Monthly Archives: 10月 2016

シリア軍はダイル・ザウル市一帯、ヒムス県東部でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年10月22日)

ダイル・ザウル県では、SANA(10月22日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市ハウィーカ地区、労働者住宅地区、ラサーファ地区、ブガイリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。 ** ヒムス県では、SANA(1 … Read More

シリア・ロシア両軍による人道停戦失効を控え、シリア軍がアレッポ市東部周辺に増援部隊を展開(2016年10月22日)

アレッポ県では、SANA(10月22日付)によると、フサイン・ディヤーブ県知事が、反体制武装集団が籠城するアレッポ市東部のブスターン・カスル地区にある人道回廊を視察した。 『ハヤート』(10月23日付)などによると、シリ … Read More

チェチェン人戦闘員からなる「コーカサスの兵」、トルコマン・イスラーム党はシャーム・ファトフ戦線への参加を拒否(2016年10月21日)

アレッポ県やイドリブ県で活動するチェチェン人戦闘員を中心とする武装集団の「コーカサスの兵」を指導するアブドゥルハキーム・シーシャーニー氏は声明を出し、アレッポ市東部の解囲に向けて反体制武装集団の糾合をめざすアル=カーイダ … Read More

国連人権理事会は、ロシア・シリア両軍によるアレッポ市東部の爆撃を非難、国際人権法違反の調査を定めた決議を採択(2016年10月21日)

国連人権理事会は、シリア軍の包囲を受ける反体制武装集団支配地域のアレッポ市東部の状況にかかる特別会合を開き、ロシア・シリア両軍による同地への空爆を強く非難するとともに、国際人権法違反に当たる疑いがあるとして調査すべきだと … Read More

ロシアのラヴロフ外相はシャーム・ファトフ戦線のアレッポ市東部からの退去拒否への懸念を表明(2016年10月21日)

ロシアのセルフェイ・ラブロフ外務大臣は記者会見では、「モスクワとダマスカスが善意を示しているにもかかわらず…シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の戦闘員がアレッポ市からの退去を拒否していることを非常に懸念し … Read More

ダマスカス郊外県グータ地方で政権との和解拒否、反体制派糾合を訴えるデモにラフマーン軍団が発砲(2016年10月21日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(10月21日付)によると、イスラーム軍、シャーム・ファトフ戦線、ラフマーン軍団などの反体制武装集団の支配下にある東グータ地方のドゥーマー市、カフルバトナー町、ハラスター市、ア … Read More

トルコ軍およびその支援を受けるアレッポ県北部の反体制武装集団はダーイシュの拠点都市バーブ市ではなく、ロジャヴァ支配下のタッル・リフアト市方面に進路を変更(2016年10月21日)

アレッポ県では、『ハヤート』(10月22日付)によると、トルコ軍の全面支援を受ける反体制武装集団がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市から、西クルディスタン移行期民政局支配下のタッル・リフアト市方面に向けて進軍を … Read More

シリア軍がヒムス県東部、ダイル・ザウル市一帯などでダーイシュと交戦(2016年10月21日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーイル油田一帯、西ハイル城一帯などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。 ** ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウ … Read More

ダマスカス県ジャウバル区でシリア軍がイスラーム軍、ラフマーン軍団と激しく交戦(2016年10月21日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がジャウバル区を4回にわたり空爆、またシリア軍がラフマーン軍団と交戦し、戦闘員8人を殲滅した。 また、SANA(10月21日付)によると、イスラーム軍とラ … Read More

シリア・ロシア両軍による人道停戦2日目、アレッポ市東部からの民間人、戦闘員、負傷者の退去はなし(2016年10月21日)

アレッポ県では、SANA(10月21日付)が、シリア・ロシア両軍による人道停戦(20日午前8時発効)2日目となる21日、両国軍が設置した人道回廊(通行所)を経由して、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部から退去した … Read More

シャーム・ファトフ戦線はアレッポ市東部解囲に向け、武装勢力を糾合して統合軍、統合司令部を結成すると発表(2016年10月20日)

シャーム・ファトフ戦線のアブー・ウバイダ・アンサーリー司令官は声明を出し、アレッポ市東部の解囲に向けた作戦を、同市内で活動する全武装集団の統合司令部のもとで開始するだろうと述べ、そのための準備が最終段階に入っていると発表 … Read More

サウジアラビアは国連総会でアレッポ市東部に対するロシア・シリア両軍の爆撃を阻止するための飛行禁止空域を提唱(2016年10月20日)

国連総会で、シリア情勢、とりわけアレッポ市東部の人道危機への対応を検討するための非公式会合が開かれた。 会合はカナダを含む70カ国の要請のもとに召集され、潘基文事務総長、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代 … Read More

シリア赤新月社、国連の支援チームはヒムス県の反体制派支配地域に人道支援物資を搬入(2016年10月20日)

ヒムス県では、ARA News(10月20日付)によると、シリア赤新月社、赤十字国際委員会、国連世界食糧計画(WFP)の支援チームがダール・カビーラ村、フーラ地方に食糧物資(貨物トレーラー28輌分)を搬入した。 AFP, … Read More

トルコ軍の圧力が強まるロジャヴァ支配下のアフリーン市(アレッポ県北西部)で車爆弾が爆発し、2人が死亡(2016年10月20日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(10月20日付)によると、西クルディスタン移行期民政局支配下のアアザーズ市への入口に位置する工業地区で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、2人が死亡15人が負傷した。 一方、トルコ軍は声 … Read More

シリア軍がダーイシュとの戦闘の末ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区の複数カ所を制圧(2016年10月20日)

ダイル・ザウル県では、ARA News(10月20日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に、ダイル・ザウル市のフワイジャト・サクル内の複数カ所を制圧した。 ** ハマー県では、SANA(10月2 … Read More

ファトフ軍支配下のマアッラト・ヌウマーン市(イドリブ県)に対するシリア軍の爆撃で、ホワイト・ヘルメット隊員1人が死亡(2016年10月20日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(10月20日付)によると、シャーム・ファトフ戦線が主導するファトフ軍の支配下にあるマアッラト・ヌウマーン市にあるホワイト・ヘルメット(民間防衛隊)の拠点がシリア軍戦闘機の空爆を受け … Read More

ロシアのショイグ国防大臣はアレッポ市東部での人道停戦を23日夕方まで延長すると発表(2016年10月20日)

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は声明をだし、10月20日の午前8時から22日の午後19時までの3日間としていた人道停戦の期限を1日延長し、23日の午後19時までとすると発表した。 SANA(10月20日付)などが伝え … Read More

アレッポ市東部では人道休戦を利するかたちで戦闘員と住民が各地で退去拒否を訴えるデモを行う(2016年10月20日)

クッルナー・シュラカー(10月20日付)、『ハヤート』(10月21日付)によると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部各所では、シリア・ロシア両軍による人道停戦を受け、「偽りの人道回廊」からの市民の避難と戦闘員の退 … Read More

アレッポ市東部でシリア・ロシア両軍による人道停戦が発効するも、人道回廊一帯に対する反体制武装集団の攻撃で、ロシア軍兵士が負傷、住民・戦闘員の退去見られず(2016年10月20日)

アレッポ県では、アレッポ市東部でシリア・ロシア両軍による人道停戦が20日午前8時に発効した。 しかし、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍が設置した通行所を経由してアレッポ市東部から避難・退去した住民・戦闘員は皆 … Read More

トルコ軍が支援する反体制武装集団とYPG主体のシリア民主軍の戦闘(18日)で、ベルギー軍戦闘機がシリア民主軍支配下の村を爆撃(2016年10月20日)

ロシア国防省は、アレッポ県北部アフリーン市郊外で18日に発生した、トルコ軍と有志連合が支援する反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍 … Read More

YPGがダーイシュから奪取したアレッポ県北西部の複数の村をトルコ軍が爆撃、シリア軍発表によると住民150人以上が、トルコ軍発表によると戦闘員160人以上が死亡(2016年10月19日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、19日深夜、トルコ軍戦闘機が西クルディスタン移行期民政局支配下のアフリーン市郊外にあるシリア民主軍(人民防衛隊、革命家軍など)の拠点複数カ所を空爆した。 これに関して、トルコ軍は … Read More

アサド大統領「戦争犯罪者は我々ではなく、イラク、リビアを侵略し、シリアのテロリストを支援する西側の首脳だ」(2016年10月19日)

アサド大統領はスイスのSRF 1テレビ・チャンネルのインタビューに応じた。 インタビューは英語で行われ、その映像は大統領府がYoutube(https://youtu.be/AXqfRfIZXCo)を通じて公開、また英語 … Read More

アサド大統領とロシアのプーチン大統領が電話会談を行い、シリア国内での「テロとの戦い」の進捗について意見を交わす(2016年10月19日)

アサド大統領はロシアのヴラジミール・プーチン大統領と電話会談を行い、シリア国内での「テロとの戦い」や危機解決に向けた政治的取り組みの進捗について意見を交わした。 会談で、プーチン大統領はシリア国内で「テロとの戦い」を継続 … Read More

ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は電話会談で、シャーム・ファトフ戦線のアレッポ市東部からの退去で合意(2016年10月19日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会談、シリア情勢について意見を交わした。 『ハヤート』(10月20日付)によると、この会談で両首脳は、アレッポ市東部からのシャーム・ … Read More

シャーム・ファトフ戦線報道官は声明でアレッポ市東部からの退去を拒否、「我々は民を引き渡さない」と述べ、住民を人間の盾として利用する意思を表明(2016年10月19日)

シャーム・ファトフ戦線は声明を出し、アレッポ市東部からの反体制武装集団の退去を条件に同地への空爆を停止するとしたロシア側の姿勢を拒否した。 フサーム・シャーフィイー報道官は、「敵前降伏は敵を増長させる」としたうえで「我々 … Read More

ダマスカス郊外県のムウダミーヤト・シャーム市で停戦が成立し、反体制武装集団戦闘員620人が退去、またイスラーム軍の本拠地ドゥーマー市も停戦で原則合意(2016年10月19日)

ダマスカス郊外県では、SMART News(10月19日付)などによると、シリア政府とムウダミーヤト・シャーム市で籠城を続けてきた反体制武装集団が停戦に合意、反体制武装集団戦闘員数百人が家族とともに、シャーム・ファトフ戦 … Read More