Monthly Archives: 10月 2016

デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はアレッポ市東部のヌスラ戦線戦闘員900人に同地区からの退去を呼びかける(2016年10月6日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はスイスのジュネーブで記者団に対して、シリア国内各所で反体制武装集団を主導しているシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)に関して、アレッポ市東部から破壊し尽 … Read More

「穏健な反体制派」と目される山地の鷹旅団に所属する部隊がシャーム・ファトフ戦線に合流(2016年10月5日)

イドリブ県で活動する「穏健な反体制派」の山地の鷹旅団の第二中央大隊(司令官はアフマド・カスーム氏)は声明を出し、山地の鷹旅団を離反し、シリアのアル=カーイダであるシャーム・ファトフ戦線の指揮下で戦うと発表した。 離反は、 … Read More

トルコ軍ないしは有志連合と思われる戦闘機がダーイシュ支配下のクルド人村を爆撃し、子供3人を含む19人が死亡(2016年10月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるサルサーナ村が、空爆を受け、子供3人を含む住民19人が死亡、40人以上が負傷した。 空爆を実施したのは、米主導の有志連合ないしはトルコ軍だ … Read More

国連OHCHR「反体制派支配下のアレッポ市住民の半数は同地からの避難を望んでいる」(2016年10月5日)

ロイター通信(10月5日付)によると、国連の人権高等弁務官事務所(OHCHR) は、シリア情勢に関する最新報告のなかで、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)の支配下にあるアレッポ市東部にとどまる住民約27万5 … Read More

国連UNOSATのブロムレイ顧問はアウラム・クブラー村の攻撃は「爆撃」と断定、ビョルゴ代表は「爆撃と結論づけることはできない」(2016年10月5日)

国連訓練調査研究所(UNITAR)が運用する観測衛星応用計画(UNOSAT)のラース・ブロムレイ顧問は、9月19日にアレッポ市郊外のアウラム・クブラー町でシリア赤新月社と国連の支援チームの車列および施設が攻撃を受けた事件 … Read More

シリア軍はアレッポ県東部、ダイル・ザウル市でダーイシュと交戦(2016年10月5日)

アレッポ県では、SANA(10月5日付)によると、シリア軍がアレッポ市東部のラスム・イマーム村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を爆撃した。 ** ダイル・ザウル県では、SANA(10月5日付)によると、シリア軍がダ … Read More

シリア軍は反体制派支配下のアレッポ市東部で進攻を続け、複数施設を制圧(2016年10月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室)の支配下にあるアレッポ市東部のアーミリーヤ地区、シャーフ・サイード地区で、シリア軍、親政権武装組織が反体制武装集団が激しく交戦、同 … Read More

シリア軍はアレッポ市東部からの反体制派退去を促すため、爆撃・砲撃を軽減すると発表(2016年10月5日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、アレッポ市東部での流血と破壊を回避するため、にとどまる反体制武装集団戦闘員に対して、恩赦を活用し、免罪を求めるか、武器を棄て家族とともにアレッポ市から退去するかを選択する機会を与える … Read More

アレッポ市東部で籠城する「穏健な反体制派」の「命じられるまま正しく」進め連合は、民間人への軍事教練に向け、総動員令を発する用意があると発表(2016年10月4日)

アレッポ・ファトフ軍に参加し、「命じられるまま正しく」進め連合は声明を出し、アレッポ市東部に対するシリア軍の包囲に対抗するため、戦闘参加を希望する民間人を軍事教練するため総動員令を出す用意があると発表した。 「命じられる … Read More

ジュンド・アクサー機構が13歳の少年を背教罪で処刑(2016年10月4日)

イドリブ県では、ARA News(10月4日付)によると、ハーン・シャイフーン市で、ジュンド・アクサー機構が13歳の少年ラーミー・ウマル・サジュナーウィーくんを「宗教に背いた」との罪で処刑した。 ジュンド・アクサー機構は … Read More

レバノンのアルサール村一帯でヌスラ戦線とダーイシュが交戦(2016年10月4日)

ARA News(10月4日付)によると、レバノンのベカーア県バアルベック郡のアルサール村一帯で、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)とダーイシュ(イスラーム国)を名のる戦闘員が交戦した。 ** ダルアー県 … Read More

トルコ軍が支援する反体制武装集団がアレッポ県北部の3カ村をダーイシュから奪取(2016年10月4日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(10月4日付)、ARA News(10月4日付)によると、トルコ軍と有志連合の支援を受ける反体制武装集団が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、トゥルクマーン・バーリフ村および … Read More

シリア軍がダイル・ザウル市一帯などでダーイシュの拠点を爆撃(2016年10月4日)

ダイル・ザウル県では、SANA(10月4日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市南西部のパノラマ交差点一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を爆撃した。 ** ヒムス県では、SANA(10月4日付)によると、シリア軍が … Read More

ヌスラ戦線主導の反体制派はハマー県北部へのシリア軍の爆撃に対抗し、ハマー・ヒムス街道一帯に侵攻(2016年10月4日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなる反体制武装集団が、ヒムス市・サラミーヤ市・ハマー市を結ぶ街道の遮断を狙い、サラミーヤ市西部郊外(サトヒーヤート地区、ム … Read More

反体制派が首都ダマスカスを砲撃し、ロシア大使館敷地に迫撃砲弾が着弾(2016年10月4日)

ダマスカス県では、SANA(10月4日付)によると、ロシア大使館のあるアダウィー地区に、ジャウバル区およびダマスカス郊外県東グータ地方を拠点とする反体制武装集団が砲撃を加え、大使館敷地内に迫撃砲弾3発が着弾した。 ロシア … Read More

シリア軍が反体制派支配下のアレッポ市東部に三方から進軍し、市街戦激化(2016年10月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市東部に進攻したシリア軍が、同地を支配する反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍)と激しい市街戦を行った。 この戦闘でシリア軍は、複数の高層ビルを制圧したという。 同監視団 … Read More

ロシア軍はタルトゥース軍港の防衛強化を目的にS-300防空システムをシリア領内に配備(2016年10月4日)

ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、米国が「穏健な反体制派」と「テロ組織」の峻別に失敗したとしたうえで、米国に忠誠を誓う反体制派は、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)と不 … Read More

トルコのクルトゥルムシュ副首相「米国は約束を守ってPYDとYPGをユーフラテス以東に撤退させるべき」(2016年10月4日)

トルコのニマン・クルトゥルムシュ副首相(内閣報道官)は閣議後、シリア情勢に関して、米国がトルコに対する誓約を履行し、シリア領内(アレッポ県)のユーフラテス川以西地域から西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊を撤退させるべ … Read More

アラブ連盟のアブー・ガイト事務総長はアレッポ市東部のロシア・シリア両軍の攻撃を「文字通りの虐殺」と非難(2016年10月4日)

アラブ連盟のアフマド・アブー・ガイト事務総長は、アレッポ市東部一帯での戦闘に関して、「文字通りの虐殺」が行われていると非難した。 アブー・ガイト事務総長は「国際社会および地域の複数の当事者がアレッポ市に対する野蛮な攻撃に … Read More

米軍の爆撃でヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)のエジプト人有力幹部アブー・ファラジュ・ミスリー氏が死亡(2016年10月3日)

ロイター通信(10月3日付)は米国防総省高官の話として、米軍が「シリアのアル=カーイダの有力メンバーを標的とした」と伝えた。 同高官によると、「我々は作戦そのものについて話すことはないし、爆撃が成功したことを確認するまで … Read More

シリア軍がハマー県北部でジュンド・アクサー機構などからなる反体制武装集団への反転攻勢を開始(2016年10月3日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、県北部でシリア軍、親政権武装部隊が反転攻勢を開始し、シュアサ村とトゥライスィーヤ村を結ぶ回廊地帯でジュンド・アクサー機構などからなるジハード主義武装集団と交戦した。 一方、SANA … Read More

アレッポ市東部の水道供給センター一帯にシリア軍が進軍し、ヌスラ戦線と交戦(2016年10月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部のスライマーン・ハラビー地区の水道供給センター一帯に、シリア軍および親政権武装部隊が進軍し、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ … Read More

ダイル・ザウル県で有志連合と思われる戦闘機がユーフラテス川の水門を破壊(2016年10月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機がアシャーラ市とスワイダーン・ジャズィーラ村の間に位置する水門を破壊した。 ** ヒムス県では、SANA(10月3日付)によると、シリア軍が … Read More

ハマー市とハサカ市郊外で相次いで自爆テロが発生、ダーイシュが犯行を認める(2016年10月3日)

ハマー県では、SANA(10月3日付)によると、ハマー市内のアースィー広場で男性2人が相次いで自爆し、住民3人が死亡、11人が負傷した。 2人とも自爆ベルトを着用して犯行に及び、最初の爆発は3日正午頃、2度目の爆発はその … Read More

ロシアの当事者和解調整センターはシリア政府と和解した市町村の数が702に達したと発表(2016年10月3日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、過去24時間にラタキア県、ヒムス県、クライトラ県の8町村がシリア政府との和解に応じ、米・ロシアによる停戦合意が発効した2月末以 … Read More

ロシアのラヴロフ外相はカービー米国務省報道官の声明を受け「事態を正常な状態に戻したい」と述べる(2016年10月3日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、米国務省のジョン・カービー報道官が、シリアでの停戦を維持する目的で設置されたロシアとの二国間チャンネルへの参加を一時中止すると発表したことを受け、シリア情勢の進展に懸念を表明、「事態 … Read More

カービー米国務省報道官は米露両国の当事者和解調整センターの連絡調整を一時中止したと発表(2016年10月3日)

米国務省のジョン・カービー報道官は声明で、シリアでの停戦を維持する目的で設置されたロシアとの二国間チャンネルへの参加を一時中止すると発表した。 カービー報道官によると、「これは軽率に下された決定ではない」という。 これに … Read More