日別アーカイブ: 2016年12月13日

国連安保理で米国はアレッポ市南東部からの戦闘員、住民の避難を監視するための「中立的な国際監視団」の派遣を要請、ロシアはこれを一蹴(2016年12月13日)

国連安保理では、英国とフランスの呼びかけを受け、シリア情勢、とりわけアレッポ市での攻防戦への対応を協議するための会合を開いた。 会合では、サマンサ・パワー米国連大使が、ロシアとシリア政府に対して、アレッポ市南東部からの退 … Read More

米主導の有志連合は12月12日にシリア領内で12回の爆撃を実施(2016年12月13日)

米中央軍(CENTCOM)は、12月12日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して15回の空爆を実施、このうちシリア … Read More

YPG主体のシリア民主軍がラッカ市北西部の4カ村をダーイシュから奪取(2016年12月13日)

ラッカ県では、ARA News(12月13日付)によると、「ユーフラテスの怒り」作戦第2段階を続行する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市北西部のアフマディーヤ村、ヒ … Read More

トルコのユルドゥルム首相はアレッポ市東部から脱出した民間人8万人を「ユーフラテスの盾」作戦で獲得したアレッポ県北部の「安全保障地帯」に受け入れる用意ができていると発表(2016年12月13日)

トルコのビンアリ・ユルドゥルム首相は報道声明を出し、シリア軍が制圧したアレッポ市東部からの脱出した民間人8万人を、「ユーフラテスの盾」作戦を続行するハワール・キリス作戦司令室が制圧したアレッポ県北部の地域に受け入れる用意 … Read More

イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所近くでアレッポ市東部へのシリア軍の攻勢に抗議するデモ発生(2016年12月13日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(12月13日付)によると、トルコ国境に面するバーブ・ハワー国境通行所に至る幹線道路で、アレッポ市東部に対するシリア軍の攻勢に抗議するデモが発生、参加者は反体制武装集団の糾合を訴えた … Read More

ダーイシュはヒムス県東部のタイフール航空基地とカルヤタイン市間の交差点一帯を制圧(2016年12月13日)

ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(12月13日付)によると、タドムル市一帯を再制圧したダーイシュ(イスラーム国)が同地西方への進軍を続け、カルヤタイン市とタイフール航空基地(T4)の間に位置するカルヤタイン交差点一帯 … Read More

シリア人権監視団:2011年3月以降の死者数は31万2,000人を記録、うち民間人は5万人強(2016年12月13日)

シリア人権監視団は、反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室、ないしはアレッポ軍)の支配下にあったアレッポ市東部の95%以上をシリア軍が解放したことを受け、2011年3月に「アラブの春」が波及して以降の死者数を発表 … Read More

UNICEF中東事務所代表は「アレッポ市内の医師1人」の情報として、アレッポ市東部のビルに取り残された子供100人以上がシリア軍の砲撃で死亡したと発表(2016年12月13日)

UNICEFのゲールト・カッペラエレ(Geert Cappelaere)氏中東事務所代表は、声明を出し、アレッポ市内の医師(1名)からの情報だとして、家族とはぐれて、アレッポ市東部の建物のなかに取り残された100人以上の … Read More

国連人権理事会報道官は「信頼できる消息筋」の話として、シリア軍がアレッポ市東部で女性子供を含む82人を処刑したと発表(2016年12月13日)

国連人権理事会のロバート・コルヴィル報道官は、スイスの首都ジュネーブでの記者会見で、アレッポ市でのシリア軍と反体制武装集団の攻防戦に関して、「信頼できる消息筋」からの情報として、「女性11人、子供13人を含む少なくとも8 … Read More

アレッポ市南東部で籠城を続ける反体制武装集団に所属する「穏健な反体制派」の一つムジャーヒディーン軍はなおも住民に徹底抗戦を呼びかける(2016年12月13日)

アレッポ市南東部で籠城を続ける反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室、ないしはアレッポ軍)に所属する「穏健な反体制派」の一つムジャーヒディーン軍はSNSを通じて声明を出し、同地住民に対して動員令を発し、「武器携帯 … Read More

アレッポ市南東部でロシア、トルコの仲介により停戦合意が成立、14日早朝から反体制派戦闘員と住民のアレッポ市西部郊外への退去が始まる(2016年12月13日)

SNN(12月13日付)、ロイター通信(12月13日付)などは、アレッポ市南東部で籠城を続けている反体制武装集団とロシア軍が、トルコの仲介により交渉を行い、同地からの戦闘員と民間人の退去に関する停戦合意を交わしたと伝えた … Read More

ロシア国連大使「反体制派は数時間中にアレッポ市から退去するだろう」(2016年12月13日)

『ハヤート』(12月14日付)によると、ロシアのヴィタリー・チュルキン国連大使は、アレッポ市南東部で籠城を続けている反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室、ないしはアレッポ軍)が数時間中にアレッポ市から退去し…同 … Read More

アレッポ市南東部で籠城を続ける反体制武装集団に所属するイスラームの旗大隊がシリア軍の攻撃を前に玉砕(2016年12月13日)

アレッポ市南東部で籠城を続ける反体制武装集団(アレッポ・ファトフ軍作戦司令室、ないしはアレッポ軍)に所属するシリア・ムスリム同胞団系の武装集団シャーム軍団は声明を出し、カッラーサ地区で抵抗を続けてきたイスラームの旗大隊の … Read More

シリア軍は反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市南東部を激しく砲撃(2016年12月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、反体制武装集団が籠城を続けるアレッポ市南東部の南側のサラーフッディーン地区、マシュハド地区、アンサーリー地区を激しく砲撃した。 シリア軍はまた、アレッポ市北部のライラ … Read More