ロシア当事者和解調整センターはイドリブ県ルワイハ村に対するヌスラ戦線の攻撃でロシア軍兵士1人死亡、2人負傷と発表する一方、イドリブ県へのシリア軍の砲撃で反体制派戦闘員2人死亡(2021年6月6日)

ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは報道声明を出し、イドリブ県ルワイハ村に展開するシリア軍の拠点複数カ所が4回にわたってシャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)の攻撃を受け、駐留していたロシア兵士1人が死亡し、2人が負傷したと発表した。

ロシアのズヴェズダ・テレビ(6月6日付)が伝えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のザーウィヤ山地方のマシューン村を砲撃し、反体制派戦闘員2人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、イフスィム町、バルシューン村、ファッティーラ村、フライフィル村、バイニーン村、バーラ村周辺、カンスフラ村を砲撃した。

一方、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るマアッラトミスリーン市近くでは、住民が正体不明の武装集団の発砲を受けて死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のガーブ平原のズィヤーラ町を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室支配下のカッバーナ村を砲撃した。

3県に対するシリア軍の砲撃は95発以上にのぼった。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるアトマーン村で、軍事情報局が同村議長の殺害に関与したと思われる容疑者8人を拘束した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を39件(イドリブ県21件、ラタキア県12件、アレッポ県3件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は36件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を12件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, June 6, 2021、ANHA, June 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 6, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 6, 2021、Reuters, June 6, 2021、SANA, June 6, 2021、SOHR, June 6, 2021、TV Zvezda, June 6, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民214人と国内避難民(IDPs)301人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は672,350人、2019年以降帰還したIDPsは88,070人に(2021年6月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月6日付)を公開し、6月5日に難民314人(うち女性94人、子供160人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民314人(うち女性94人、子供160人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は672,350人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者277,102人(うち女性83,289人、子ども141,049人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,755,749人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は901,360人(うち女性270,565人、子供459,540人)となった。

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一方、国内避難民301人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは299人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは2人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は2人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は88,070人(うち女性32,580人、子供31,904人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,356,666人(うち女性415,139人、子供675,670人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 6, 2021をもとに作成。

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カタール政府は声明を出し、同国がヌスラ戦線への数億ドルの供与において中心的役割を果たしてきたとの英『タイムズ』紙報道を否定(2021年6月5日)

カタール政府の連絡局は声明を出し、2021年6月4日付の英『タイムズ』紙の記事に関して「深刻かつ根拠のない主張」と非難し、その内容を否定した。

『タイムズ』紙は、カタール政府がシリアのアル=カーイダであるシャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)への数億米ドルにおよぶ資金供与とマネーロンダリングにおいて中心的な役割を果たしてきたとの追及を受けていると」報じていた。

同紙によると、匿名のシリア人9人が、英国ロンドンの高等法院に対して、カタールの2つの銀行、複数の慈善団体、ビジネスマン、政治家、公務員などに対して、「カタール王室の個人事務所」がヌスラ戦線への違法な送金システムの中心を担っていたとして訴えを起こした。

訴えられているのは、ハマド・ビン・ジャースィム・サーニー前首相、ロンドンのリッツ・ホテルのオーナーであるマーニア・アブドゥルハーディー・ハージリー氏ら。

AFP, June 5, 2021、ANHA, June 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2021、Reuters, June 5, 2021、SANA, June 5, 2021、SOHR, June 5, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局アサーイシュはマンビジュ市での5月31日と6月1日の抗議デモに際して拘束した住民65人を釈放(2021年6月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が、シリア政府との共同統治下にあるマンビジュ市での5月31日と6月1日の抗議デモに際して拘束した住民65人を釈放した。

また、北・東シリア自治局防衛局共同議長府は声明を出し、トルコ占領下にあるアレッポ県アフリーン市一帯、ハサカ県ラアス・アイン市、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯地域出身者に対する徴兵を延期すると発表した。

https://www.facebook.com/smensyria/photos/a.955507237972547/1615815498608381/

AFP, June 5, 2021、ANHA, June 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2021、Reuters, June 5, 2021、SANA, June 5, 2021、SOHR, June 5, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃(2021年6月5日)

ラッカ県では、ANHA(6月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、アイン・イーサー・キャンプ一帯、同地近くのM4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, June 5, 2021、ANHA, June 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2021、Reuters, June 5, 2021、SANA, June 5, 2021、SOHR, June 5, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はダーイシュのオランダ人メンバーの妻1人と子供3人をオランダ政府に引き渡す(2021年6月5日)

北・東シリア自治局は、ハサカ県マーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のロジュ・キャンプに収容しているダーイシュ(イスラーム国)メンバーの家族のうち、オランダ人戦闘員の妻1人と子供3人の身柄を、オランダ政府に引き渡した。

ANHA(6月5日付)が伝えた。

AFP, June 5, 2021、ANHA, June 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2021、Reuters, June 5, 2021、SANA, June 5, 2021、SOHR, June 5, 2021などをもとに作成。

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シリア人の殺害に関与してなかったことが確認されたドゥーマー市の住民26人が釈放される(2021年6月5日)

ダマスカス郊外県では、SANA(6月5日付)によると、当局によって逮捕されていたドゥーマー市の反体制活動家のうち、シリア人の殺害に関与してなかったことが確認された住民26人が釈放され、同市で彼らの帰宅を歓迎する祝典が行われた。

AFP, June 5, 2021、ANHA, June 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2021、Reuters, June 5, 2021、SANA, June 5, 2021、SOHR, June 5, 2021などをもとに作成。

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アサド大統領はアルメニアのサルキシャン大統領、スリランカのラジャパクサ大統領から大統領再選を祝う祝電を受け取る(2021年6月5日)

アサド大統領はアルメニアのアルメン・サルキシャン大統領、スリランカのゴタバヤ・ラジャパクサ大統領から大統領再選を祝う祝電を受け取った。

SANA(6月5日付)が伝えた。

AFP, June 5, 2021、ANHA, June 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2021、Reuters, June 5, 2021、SANA, June 5, 2021、SOHR, June 5, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で20人(2021年6月5日)

保健省は政府支配地域で新たに20人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、6月5日現在の同地での感染者数は計24,639人、うち死亡したのは1,790人、回復したのは21,630人となった。

SANA(6月5日付)が伝えた。

AFP, June 5, 2021、ANHA, June 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2021、Reuters, June 5, 2021、SANA, June 5, 2021、SOHR, June 5, 2021などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のアルナバ村を砲撃し子供1人負傷(2021年6月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のアルナバ村を砲撃、子供1人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、サルジャ村、マアッルバリート村も砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるジュバイリーヤ村近くで正体不明の武装集団が車販売業者を襲撃し、2人を殺害した。

また、シリア政府の支配下にあるアトマーン村の議長が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を39件(イドリブ県21件、ラタキア県10件、アレッポ県4件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は36件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を14件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, June 5, 2021、ANHA, June 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 5, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 5, 2021、Reuters, June 5, 2021、SANA, June 5, 2021、SOHR, June 5, 2021、June 6, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民217人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は672,036人に(2021年6月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月5日付)を公開し、6月4日に難民217人(うち女性65人、子供110人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民217人(うち女性65人、子供110人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は672,036人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者276,788人(うち女性83,195人、子ども140,889人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,754,006人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は901,316人(うち女性270,471人、子供459,380人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は87,769人(うち女性32,492人、子供31,856人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,356,365人(うち女性415,051人、子供675,622人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 5, 2021をもとに作成。

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ダイル・ザウル県バスィーティーン村でダーイシュ・メンバーと思われるオートバイに乗った2人組が、住民を銃で撃ち殺害(2021年6月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるバスィーティーン村でダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われるオートバイに乗った2人組が、住民を銃で撃ち殺害した。

AFP, June 4, 2021、ANHA, June 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2021、Reuters, June 4, 2021、SANA, June 4, 2021、SOHR, June 4, 2021などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル県、ヒムス県でシリア軍を襲撃、兵士12人殺害(2021年6月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊の砂漠地帯(ファイダト・ブン・ムワイニア地区)にあるシリア軍と親政権民兵の拠点複数カ所を攻撃し、撃ち合いの末、シリア軍側の兵士5人、ダーイシュ・メンバー2人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア政府の支配下にあるスフナ市近郊の砂漠地帯でシリア軍部隊を襲撃し、准将1人を含む兵士7人を殺害した。

AFP, June 4, 2021、ANHA, June 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2021、Reuters, June 4, 2021、SANA, June 4, 2021、SOHR, June 4, 2021などをもとに作成。

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ダルアー県サイダー町でシリア軍兵士3人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡(2021年6月4日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるサイダー町でシリア軍兵士3人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて殺害された。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカフル・ウワイド村、スフーフン村、フライフィル村、バイニーン村、バーラ村一帯、カンスフラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, June 4, 2021、ANHA, June 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2021、Reuters, June 4, 2021、SANA, June 4, 2021、SOHR, June 4, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2021年6月4日)

アレッポ県では、ANHA(6月4日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のブルジュ・カース村を砲撃した。

AFP, June 4, 2021、ANHA, June 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2021、Reuters, June 4, 2021、SANA, June 4, 2021、SOHR, June 4, 2021などをもとに作成。

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スワイダー県ラハー村で大統領選挙の成功、アサド大統領の再選、そして世界環境デーを祝う祝典(2021年6月4日)

スワイダー県では、SANA(6月4日付)によると、ラハー村で、大統領選挙の成功、アサド大統領の再選、そして世界環境デー(6月5日)を祝う祝典が開催され、多数の住民が参加した。

AFP, June 4, 2021、ANHA, June 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2021、Reuters, June 4, 2021、SANA, June 4, 2021、SOHR, June 4, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で28人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で52人(2021年6月4日)

保健省は政府支配地域で新たに28人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、6月4日現在の同地での感染者数は計24,619人、うち死亡したのは1,787人、回復したのは21,625人となった。

SANA(6月4日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で6月4日に新たに52人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、16人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡8人、ハーリム郡14人、アリーハー郡2人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡4人、バーブ郡14人、アフリーン郡9人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計23,914人、うち回復したのは20,752人、死亡したのは676人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1591908491014036/

AFP, June 4, 2021、ACU, June 4, 2021、ANHA, June 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2021、Reuters, June 4, 2021、SANA, June 4, 2021、SOHR, June 4, 2021などをもとに作成。

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地元部族らが抗議デモを呼びかけたのを受けて、5,000人からなるアサーイシュとYATの部隊がマンビジュ市に展開(2021年6月4日)

アレッポ県では、SANA(6月4日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するテロ撲滅部隊(YAT)の隊員約5,000人が、装甲車や四輪駆動車とともに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市に展開した。

シリア人権監視団によると、派遣されたのは4,000人以上。

部隊派遣は、地元の部族らがマンビジュ市およびその周辺の村々で金曜日の午後の集団礼拝後に抗議行動を行うよう呼びかけたことを受けた措置。

シリア人権監視団によると、ハドフード村などマンビジュ市近郊の複数の村で、生活状況の改善や徴兵制の廃止を求めるデモが発生した。

だが、部隊が派遣されたマンビジュ市ではデモは発生しなかった。

AFP, June 4, 2021、ANHA, June 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2021、Reuters, June 4, 2021、SANA, June 4, 2021、SOHR, June 4, 2021などをもとに作成。

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フール・キャンプに収容されていたアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市からの国内避難民(IDPs)59世帯202人が帰還(2021年6月3日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプに収容されていたアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市からの国内避難民(IDPs)59世帯202人が避難生活を終え、帰還した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属のテロ撲滅部隊(YAT)がシャッダーディー市近郊のビラーリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の司令官(アミール)1人を逮捕した。

AFP, June 4, 2021、ANHA, June 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 4, 2021、Reuters, June 4, 2021、SANA, June 4, 2021、SOHR, June 4, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の管理下にあるハサカ県のフール・キャンプでイラク人難民1人が何者かによって銃で頭を撃たれて死亡(2021年6月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第2区で、イラク人難民1人が何者かによって銃で頭を撃たれて死亡した。

フール・キャンプは6つの区画、8つのブロックから構成されている。

6つの区画のうち、第1区には、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがない国内避難民(IDPs)、第2区と第3区にはイラク難民、第4区にはダーイシュとつながりがあるとされるIDPs、第5区には欧州出身のダーイシュ戦闘員の家族、そして第6区にはそれ以外の外国人戦闘員の家族が収容されている。

一方、8つのブロックのうち、第1、2、3、7ブロックにはイラク人難民が、第5、6、8ブロックにはシリア人IDPsが、第4ブロックにはイラク人難民とシリア人IDPsの両方が収容されている。

また、この8ブロックとは別に、シリア、イラク以外の国の出身者が収容されている。

AFP, June 3, 2021、ANHA, June 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2021、Reuters, June 3, 2021、SANA, June 3, 2021、SOHR, June 3, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2021年6月3日)

アレッポ県では、ANHA(6月3日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアキーバ村、ズィヤーラ村、バイナ村、スーガーニカ村、ブルジュ・カース村、カルーティー(カルーティーヤ)村、マイヤーサ村、クワンディー・マーズィン村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、この砲撃で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍兵士複数が死傷した。

一方、ANHA(6月3日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市のアシュラフィーヤ地区で、仕掛けられていた爆弾が爆発した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市とドゥワイラ村で、シリア国民軍に所属するハムザ師団の戦闘員どうしが交戦し、複数が死傷した。

AFP, June 3, 2021、ANHA, June 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2021、Reuters, June 3, 2021、SANA, June 3, 2021、SOHR, June 3, 2021などをもとに作成。

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ラタキア市のバースィル・アサド競技場で、大統領選挙の成功とアサド大統領の再選を祝う祝典(2021年6月3日)

ラタキア県では、SANA(6月3日付)によると、ラタキア市のバースィル・アサド競技場で、大統領選挙の成功とアサド大統領の再選を祝う祝典が開催され、多数の住民が参加した。

AFP, June 3, 2021、ANHA, June 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2021、Reuters, June 3, 2021、SANA, June 3, 2021、SOHR, June 3, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で32人、北・東シリア自治局支配地域で27人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で100人(2021年6月3日)

保健省は政府支配地域で新たに32人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者6人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、6月3日現在の同地での感染者数は計24,591人、うち死亡したのは1,782人、回復したのは21,620人となった。

SANA(6月3日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに27人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者2人が完治したと発表した。

これにより、6月3日現在の同地での感染者数は計17,946人、うち死亡したのは732人、回復したのは1,817人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性15人、女性12人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市4人、カーミシュリー市3人、マーリキーヤ(ダイリーク)市1人、フール・キャンプ7人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市5人、ラッカ県のラッカ市2人、タブカ市5人。

ANHA(6月3日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で6月3日に新たに100人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、31人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡8人、ハーリム郡14人、アリーハー郡2人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡13人、バーブ郡35人、アフリーン郡14人、アアザーズ郡13人。

これにより、同地での感染者数は計23,862人、うち回復したのは20,737人、死亡したのは672人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1591466277724924/

AFP, June 3, 2021、ACU, June 3, 2021、ANHA, June 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2021、Reuters, June 3, 2021、SANA, June 3, 2021、SOHR, June 3, 2021などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がイドリブ県カフルナブル市でシリア軍の戦車を地対地ミサイルで攻撃し、破壊(2021年6月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるカフルナブル市でシリア軍の戦車を地対地ミサイルで攻撃し、破壊した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、ファッティーラ村、カンスフラ村、バイニーン村、バーラ村、ルワイハ村、を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタカード村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のクライディーン村、アンカーウィー村を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるマアラカ村で、シリア軍第4師団やレバノンのヒズブッラーに協力する男性が仕掛けられた爆弾の爆発により死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を40件(イドリブ県20件、ラタキア県10件、アレッポ県2件、ハマー県8件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を16件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, June 3, 2021、ANHA, June 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 3, 2021、Reuters, June 3, 2021、SANA, June 3, 2021、SOHR, June 3, 2021、June 4, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民326人と国内避難民(IDPs)241人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は671,535人、2019年以降帰還したIDPsは87,769人に(2021年6月3日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月3日付)を公開し、6月2日に難民326人(うち女性98人、子供166人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民326人(うち女性98人、子供166人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は671,535人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者276,287人(うち女性83,045人、子ども140,634人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,754,006人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は900,489人(うち女性270,223人、子供458,959人)となった。

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一方、国内避難民241人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは241人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は87,769人(うち女性32,492人、子供31,856人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,356,365人(うち女性415,051人、子供675,622人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 3, 2021をもとに作成。

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ドイツのスパーン保健大臣はシリアのWHO執行理事会入りを「嬉しくない」としつつ、主権国家間の協力は必要との見方を示す(2021年6月2日)

ドイツのジェンス・スパーン保健大臣は、世界保健機関(WHO)の最高意思決定機関である世界保健総会(WHA)第74回総会(5月24日~6月1日)で、シリアが執行理事会の理事国に選出したことに関して「この決定についてまったく嬉しくない」と述べた。

しかし、スパーン保健大臣は「リアルポリティクスの欠陥だ」としつつ「国民の健康問題や健康管理においては次のような問いがなされる。「協力が可能にならない時、我々は誰を罰しているのか?、我々は体制と国民のどちらを罰しているのか?」と付言し、主権国家間の協力が必要だとの見方も示した。

AP(6月2日付)が伝えた。

AFP, June 2, 2021、ANHA, June 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2021、Reuters, June 2, 2021、SANA, June 2, 2021、SOHR, June 2, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機、シリア軍ヘリコプターがダーイシュを狙って爆撃(2021年6月2日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、ダイル・ザウル県シューラー村近郊の砂漠地帯、ヒムス県スフナ市近郊の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)を狙って110回以上の爆撃を実施した。

また、シリア軍ヘリコプターも同地で「樽爆弾」4発を投下した。

AFP, June 2, 2021、ANHA, June 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2021、Reuters, June 2, 2021、SANA, June 2, 2021、SOHR, June 2, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃(2021年6月2日)

アレッポ県では、ANHA(6月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアイン・ダクナ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のジャラーブルス市でシリア国民軍に所属するスルターン・ムラード師団の司令官の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、司令官が重傷を負った。

AFP, June 2, 2021、ANHA, June 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2021、Reuters, June 2, 2021、SANA, June 2, 2021、SOHR, June 2, 2021などをもとに作成。

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アレッポ県マンビジュ市での抗議デモを受け、シリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会は徴兵制を停止すると発表(2021年6月2日)

アレッポ県では、ANHA(6月2日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市で、5月31日から続いていた住民による徴兵制反対のデモへの対応を協議うするため、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会、北・東シリア自治局傘下のマンビジュ民政評議会(マンビジュ市および同市郊外民主民政評議会)、地元の名士や部族長が会合を開いた。

会合後、マンビジュ軍事評議会のムハンマド・アブー・アーディル司令官は、北・東シリア自治局の代表、地元の名士や部族長の立ち会いのもとに声明を発表し、徴兵制を停止すると宣言する一方、今回のデモでの逮捕者を解放するとともに、デモ参加者への発砲の背景を調査する委員会を設置することを明らかにした。

アブー・アーディル司令官が読み上げた声明の内容は以下の通り。

https://youtu.be/1z6wZNoVtX0

我々は、マンビジュ市およびその郊外において困難な状況下で暮らしている。人民の正当な要求を求めて街頭に出た住民のなかに死傷者が出てしまったこの2日間の我らの町での遺憾な出来事を受け、みなが殉教者が流した血、マンビジュ市と住民の治安と安全のために道義的・人道的責任を負う必要がある。

まず、我々民政評議会、軍事評議会、部族長、名士は最初に自らを慰めたい。マンビジュ市およびその郊外の住民を慰め、彼らが受けた傷のために彼らと寄り添い、負傷者の一刻も早い回復を願う。そして、こうした念に基づき、マンビジュ市およびその近郊のすべての部族と、民政評議会、軍事評議会との拡大会合が開かれた。部族長と名士の希望、提案に応じて、この町の治安と安定、住民の平和、共生を維持し、内乱を生き埋めにし、流血を食い止めたいがために、この会合では以下のことが合意された。
1. マンビジュ市とその近郊における自衛義務活動への取り組みを中断し、これを検討、議論に付す。
2. 最近に事件におけるすべての逮捕者を釈放する。
3. 発砲が行われた背景を調査し、それに関与した者すべてを処罰するための委員会を設置する。

 

アレッポ県では、ANHA(6月2日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市で、5月31日から続いていた住民による徴兵制反対のデモへの対応を協議うするため、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のマンビジュ軍事評議会、北・東シリア自治局傘下のマンビジュ民政評議会(マンビジュ市および同市郊外民主民政評議会)、地元の名士や部族長が会合を開いた。

会合後、マンビジュ軍事評議会のムハンマド・アブー・アーディル司令官は、北・東シリア自治局の代表、地元の名士や部族長の立ち会いのもとに声明を発表し、徴兵制を停止すると宣言する一方、今回のデモでの逮捕者を解放するとともに、デモ参加者への発砲の背景を調査する委員会を設置することを明らかにした。

アブー・アーディル司令官が読み上げた声明の内容は以下の通り。

https://hawarnews.com/ar/uploads//2021/06/02/111409_byan-mjls-almdny-walaskry-2-6-2021-e280ab28129e280ac-e280abe280ac.jpg

https://youtu.be/1z6wZNoVtX0

我々は、マンビジュ市およびその郊外において困難な状況下で暮らしている。人民の正当な要求を求めて街頭に出た住民のなかに死傷者が出てしまったこの2日間の我らの町での遺憾な出来事を受け、みなが殉教者が流した血、マンビジュ市と住民の治安と安全のために道義的・人道的責任を負う必要がある。

まず、我々民政評議会、軍事評議会、部族長、名士は最初に自らを慰めたい。マンビジュ市およびその郊外の住民を慰め、彼らが受けた傷のために彼らと寄り添い、負傷者の一刻も早い回復を願う。そして、こうした念に基づき、マンビジュ市およびその近郊のすべての部族と、民政評議会、軍事評議会との拡大会合が開かれた。部族長と名士の希望、提案に応じて、この町の治安と安定、住民の平和、共生を維持し、内乱を生き埋めにし、流血を食い止めたいがために、この会合では以下のことが合意された。
1. マンビジュ市とその近郊における自衛義務活動への取り組みを中断し、これを検討、議論に付す。
2. 最近に事件におけるすべての逮捕者を釈放する。
3. 発砲が行われた背景を調査し、それに関与した者すべてを処罰するための委員会を設置する。

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北・東シリア自治局は声明を出し、ANHA(6月2日付)によると、マンビジュ市での抗議デモに関して、「シリアの体制、トルコの支援を受ける傭兵、そしてトルコそのものによって、この地域の安定を破壊しようとする動きが続けられている」としたうえで、デモを住民の利益に反する方向へと導いたと非難した。

その一方で、「自治局の社会契約憲章において平和的抗議活動やデモの権利は保障されている」と付言、住民に対して、いかなる当事者が抗議行動に乗じ、治安を見出そうとすることも阻止し、内乱と分断への試みに警戒するよう呼びかけた。

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ラッカ県では、ANHA(6月2日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタブカ市の部族長と名士らが共同声明を出し、マンビジュ市での抗議デモに関して、徴兵制の改正に向けた取り組みが行われるなかでの「外国のアジェンダと結びつい破壊行為」とし、これを非難した。

AFP, June 2, 2021、ANHA, June 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2021、Reuters, June 2, 2021、SANA, June 2, 2021、SOHR, June 2, 2021などをもとに作成。

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ヒムス市ザフラー地区で大統領選挙の成功とアサド大統領の再選を祝う音楽祭(2021年6月2日)

ヒムス県では、SANA(6月2日付)によると、ヒムス市ザフラー地区のスィッティーン通りで、人民諸団体と市民団体が、大統領選挙の成功とアサド大統領の再選を祝う音楽祭を開催し、多数の住民が参加した。

AFP, June 2, 2021、ANHA, June 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2021、Reuters, June 2, 2021、SANA, June 2, 2021、SOHR, June 2, 2021などをもとに作成。

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