Monthly Archives: 5月 2019

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構のジャウラーニー指導者がビデオ映像を通じてトルコの支援を受ける反体制派にアレッポ県で戦端を開き、共闘するよう呼びかける(2019年5月17日)

シリアのアル=カーイダと目され、イドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)の軍事・治安権限を掌握するシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の最新の映像がテレグラムを通じて公開され … Read More

ジャアファリー・シリア国連代表「トルコが合意を遵守していないことに乗じて、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構がイドリブ県を掌握し、シリア国内にテロの温床が創り出された」(2019年5月17日)

国連安保理では、イドリブ県を中心とする緊張緩和地帯第1ゾーンの事態悪化への対応を協議する会合が開かれた。 会合に出席したバッシャール・ジャアファリーシリア国連代表は、「トルコが緊張緩和地帯や非武装地帯の設置にかかる一連の … Read More

YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県とハサカ県の県境でダーイシュ・メンバー42人を拘束(2019年5月17日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のダジュワール・ハルブ司令官とアーラーン・カーミシュロー司令官はハサカ県シャッダーディー市での記者会見で、シリア民主軍がダイル・ザウル県とハサカ県の県境地帯で隊員5,000人を投入し … Read More

イスラエル軍がシリア領内をミサイル攻撃、防空部隊がこれを迎撃(2019年5月17日)

SANA(5月17日付)は軍消息筋の話として、シリア軍防空部隊がクナイトラ県方面から飛来した複数の敵の標的を迎撃、これを撃破したと伝え、その映像を公開した。 シリア人権監視団によると、シリア軍が迎撃したのはイスラエル軍の … Read More

ロシアはシリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構によって、ロシア軍がイドリブ県で化学兵器を使用したと見せ掛ける準備が行われていると発表(2019年5月17日)

ロシア当事者和解調整センターは声明を出し、イドリブ県サラーキブ市の住民からの情報として、ロシア軍戦闘機がイドリブ県の市民に対して化学兵器を使用したと見せ掛ける準備が、シリアのアル=カーイダと目されるシャームの民のヌスラ戦 … Read More

シリア軍の爆撃が続くなか、アレッポ県でシリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構とシリア軍が捕虜交換(2019年5月17日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯第1ゾーンに対するシリア・ロシア軍の激しい爆撃・砲撃は18日目を迎えた。 シ … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから398人、ヨルダンから557人の難民が帰国、避難民11人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月17日付)を公開し、5月16日に難民955人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは398人(うち女性120人、子供203人 … Read More

シリア・ロシア軍はイドリブ県南部を集中的に爆撃、アル=カーイダ系組織はトルコが支援する反体制派とともにハマー県北部でシリア軍に反撃(2019年5月16日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯第1ゾーンに対するシリア・ロシア軍の激しい爆撃・砲撃は17日目を迎え、前日に … Read More

北・東シリア自治局はダーイシュのつながりがあるとして拘束していたダイル・ザウル県住民44人を釈放(2019年5月16日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(5月16日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にある県内地域の自治を担うダイル・ザウル民政評議会の代表や地元の部族長・名士が立ち会うなか、同県の内務治安部隊が、ダーイシュ(イスラーム国 … Read More

北・東シリア自治局の支配下にあるユーフラテス川西岸のマンビジュ市(アレッポ県)の内務治安部隊本部前で自爆テロが発生し、2人が死亡、10人が負傷(2019年5月16日)

アレッポ県では、ANHA(5月16日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるユーフラテス川西岸のマンビジュ市内北西部の内務治安部隊(ナジュダ)本部前で大きな爆発が発生した。 マンビジュ市の内務治安部隊の広報センター … Read More

イラク航空のバグダード・ダマスカス旅客便が18日に8年ぶりに再開(2019年5月16日)

イラク航空のライス・ルバイイー報道官は、5月18日土曜日に、イラクの首都バクダードとシリアの首都ダマスカスを結ぶ旅客便を再開すると発表した。 バグダード・ダマスカス便は週1回運航するという。 シリアの運輸省もフェイスブッ … Read More

ダルアー県の国民社会支援基金で退役兵士への手当支給開始(2019年5月16日)

SANA(5月16日付)は、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ヒムス県、アレッポ県、ハマー県に続いて、ダルアー県の国民社会支援基金で、退役兵士が行った支援申請に基づき、第1回目となる手当支給が行われたと伝えた。 今回の手当 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから318人、ヨルダンから682人の難民が帰国、避難民483人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者483人)が帰宅(2019年5月16日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月16日付)を公開し、5月15日に難民1,002人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは318人(うち女性118人、子供20 … Read More

トルコ諜報機関は「これ以上事態が悪化すれば、ロシア・トルコによる停戦合意は崩壊する」とのエルドアン大統領のメッセージを伝える一方、国民解放戦線に最新鋭武器を供与(2019年5月15日)

ロイター通信(5月15日付)は、「反体制派の大物」筋の話として、ハマー県北部でのシリア軍との戦闘に関して、トルコの諜報機関が反体制派にメッセージを伝えたとし、その内容を明らかにした。 同消息筋はロイター通信に対して「(ト … Read More

トルコのチャヴシュオール外務大臣は「シリア軍はイドリブ県内のトルコ軍監視所を攻撃していない」と述べ、アサド政権を「擁護」(2019年5月15日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、イドリブ県を中心とする緊張緩和地帯第1ゾーンの境界地帯に設置されているトルコ軍の監視所がシリア軍の攻撃に曝されていないと述べ、アサド政権に対する「異例の弁護」を行った。 チ … Read More

シリア大統領府はアサド大統領がトルコ諜報機関関係者と非公式会合を行ったとの報道を否定(2019年5月15日)

シリア大統領府は声明を出し、アサド大統領がトルコ諜報機関関係者との非公式会合で、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と直接会談する意思を示したとの報道に関して、事実無根だと否定した。 AFP, May 15, 201 … Read More

YPG主体のシリア民主軍は、自らに対する抗議デモが続くシュハイル村(ダイル・ザウル県)で「ダーイシュ・メンバー20人を拘束した」と発表(2019年5月15日)

ダイル・ザウル県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターが北・東シリア自治局の支配下のシュハイル村でダーイシュ(イスラーム国)のメンバー20人を拘束、武器弾薬を押収したと発表した シュハイル村は5月9日 … Read More

ダイル・ザウル県アリーシャ避難民キャンプで発生した抗議デモに向けてYPG主体のシリア民主軍が実弾を発砲(2019年5月15日)

ダイル・ザウル県では、SANA(5月15日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアリーシャ町の避難民キャンプで、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の素行や犯罪行為に抗議し、生活状況改善を求めるデモが発生した。 … Read More

アレッポ市ナイラブ・キャンプ地区に対する14日の砲撃での死者数が14人にのぼるなか、ノールス研究センターは砲撃は反体制派ではなく「イランの民兵」によると主張(2019年5月15日)

シリア人権監視団は、14日のシリア政府支配下のアレッポ市ナイラブ・キャンプ地区に対する反体制武装集団の砲撃による犠牲者の数が12人に増加したと発表した。 犠牲者のうち子供は3人、女性は2人で、そのほかにも多数が負傷したと … Read More

米国の影響下にあるヨルダン国境地帯のルクバーン・キャンプから難民数十世帯が新たに帰還(2019年5月15日)

SANA(5月15日付)によると、米主導の有志連合の占領下にあるヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプに身を寄せていたシリア難民数十世帯が、新たにスフナ市南部 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから307人、ヨルダンから692人の難民が帰国、避難民19人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月15日付)を公開し、5月14日に難民999人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは307人(うち女性92人、子供157人) … Read More

シリア・ロシア軍の爆撃・砲撃は500回以上に及ぶなか、地上ではシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党などからなる反体制派とシリア軍が一進一退の攻防を続ける(2019年5月15日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯第1ゾーンに対するシリア・ロシア軍の激しい爆撃・砲撃は16日目を迎えた。 シ … Read More

アサド大統領はトルコ諜報機関関係者と非公式に会合、エルドアン大統領と直接会談する意思を示す(2019年5月14日)

アサド大統領は、トルコ諜報機関関係者との非公式会合で、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と直接会談する意思を示した。 トルコ人ジャーナリスト、メフメット・ユヴァ氏がトルコ日刊紙『アイドゥンルク』(5月14日付)の記 … Read More

アサド大統領は定例閣議の議長を務め、シリア国民どうしのコニュニケーションを強化するための仕組みや戦略を構築する必要を強調(2019年5月14日)

アサド大統領は、イマード・ハミース内閣定例閣議の議長を務め、シリア国民どうしのコニュニケーションを強化するための仕組みや戦略を構築する必要を強調した。 SANA(5月14日付)によると、アサド大統領は、シリア国民どうしの … Read More

YPG主体のシリア民主軍はシリア政府に「テロとの戦い」に向けた真の愛国的な協力関係を模索するよう呼びかける(2019年5月14日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県での人民防衛隊(YPG)主体にシリア民主軍による住民弾圧についてシリアの外務在外居住者省が国連に提出した書簡に関して、「ダイル … Read More

北・東シリア自治局に投降したダーイシュ戦闘員と家族は3万6000人、うち1万3000人が外国人で、出身国当局に身柄が引き渡されたのは222人(2019年5月14日)

ANHA(5月14日付)によると、北・東シリア自治局は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に投降したダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員およびその家族についての統計調査を実施した。 調査結果によると、シリア民主軍に投降 … Read More

ロシアのラヴロフ外務大臣がポンペオ米国務長官と会談(2019年5月14日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、モスクワを訪問したマイク・ポンペオ米国務長官と会談、シリア情勢、イラン情勢などについて意見を交わした。 会談後の記者会見で、ラブロフ外務大臣は、シリア情勢に関して、国連安保理決議第2 … Read More

退役兵士への国民社会支援基金の手当支給が始まる(2019年5月14日)

SANA(5月14日付)は、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ヒムス県、アレッポ県、ハマー県の国民社会支援基金で、退役兵士が行った支援申請に基づき、第1回目となる手当支給が行われたと伝えた。 国民社会支援基金のルワイユ・ア … Read More

ロシア・シリア両軍の爆撃・砲撃が続くなか、反体制派はシリア政府支配下のアレッポ市ナイラブ・キャンプ地区を砲撃、民間人6人が死亡(2019年5月14日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対するロシア・シリア両軍の爆撃・砲撃と、反体 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから319人、ヨルダンから491人の難民が帰国、避難民19人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年5月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月14日付)を公開し、5月13日に難民810人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは319人(うち女性95人、子供162人) … Read More