米主導の有志連合はシリア領内の3カ所を爆撃(2015年11月27日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月27日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は3回、アイン・イーサー市近郊(3回)のダーイシュに対して攻撃が行われた。

CENTCOM, November 28, 2015などをもとに作成。

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米トルコが設置合意した「安全保障地帯」(アレッポ県北部)でダーイシュ(イスラーム国)戦う「穏健な反体制派」は、米が後援するシリア民主軍所属組織が住民を虐殺したと主張(2015年11月27日)

クッルナー・シュラカー(11月28日付)は、マーリア作戦司令室司令官を名乗るヤースィル・アブドゥッラフマーンなる活動家の話として、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属する「革命家軍」の戦闘員が、タナブ村で女性や子供20人を虐殺したと伝えた。

タナブ村は、米トルコ両国政府が「安全地帯」に設置した地域で、両国がダーイシュ(イスラーム国)の排除をめざしている。

AFP, November 28, 2015、AP, November 28, 2015、ARA News, November 28, 2015、Champress, November 28, 2015、al-Hayat, November 29, 2015、Iraqi News, November 28, 2015、Kull-na Shuraka’, November 28, 2015、al-Mada Press, November 28, 2015、Naharnet, November 28, 2015、NNA, November 28, 2015、Reuters, November 28, 2015、SANA, November 28, 2015、UPI, November 28, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がヒムス県中部、ダイル・ザウル市一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続ける(2015年11月27日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカルヤタイン市一帯、タドムル市西部ドゥーワ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、またロシア軍が同地のダーイシュ拠点を空爆した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍はカルヤタイン市一帯、ハズム・アブヤド村一帯、ルマイラ山北部、タウィール山一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、ダーイシュがシリア政府支配下のダイル・ザウル市ジャウラ地区を砲撃した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市内のヒッティーン学校一帯が戦闘機(所属不明)の空爆を受け、子供5人を含む12人が死亡した。

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アレッポ県では、SANA(11月27日付)によると、シリア軍がアークーラ村、ラスム・アブド村穀物サイロでダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、大フマイマ村、小フマイマ村、ハザーザ村、タッル・アイユーブ村、タッル・アフマル村でダーイシュの拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、クッルナー・シュラカー(11月28日付)によると、ロシア軍戦闘機がターディフ市、ダーダート村を空爆した。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、November 28, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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シリア軍とアル=カーイダ系組織のヌスラ戦線、トルコマン・イスラーム党などからなる反体制派がラタキア県北部、アレッポ県で一進一退の攻防を続ける一方、YPGもアレッポ県北部でヌスラ戦線と交戦(2015年11月27日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、県北部のザーヒー山一帯で、シリア軍、国防隊、バアス大隊、アラブ系・アジア系外国人武装集団が、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦を続けた。

同監視団によると、この戦闘で、ヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党側は再び、ブルジュ・ザーヒヤを奪還したという。

これに関して、ARA News(11月27日付)は、ヌスラ戦線がブルジュ・ザーヒヤを制圧したと伝えた。

また戦闘の最中、ロシア軍と思われる戦闘機が、トルクメン山(ラビーア町一帯)、ジュッブ・アフマル村一帯を空爆した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、反体制武装集団との戦闘の末、トルコ国境に近いラフマリーヤ丘、ハドル丘を完全制圧した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジスル・シュグール市を砲撃、またロシア軍と思われる戦闘機がマアッラト・ヌウマーン市を空爆し、4人が死亡した。

一方、シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、アブー・アンマール・ウマル氏(アブー・アンマール・タフタナーズ)をイドリブ地区司令部司令官の職から解き、ムハンナド・ミスリー総司令官を補佐する副司令官に任命したと発表した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターや戦闘機がムーリク市、ラターミナ町、マアルカバ村、ラハーヤー村を空爆した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がアレッポ市ザフラー協会地区一帯で、チェチェン人からなるムハージリーン・ワ・アンサール軍などのジハード主義武装集団と交戦した。

またアレッポ市南部郊外では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系外国人武装集団が、トルキスターン・イスラーム党、ジュンド・アクサー機構などジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍がズィルバ村、ハーン・トゥーマーン村を砲撃した。

これに対して、ジハード主義武装集団側もハルサ村に対して砲撃を行った。

このほか、アアザーズ市郊外のマーリキーヤ村一帯、カシュタアール村一帯では、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と反体制武装集団(西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と共闘するシリア民主軍所属組織と思われる)が交戦した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍がアレッポ市ラームーサ地区、ブスターン・バーシャー地区、シャイフ・バクル地区、バニー・ザイド地区、ラーシディーン地区、アーミリーヤ地区、マンスーラ村、アーミリーヤ村、ズィーターン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、クッルナー・シュラカー(11月28日付)によると、ロシア軍戦闘機がアアザーズ市を空爆し、住民3人が死亡、6人が負傷した。

またこの空爆に先立って、26日にもロシア軍戦闘機は、バーブ・サラーマ国境通行所近くで人道支援物資を搬送中の車列を空爆したという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市各所を「樽爆弾」などで空爆、同市一帯およびマルジュ・スルターン村一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

またロシア軍と思われる戦闘機がハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ザブディーン村、ナシャービーヤ町などを空爆した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍がバイト・ジンヌ村農場地帯、ハラスター市郊外(ラフマ・ガソリン・スタンド)、ドゥーマー市、マルジュ・スルターン村西部一帯、ダイル・アサーフィール市農場地帯でイスラーム軍、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタルビーサ市各所を砲撃した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍がタッルドゥー市、ハウラ地方、タルビーサ市でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がインヒル市、ジャースィム市、サムリーン村、ズィムリーン村、ジャービヤ丘、ヌアイマ村を砲撃、ジハード主義武装集団戦闘員1人が死亡した。

またシリア軍がシャイフ・マスキーン市を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍がダルアー県ブスラー広場一帯でシャームの民のヌスラ戦線と交戦、同地南部の建物群8カ所を制圧した。

シリア軍はまた、ダルアー市難民キャンプ地区、マンシヤ地区で反体制武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(11月29日付)によると、ロシア軍がスーラ町を空爆し、子供4人を含む住民6人が死亡した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハムル丘を砲撃した。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、November 28, 2015、November 29, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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シリア・ロシア外相会談:ラブロフ外務大臣はトルコによるテロ支援を厳しく非難(2015年11月27日)

ロシアを訪問中のワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)はモスクワでセルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談し、24日のトルコ軍によるロシア軍戦闘爆撃機撃墜事件、ウィーン・プロセスへの対応について意見を交わした。

SANA, November 27, 2015
SANA, November 27, 2015

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会談後の記者会見で、ムアッリム外務在外居住者大臣は、「テロとの戦い」に対するロシアのヴラジミール・プーチン大統領の取り組みに謝意を示すとともに、ウィーン・プロセスへの対応を協議するためラブロフ外務大臣にシリアを訪問するよう求めた。

ムアッリム外務在外居住者大臣はまた、24日の事件で犠牲となったロシア軍兵士2人に弔意を示すとともに、「トルコによるロシア軍機撃墜は、シリアの主権に対する敵対行為と捉えられる。なぜなら、撃墜された航空機はシリア領空で攻撃を受けたからだ」と述べた。

さらに「シリアは、エルドアンによるダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、そしてアル=カーイダとつながりのあるテロ組織の支援によって…約5年にわたり苦しんできた…。エルドアンはテロ組織とともにシリアに対して陰謀を働いている」と非難、またトルコがイラクやシリアでダーイシュによって略奪されている石油の取引に関与していると指摘するとともに、「テロリストはパラシュートで下りてくるのではなく、100におよぶ国からトルコを経由してやってきた…。トルコはまたテロリストに武器、兵站、医療などの面で支援を行い、領内にテロリストの家族の居場所を与えている」と指弾した。

そのうえで、トルコが支援するテロリストをロシアが攻撃しているため、トルコがロシア軍機を撃墜したと主張した。

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これに対して、ラブロフ外務大臣は「シリア・アラブ共和国の要請に応じた活動を続け、シリアがテロリストを追跡、殲滅するのに必要なあらゆる支援を行う。同時に、我々は国際シリア支援グループの枠内で、公正で民主的な包括的政治プロセスを支援するために行動する」と述べた。

また、シリアやイラクにおけるダーイシュ(イスラーム国)の台頭の責任がシリアの周辺諸国にあると指摘するとともに、「トルコの指導部は許され得る一線を越え、それによって、トルコを、自国の国益という点においても、また地域情勢においても、非常に困難な状況へと追い込んでいる」と批判、「シリア領空でのロシア軍機撃墜というトルコの挑発的行為に対して我々の姿勢を一致させることを確認した」と述べた。

ラブロフ外務大臣はさらに、ロシアが過去1年間に17回にわたり、テロ組織に参加したロシア人容疑者についての情報提供をトルコ側に求めてきたが、トルコはこうした要請に回答しないばかりか、ロシア人容疑者200人以上をトルコからシリアに送り込んだと批判、「テロリストに多大な便宜を供与し…、テロリストが潜入を続ける国境の規制強化を望んでいない」としたうえで、「シリアとトルコの国境を封鎖することが、テロの問題の解決に大いに資することになろう」との見解を示した。

また、ロシア軍によるシリア空爆開始以降、トルコがダーイシュとの違法な石油売買に関与していることを確認したとしたうえで、米国が2014年9月から空爆を開始し、こうした事実を認知していたにもかかわらず、石油密輸を行うタンクローリーへの空爆を行わっていなかったと批判した。

一方、危機の政治的解決をめぐっては、シリア政府と反体制派の間でのシリア人どうしの包括的対話の必要を改めて強調し、ウィーン・プロセス参加国が、和解に向けた政治プロセスから排除すべきテロ組織のブラック・リストを何よりもまず作成すべきだとの姿勢を明示した。

フランスが推し進めるダーイシュに対する国際的な包囲網については、「ロシアはダーイシュに対抗する将来の広範な同盟がいかなるかたちをとろうとそれを受け入れる用意がある…。しかしテロとの戦いは、一部の地域の当事者が二重基準をとる限りは効果的なものにならない」と述べ、トルコの姿勢を改めて批判した。

その一方で、シリア軍との連携の可能性を示唆したフランスのフランソワ・オランド外務大臣の発言については、「政府軍、シリアの反体制武装勢力、クルド人によるシリア国内での地上部隊からなる同盟を結成し、ダーイシュに対抗するというフランス政府の提案はロシアの提案に合致している…必要なのは、自由シリア軍に関する部分について、この同盟に参加する勢力を限定する作業を通じて明確にすることだけだ」と述べた。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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ロシア大統領府報道官は、シリア軍との連携の可能性を示唆したフランスのファビウス外相の発言を高く評価(2015年11月27日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が、トルコによるロシア軍戦闘機撃墜事件発生の7~8時間後に、ロシア側に電話会談を申し入れていたことを明らかにした。

ペスコフ報道官によると、これを受け、ヴラジミール・プーチン大統領にエルドアン大統領からの申し出を報告したという。

またペスコフ報道官は、エルドアン大統領がパリで30日に開催予定のCOP21に合わせて、プーチン大統領と二者会談を申し入れてきたことも明らかにし、これについてもプーチン大統領に報告済みだと述べた。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)撲滅に向けた戦いにおいて、シリア軍との連携の可能性を示唆したフランスのローラン・ファビウス外務大臣の発言に関しては、「シリア危機におけるダマスカスの役割に対するフランスの姿勢に重要な変化が起きていることを示している」と高く評価した。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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エルドアン大統領はトルコによるテロ支援疑惑に反論する一方、プーチン大統領との直接会談を切望(2015年11月27日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、パリで30日に開催予定のCOP21で、「プーチン大統領と直に会談したい」との意向を表明した。

またロシア軍機を撃墜したことについては「領空侵犯に対して即応しただけだ…。トルコはロシア機を意図的に撃墜したのではない」と述べた。

そのうえで「ロシアは自らの主張を証明しなければならない。しかし、トルコに対して不当な疑惑を向けており、偽っていると思われる」と付言、ロシアがこれまでにもトルコ領空を侵犯してきたとしたうえで、「我々はこの事故をアサド政権支援に利用しようとする…ロシアの不誠実なありようを見過ごすことはない」と述べた。

さらに、ロシアによるアサド政権の支援を「火遊び」と非難、トルコがダーイシュと石油の密売買を行っているとするロシア側の非難については「我々の道徳は、テロ路式から石油を買うことを許さないということを知るべきだ…。トルコはロシアから石油を買っている」と反論した。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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フランスのファビウス外相はダーイシュ(イスラーム国)との戦いにおいてシリア軍との連携の可能性を初めて示唆(2015年11月27日)

フランスのローラン・ファビウス外務大臣は、RTLラジオ(11月27日付)に対し、シリア軍との連携の可能性について初めて言及した。

ファビウス外務大臣は「地上部隊が我々の軍隊から構成されることはあり得ない。しかし、自由シリア軍のシリア人兵士、スンナ派アラブ諸国の兵士…、そしてシリア政府軍から構成されることはあり得るだろう…。なぜ、構成され得ないというのか?」と述べた。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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