリー・ビラール
ダイル・ザウル県選挙区
A部門(労働者・農民代表)
1. アリー・アーディル・ハーッジ・ハリーファ
2. ムハンマド・アミーン・ラジャー
3. マフムード・アフマド・ムハンマド・ライイス
4. バッシャール・スバイフ・ムトラク
5. マイヤーダ・サーリフ・アリー
6. ターハー・ハマーディー・ハリーファ
7. ブルハーン・アブドゥルジャッバール・アブドゥルワッハーブ
8. ムハンナー・ファイサル・シャイフ・ファイヤード・ナースィル
B部門(その他の人民諸組織代表)
1. アドナーン・マフムード・ジュムア
2. アブドゥルアズィーズ・ムハンマド・フサイン
3. ミリヤム・サーリム・マトラース
4. シャイフ・ジャービル・ハラファーン
5. アイターン・ハサン・アイターン
6. マドルール・ウマル・アズィーズ
ラッカ県選挙区
A部門(労働者・農民代表)
1. ファーイズ・スライマーン・アブドゥッラー
2. マハー・ムハンマド・アリー・ウジャイリー
3. ハーリド・ムハンマド・ダルウィーシュ
4. バッシャール・ムルヒム・マフスール
B部門(その他の人民諸組織代表)
1. ニダール・マフムード・アルウ
2. アフマド・マタル・ハミーディー
3. イスマーイール・ウバイド・アブド・ハッジュー
4. ムハンマド・ジャマール・トゥルキー
ハサカ県選挙区
A部門(労働者・農民代表)
1. ムハンマド・イリヤース・ファッラージュ
2. アブドゥッラフマーン・ハサン・ハリール
3. アッブード・イーサー・シャウワーフ
4. ハーリド・ハンムード・フサイン・ハマーダ
5. アリー・アウダ・ジャドアーン
6. ハサン・ハムザ・サッルーミー
7. アラーウッディーン・ハマド・ハマド
8. ムハンマド・ワイス・シャマーム
B部門(その他の人民諸組織代表)
1. ハーリド・サトム・アトバ
2. ヌール・ヤアクーブ・ドゥッラ
3. ハンムーダ・ユースフ・サッバーグ
4. タラール・ウバイド・ハリール
5. アブドゥルハミード・アスアド・ザーヒル
6. ハサン・ムハンマド・ムサッラト
ダルアー県選挙区
A部門(労働者・農民代表)
1. アフマド・ナーイフ・スワイダーン
2. ワリード・ムハンマド・サーリフ
3. マナーフ・イスマーイール・ファッラーフ
4. シュクリー・ナージー・ジュンディー
5. ファールーク・カースィム・ハマーディー
B部門(その他の人民諸組織代表)
1. ムフリフ・ナスルッラー・ナスルッラー
2. アブドゥンナースィル・アフマド・ハリーリー
3. ファーイザ・ハサン・アズバ
4. ハーリド・ムーサー・アッブード
5. ヤフヤー・アーイド・マフアラーニー
スワイダー県選挙区
A部門(労働者・農民代表)
1. ハーリド・ファーイズ・カルバージュ
2. マジド・マシャーリー・アブー・ザイダーン
3. ナスィーブ・アジュワド・アブー・マフムード
4. ナシュアト・イブラーヒーム・アトラシュ
B部門(その他の人民諸組織代表)
1. ヒクマト・マジュリー・サッラーム
2. マイーン・マアザー・ナスル
クナイトラ県選挙区
A部門(労働者・農民代表)
1. ワヒード・マフムード・ザアル
2. リダー・ファフド・ダムカスィー
3. ファアファト・ムハンマド・バッカール
B部門(その他の人民諸組織代表)
1. シャーディー・ガッサーン・サーリフ
2. ハーリド・マフムード・ムハンマド・シャルアビー

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SANA(7月21日付)が伝えた。

AFP, July 21, 2020、ANHA, July 21, 2020、AP, July 21, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 21, 2020、Reuters, July 21, 2020、SANA, July 21, 2020、SOHR, July 21, 2020、UPI, July 21, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構のシャーミー軍事報道官はロシア軍パトロール襲撃への関与を否定:「戦いのかたちは変わったが敵とその支援社に対する戦いは続いている」(2020年7月20日)

シャーム解放機構のアブー・ハーリド・シャーミー軍事報道官は、7月14日にイドリブ県のM4高速道路でロシア・トルコ合同パトロール部隊を狙った爆発が発生し、ロシア軍兵士3人が負傷した事件への関与を否定した。

シャーミー軍事報道官は「イドリブ県で合同パトロールを狙うことで利益を得る多くの当事者がいる…。だが、我々シャーム解放機構の司令部は、こうした行動がイドリブ県南部地域で予想される戦闘の発生を急がせることになると見ている。それゆえ、我々は解放区が来たるべき戦いに備えるための時間を稼ぎたいと考えている」と述べた。

「敵とその支援者に対する我々の戦いは終わっておらず、続いている。それは形を変えているだけで、アサド政権を倒し、そのシステムを解体するまで、我々は現状に満足はしない」と強調した。

イバー・ネット(7月20日付)が伝えた。

AFP, July 20, 2020、ANHA, July 20, 2020、AP, July 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 20, 2020、Reuters, July 20, 2020、SANA, July 20, 2020、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, July 20, 2020、SOHR, July 20, 2020、UPI, July 20, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認(2020年7月20日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」で、新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認された。

これにより、6月9日以降、「解放区」とトルコ占領地で確認された感染者数は19人(うち医療関係者6人)となった。

うち15人は「解放区」、4人は占領地で感染が確認されている。

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トルコ占領下のアフリーン郡では、国民軍が、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県の「解放区」への移動を希望する住民に対して、ジンディールス地元評議会が発行する「渡航許可証」を取得するよう要請、許可証を持たない住民の往来を禁止すると発表した。

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一方、反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で7月20日に新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、同地での感染者数は計19人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1335127093358845/

AFP, July 20, 2020、ACU, July 20, 2020、ANHA, July 20, 2020、AP, July 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 20, 2020、Reuters, July 20, 2020、SANA, July 20, 2020、SOHR, July 20, 2020、UPI, July 20, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍司令部は「テロ撲滅」キャンペーン第2段階の終了を宣言(2020年7月20日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令部は、ダイル・ザウル県ウマル油田で記者会見を開き、同県東部での「テロ撲滅」キャンペーン第2段階の終了を宣言する声明を発表した。

声明によると、「テロ撲滅」キャンペーン第2段階に参加したのは、シリア民主軍、女性防衛隊(YPJ)、ダイル・ザウル軍事評議会、内務治安部隊(アサーイシュ)および同部隊所属の緊急対応部隊(Hevalno Asayîşe Rojava、HAT)、自治部隊、国境警備隊、憲兵隊、そして有志連合。

17日に開始されたキャンペーンで、ダーイシュのメンバー31人を逮捕、武器、装備、弾薬を押収した。


シリア民主軍はまた、「テロ撲滅」キャンペーン第2段階の開始に伴い、17日にダイル・ザウル県東部で発出していた外出禁止令を解除した。

AFP, July 20, 2020、ANHA, July 20, 2020、AP, July 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 20, 2020、Reuters, July 20, 2020、SANA, July 20, 2020、SOHR, July 20, 2020、UPI, July 20, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がカーミシュリー市を砲撃し、アサーイシュ隊員3人負傷(2020年7月20日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が撃った迫撃砲弾がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市のロジュ農業センター(北・東シリア自治局所轄)に着弾、内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員2人が負傷した。

一方、ロシア軍とトルコ軍は、ラッカ県アイン・イーサー市からハサカ県のタッル・タムル町に至るM4高速道路の区間で初めてとなる合同パトロールを実施した。

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アレッポ県では、ANHA(7月20日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村、シャワーリガ砦を砲撃した。

AFP, July 20, 2020、ANHA, July 20, 2020、AP, July 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 20, 2020、Reuters, July 20, 2020、SANA, July 20, 2020、SOHR, July 20, 2020、UPI, July 20, 2020などをもとに作成。

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有志連合と思われる無人航空機がトルコ占領下の村で車を爆撃し、ダーイシュ・メンバー3人を殺害(2020年7月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)1機がトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」のアフティームラート村の北で車を爆撃した。

これにより、ダーイシュ(イスラーム国)の司令官やメンバーと思われる3人が死亡した。

爆撃を行ったのは米主導の有志連合だと見られる。


AFP, July 20, 2020、ANHA, July 20, 2020、AP, July 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 20, 2020、Reuters, July 20, 2020、SANA, July 20, 2020、SOHR, July 20, 2020、UPI, July 20, 2020などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がダマスカス県の南方をミサイル攻撃、シリア軍防空部隊が迎撃(2020年7月20日)

シリア軍筋は、20日午後21時48分、イスラエル軍戦闘機が占領地ゴラン高原上空からダマスカス県の南方をミサイル攻撃、これに対してシリア軍防空部隊が迎撃したと発表した。

シリア軍の迎撃でミサイルのほとんどは撃破されたが、一部が着弾し、兵士7人が負傷した。

SANA(7月20日付)が伝えた。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍はダルアー県(イズラア市)、スワイダー県、クナイトラ県上空からミサイルを発射し、「イランの民兵」5人が死亡し、4人が負傷、またシリア軍防空部隊の兵士7人が負傷した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(7月20日付)によると、攻撃は8回にわたって行われ、マッザ航空基地、ダマスカス郊外県キスワ市、サフナーヤー市一帯の「イランの民兵」、レバノンのヒズブッラーの拠点が標的となった。

複数の情報筋によると、この攻撃で、イラン・イスラーム革命防衛隊シリア東部地区司令官のアリー・ハーッジ・フサイン氏ら「イランの民兵」やシリア軍の将兵多数が死亡したというが、確認はとれていない。

https://www.facebook.com/mohamad.alikhatab/videos/164269248484897/

AFP, July 20, 2020、ANHA, July 20, 2020、AP, July 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 20, 2020、Reuters, July 20, 2020、SANA, July 20, 2020、SOHR, July 20, 2020、July 21, 2020、UPI, July 20, 2020などをもとに作成。

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保健省は政府支配地域で新たに26人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者10人が完治、4人が死亡したと発表(2020年7月20日)

保健省は政府支配地域で新たに26人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者10人が完治、4人が死亡したと発表した。

これにより、7月20日現在の同地での感染者数は計522人、うち死亡したのは29人、回復したのは154人となった。

SANA(7月20日付)が伝えた。


AFP, July 20, 2020、ANHA, July 20, 2020、AP, July 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 20, 2020、Reuters, July 20, 2020、SANA, July 20, 2020、SOHR, July 20, 2020、UPI, July 20, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県、アレッポ県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2020年7月20日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから137日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地のスフーフン村、バイニーン村、フライフィル村、ファッティーラ村、ルワイハ村、サーン村、マジュダリヤー村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、「決戦」作戦司令室に所属する国民解放戦線は、シリア政府支配下のダーディーフ村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約30輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・アンマ村、タディール村一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, July 20, 2020、ANHA, July 20, 2020、AP, July 20, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 20, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 20, 2020、Reuters, July 20, 2020、SANA, July 20, 2020、SOHR, July 20, 2020、UPI, July 20, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民77人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は582,227人に(2020年7月20日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月20日付)を公開し、7月19日に難民77人(うち女性23人、子供39人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民77人(うち女性23人、子供39人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は582,227人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者186,979人(うち女性56,234人、子ども95,087人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,703,660人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は811,507人(うち女性243,510人、子供413,578人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 20, 2020をもとに作成。

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「解放区」とトルコ占領地で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認(2020年7月19日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認された。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は18人(うち医療関係者6人)となった。

うち14人は「解放区」、4人は占領地で感染が確認されている。

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一方、反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で7月19日に新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、同地での感染者数は計18人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1334292013442353/

AFP, July 19, 2020、ACU, July 19, 2020、ANHA, July 19, 2020、AP, July 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 19, 2020、Reuters, July 19, 2020、SANA, July 19, 2020、SOHR, July 19, 2020、UPI, July 19, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアフリーン市とサジュー村で爆発が発生し多数の死傷者(2020年7月19日)

アレッポ県では、ANHA(7月19日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市で、シャーム軍団の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、司令官1人が死亡、10人が負傷した。

また、その直後、シリア人権監視団などによると、トルコ占領下のアアザース市北のバーブ・サラーム国境通行所の近いサジュー村で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、11人が死亡、65人が負傷した。

AFP, July 19, 2020、ANHA, July 19, 2020、AP, July 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 19, 2020、Reuters, July 19, 2020、SANA, July 19, 2020、SOHR, July 19, 2020、UPI, July 19, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍は「テロ撲滅」キャンペーン第2段階を継続(2020年7月19日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(7月19日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が「テロ撲滅」キャンペーン第2段階を継続し、3日目となる19日には県東部及び北東部でダーイシュ(イスラーム国)のアミール1人を含むメンバー28人を逮捕した。

AFP, July 19, 2020、ANHA, July 19, 2020、AP, July 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 19, 2020、Reuters, July 19, 2020、SANA, July 19, 2020、SOHR, July 19, 2020、UPI, July 19, 2020などをもとに作成。

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ダルアー県のサナマイン市とブスル・ハリール市の投票所で爆弾が爆発(2020年7月19日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市に設置されている第3期人民議会選挙の投票所近くで車に仕掛けら得た爆弾が爆発し、運転手が負傷した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(7月19日付)によると、ブスル・ハリール市でも、投票所に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民2人が負傷した。

AFP, July 19, 2020、ANHA, July 19, 2020、AP, July 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 19, 2020、Reuters, July 19, 2020、SANA, July 19, 2020、SOHR, July 19, 2020、UPI, July 19, 2020などをもとに作成。

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第3期人民議会選挙の投票が7,277カ所の投票所で実施される(2020年7月19日)

第3期人民議会選挙の投票が各選挙区に設置された7,277カ所の投票所で行われた。

定数250議席に対する立候補者数は1,656人。

うち200人が女性候補者。

各選挙区における投票所数は以下の通り:

ダマスカス県 1,089カ所
ダマスカス郊外県 799カ所
ヒムス県 1,109所カ所
ハマー県 830カ所
アレッポ市 347カ所(イドリブ県選挙区有権者の投票所10カ所、ラッカ県選挙区有権者のための投票所3カ所、クナイトラ県選挙区有権者の投票所1カ所)
アレッポ県諸地域
イドリブ県 408カ所
ラタキア県 913カ所
タルトゥース県 764カ所
ラッカ県
ダイル・ザウル県 313カ所(クナイトラ県選挙区有権者の投票所1カ所、軍武装部隊のための投票所50カ所を含む)
ハサカ県 149カ所
ダルアー県 262カ所
スワイダー県 347カ所
クナイトラ県 146カ所



AFP, July 19, 2020、ANHA, July 19, 2020、AP, July 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 19, 2020、Reuters, July 19, 2020、SANA, July 19, 2020、SOHR, July 19, 2020、UPI, July 19, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、ハマー県で戦闘(2020年7月19日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから136日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマジュダリヤー村、カフルバッティーフ村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約45輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のタッル・ワースィト村を砲撃し、住民1人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、フラーク市とナーフタ町を結ぶ街道で、警察の車輌が何者かの襲撃を受け、1人が死亡、5人が負傷した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ市で爆発が発生した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(イドリブ県2件、ラタキア県3件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, July 19, 2020、ANHA, July 19, 2020、AP, July 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 19, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 19, 2020、Reuters, July 19, 2020、SANA, July 19, 2020、SOHR, July 19, 2020、UPI, July 19, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民72人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は582,150人に(2020年7月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月19日付)を公開し、7月18日に難民64人(うち女性19人、子供32人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民64人(うち女性19人、子供32人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は582,150人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者186,902人(うち女性56,211人、子ども95,048人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,702,924人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は811,430人(うち女性243,487人、子供413,539人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 19, 2020をもとに作成。

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マーヒル・アサド少将は声明を出し、ダルアー県での離反兵の復帰を認めると発表(2020年7月18日)

シリア軍第4師団の実質司令官を務めるマーヒル・アサド少将は声明を出し、ダルアー県での離反兵の復帰を認めることを発表した。

復帰措置は、民兵からの離反者、兵役忌避者も対象とし、その数は218人に達する。

AFP, July 18, 2020、ANHA, July 18, 2020、AP, July 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 18, 2020、Reuters, July 18, 2020、SANA, July 18, 2020、SOHR, July 18, 2020、UPI, July 18, 2020などをもとに作成。

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