シリア軍とトルコ軍・「決戦」作戦司令室がイドリブ県で砲撃戦(2021年6月28日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアリーハー村、ジスル・シュグール市近郊のカンダ村、ルワイサ村、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、バーラ村、ルワイハ村を砲撃し、アリーハー村では住民多数が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、砲撃はバーラ村に設置されているトルコ軍の拠点一帯にも及んだ。

これに対して、トルコ軍は、「決戦」作戦司令室とともに、シリア政府の支配下にあるムアスラーン村、ジャバーラー村、ミラージャ村、ザイトゥーナ村基地、カフルナブル市近郊の森林地帯、マアッラト・ハルマ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるガーブ平原のジューリーン村、ハークーラ村、マナーラ村(タンジャラ村)を砲撃した。

これに対して、シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のヒルバト・ナークース村を砲撃した。

これに関して、SANA(6月28日付)は、中国の新疆ウイグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党が、シリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃したと伝えた。

SANAによると、ジューリーン村に打ち込まれた砲弾は12発に達したという。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方各所を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(イドリブ県18件、ラタキア県5件、アレッポ県1件、ハマー県7件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は26件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を14件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, June 28, 2021、ANHA, June 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 28, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 28, 2021、Reuters, June 28, 2021、SANA, June 28, 2021、SOHR, June 28, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民310人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は679,103人に(2021年6月28日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月28日付)を公開し、6月27日に難民310人(うち女性93人、子供158人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民310人(うち女性93人、子供158人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は679,103人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者283,855人(うち女性85,314人、子ども144,491人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,762,712人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は908,383人(うち女性272,590人、子供462,982人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は90,887人(うち女性33,967人、子供32,351人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,359,483人(うち女性416,526人、子供676,117人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 28, 2021をもとに作成。

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新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒードがラタキア県カルダーハ市を狙ってロケット弾を発射(2021年6月27日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒードがシリア政府の支配下にあるカルダーハ市近郊のブアキールーン村を砲撃した。

アンサール・タウヒードはSNSを通じて声明を出し、「ロケット砲大隊は、解放区が標的となったことへの報復として、カルダーハ市の体制の拠点複数カ所をグラード・ロケット弾で狙った」と発表した。

一方、シリア政府を指示するカルダーハ・アリーン・ウスード新聞(フェイスブック・アカウント)によると、砲弾4発がカルダーハ市近郊の農地に着弾したが、死傷者はなかった。

https://www.facebook.com/QERDAHAJOURNAL/posts/4059595874095604

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村を砲撃し、戦闘員1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、フライフィル村、バイニーン村、バーラ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原各所を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、治安当局が2018年に県内各所で刑事犯罪を犯したとして逮捕していた38人を釈放した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ガディール・ブスターン村の村長(ムフタール)が正体不明の武装集団に銃で撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県15件、ラタキア県9件、アレッポ県4件、ハマー県5件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は31件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を18件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, June 27, 2021、ANHA, June 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 27, 2021、Reuters, June 27, 2021、SANA, June 27, 2021、SOHR, June 27, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるバーブ市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、1人死亡(2021年6月27日)

アレッポ県では、SANA(6月27日付)によると、トルコの占領下にあるバーブ市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民1人が死亡、子供1人が負傷した。

シリア人権監視団によると、爆弾が仕掛けられていたのはシリア国民軍の車輌。

AFP, June 27, 2021、ANHA, June 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2021、Reuters, June 27, 2021、SANA, June 27, 2021、SOHR, June 27, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県、ダイル・ザウル県でシリア民主軍が狙われ兵士多数死傷(2021年6月27日)

ハサカ県では、SANA(6月27日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市郊外のタッル・ハミース市にある穀物サイロに設置された人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点で地雷が爆発し、兵士多数が死傷した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月27日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるヒサーン村にあるシリア民主軍の拠点に「人民諸派」が発砲し、兵士1人が死亡した。

シリア人権監視団によると、殺害されたのは内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員。

AFP, June 27, 2021、ANHA, June 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2021、Reuters, June 27, 2021、SANA, June 27, 2021、SOHR, June 27, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で39人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で54人(2021年6月27日)

保健省は政府支配地域で新たに39人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、6月27日現在の同地での感染者数は計25,404人、うち死亡したのは1,867人、回復したのは21,799人となった。

SANA(6月27日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で6月27日に新たに54人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、62人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡6人、ハーリム郡11人、アリーハー郡2人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡0人、アフリーン郡26人、アアザーズ郡9人。

これにより、同地での感染者数は計25,534人、うち回復したのは22,395人、死亡したのは707人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1608114489393436/

AFP, June 27, 2021、ACU, June 27, 2021、ANHA, June 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2021、Reuters, June 27, 2021、SANA, June 27, 2021、SOHR, June 27, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民324人と国内避難民(IDPs)424人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は678,793人、2019年以降帰還したIDPsは90,887人に(2021年6月27日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月27日付)を公開し、6月26日に難民324人(うち女性97人、子供165人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民324人(うち女性97人、子供165人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は678,793人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者283,545人(うち女性85,221人、子ども144,333人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,762,712人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は908,073人(うち女性272,497人、子供462,824人)となった。

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一方、国内避難民424人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は90,887人(うち女性33,967人、子供32,351人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,359,483人(うち女性416,526人、子供676,117人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 27, 2021をもとに作成。

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ノルウェーとアイルランドは、バーブ・ハワー国境通行所とヤアルビーヤ国境通行所を経由した越境(クロスボーダー)人道支援の継続を求める決議案を国連安保理に提出(2021年6月26日)

シリア政府への許可を経ないかたちで周辺国からシリアに越境(クロスボーダー)人道支援を行うことを認めた国連安保理決議第2165号(2014年7月14日採択)の有効期間の終了が2021年7月10日に迫るなか、ノルウェーとアイルランドは、イドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所に加えて、2020年7月に経由地から除外されたハサカ県のヤアルビーヤ国境通行所を通じた支援を1年延長するとした決議案を安保理に提出した。

AP(6月26日付)などが伝えた。

AFP, June 26, 2021、ANHA, June 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2021、Reuters, June 26, 2021、SANA, June 26, 2021、SOHR, June 26, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍は、政府側の諜報機関に買収され司令官暗殺を企てていた兵士4人を逮捕(2021年6月26日)

ラッカ県では、シリア人権監視団が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあり、北・東シリア自治局の「首都」と目されるアイン・イーサー市の複数の消息筋から得た情報によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士4人が、シリア政府側の諜報機関によって買収され、シリア民主軍の司令官らの暗殺を企てていたとした逮捕された。

諜報機関は、4人に対して司令官1人を暗殺する度に3,000米ドルの報酬を与えるとして買収していたという。

AFP, June 26, 2021、ANHA, June 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2021、Reuters, June 26, 2021、SANA, June 26, 2021、SOHR, June 26, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局がイラク・クルディスタン地域が欧州使節団の越境を認めなかったことを受け、スィーマルカー国境通行所を閉鎖(2021年6月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局がイラクとの国境を流れるティグリス川西岸にスィーマルカー国境通行所を閉鎖した。

閉鎖は、イラク・クルディスタン自治政府が、ティグリス川東岸のフィーシュハーブール国境通行所を経由してシリア領内の北・東シリア自治局支配地域に入ろうとした欧州使節団の越境を認めなかったことを受けたもの。

イラク・クルディスタン自治政府は6月21日に、フィーシュハーブール国境通行所を経由した往来を規制することを決定していた。

スィーマルカー国境通行所管理局は、その後声明を出し、6月28日に通行所を再開すると発表した。

AFP, June 26, 2021、ANHA, June 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2021、Reuters, June 26, 2021、SANA, June 26, 2021、SOHR, June 26, 2021などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ドゥマイル市、アドラー市、ダイル・アサーフィール市、カラムーン地方の反体制活動家のうち、シリア人の殺害に関与してなかったことが確認された住民34人が釈放される(2021年6月26日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、当局によって逮捕されていたドゥマイル市、アドラー市、ダイル・アサーフィール市、カラムーン地方の反体制活動家のうち、シリア人の殺害に関与してなかったことが確認された住民34人が釈放された。

AFP, June 26, 2021、ANHA, June 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2021、Reuters, June 26, 2021、SANA, June 26, 2021、SOHR, June 26, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県、ラッカ県各所を砲撃、アルーク村揚水所を閉鎖(2021年6月26日)

ハサカ県では、ANHA(6月26日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府の北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町西のM4高速道路沿線に位置するクーザリーヤ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はまた、占領下にある県北部のアルーク村揚水所を閉鎖し、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市および同市一帯地域への水道水供給を停止した。

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ラッカ県では、ANHA(6月26日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、占領下のタッル・アブヤド市近郊にあるシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域内のカズアリー村の穀物サイロ、クーバルラク村、アフィーダクウィー村、バルキータク村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市で、ダイル・ハーフィル市からの国内避難民(IDPs)とシリア国民軍所属のスルターン・ムハンマド・ファーティフ旅団の武装グループが交戦し、後者の戦闘員2人が死亡、複数が負傷した。

一方、トルコ占領下にあるジンディールス町のアザー国内避難民(IDPs)キャンプでは、住民どうしが撃ち合いとなり、3人が死亡した。

AFP, June 26, 2021、ANHA, June 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2021、Reuters, June 26, 2021、SANA, June 26, 2021、SOHR, June 26, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアフリーン市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、女児1人を含む住民3人死亡、YPGは関与を否定(2021年6月26日)

アレッポ県では、SANA(6月26日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市のカーワー・ハッダード交差点近く(ジーン・ガソリン・スタンド近く)で、車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、女児1人を含む住民3人が死亡、複数が負傷した。

シリア人権監視団によると、死亡した3人のうちの1人は、トルコの支援を受ける警察(いわゆる自由警察)の警部1人が死亡した。

死亡した警部はアレッポ県シャワーリガ村出身で、爆発はこの警部を狙ったものだという。

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この爆発に関して、人民防衛隊(YPG)の広報センターはただちに声明を出し、関与を否定した。

ANHA(6月26日付)が伝えた。

AFP, June 26, 2021、ANHA, June 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2021、Reuters, June 26, 2021、SANA, June 26, 2021、SOHR, June 26, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で37人(2021年6月26日)

保健省は政府支配地域で新たに37人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、6月26日現在の同地での感染者数は計25,365人、うち死亡したのは1,864人、回復したのは21,791人となった。

SANA(6月26日付)が伝えた。

AFP, June 26, 2021、ANHA, June 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2021、Reuters, June 26, 2021、SANA, June 26, 2021、SOHR, June 26, 2021などをもとに作成。

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シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているフマイミーム航空基地が複数のロケット弾を発射し、基地の近くで火災が発生、ダルアー県ではレバノンのヒズブッラー傘下の民兵の司令官が暗殺される(2021年6月26日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているフマイミーム航空基地が複数のロケット弾を発射し、基地の近くで火災が発生した。

ロケット弾の標的は不明。

一方、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるサルマー町を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方各所を砲撃した。

 

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村などを砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、ズィヤーラ町一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるサイダー町でレバノンのヒズブッラー傘下の民兵組織の司令官1人が、正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

HFL(6月26日付)によると、殺害されたのは、アーリフ・ジャフマーニー司令官。

4月30日にも暗殺未遂に遭っていた。

ジャフマーニー司令官は、反体制武装集団の一つヤルムーク軍のメンバーとして活動していたが、2018年にシリア政府との和解に応じ、ヒズブッラー傘下の民兵組織に加わっていた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を36件(イドリブ県22件、ラタキア県7件、アレッポ県3件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は31件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を16件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, June 26, 2021、ANHA, June 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2021、HFL, June 26, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 26, 2021、Reuters, June 26, 2021、SANA, June 26, 2021、SOHR, June 26, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民363人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は678,469人に(2021年6月26日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月26日付)を公開し、6月25日に難民363人(うち女性109人、子供185人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民363人(うち女性109人、子供185人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は678,469人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者283,221人(うち女性85,124人、子ども144,168人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,762,712人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は907,749人(うち女性272,400人、子供462,659人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は90,463人(うち女性33,724人、子供32,304人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,359,059人(うち女性416,283人、子供676,070人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 26, 2021をもとに作成。

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米国務省近東問題担当次官補代理「外国政府や企業は、シリアとの取引が、シーザー法に基づく米国からの制裁に晒されないよう注意する必要がある」(2021年6月25日)

米国務省のジョーイ・フッド近東問題担当次官補代理は、記者会見でシリア政府との関係正常化をめざす一部諸国の動きに関して、「行動を起こそうと考える人たちに関しては、我々は、過去10年間にシリア国民に対して体制が犯した残虐行為、そしてこの体制が人道支援と安全保障へのアクセスを拒否する努力を続けていることを慎重に検討するように求めている」と述べた。

そのうえで、「また、シーザー法(シーザー・シリア市民保護法)があるということも付言しておきたい…。外国政府や企業は、自分たちが提案、想定している取引が、この法律に基づく米国からの制裁に晒されないよう注意する必要がある」と強調した。

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一方、国務省近東局は6月26日、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/StateDept_NEA/)を通じて、「ゴラン高原にかかる米国の政策に変化はない。レポートは矛盾している」と発表した。

https://twitter.com/StateDept_NEA/status/1408421393671372801

発表は、ジョー・バイデン政権が、ゴラン高原に対するイスラエルの主権を承認したドナルド・トランプ米政権の決定を撤回するとの情報が流れたのを受けたもの。

AFP, June 26, 2021、ANHA, June 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 26, 2021、Reuters, June 26, 2021、SANA, June 26, 2021、SOHR, June 26, 2021などをもとに作成。

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スーサーン外務在外居住者省次官:「越境(クロスボーダー)での人道支援は5%のニーズも満たしていない、その狙いはシリアの主権を侵害し、テロ組織を支援する手段を確保すること」(2021年6月25日)

フサイン・マフルーフ地方行政環境大臣、アイマン・スーサーン外務在外居住者省次官、シリア軍政治局長のハサン・スライマーン少将、ロシア当事者和解調整センターのコレッテ・ヴァディム・フランツェヴィッチ少将は、首都ダマスカスで合同記者会見を開き、難民・国内避難民(IDPs)の帰還や人道支援の状況についての報告を行った。


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記者会見のなかで、マフルーフ地方行政環境大臣は、2021年政令第13号(恩赦法)の施行、政府の支配下に復帰した地域におけるインフラ整備やサービスの拡充、さらには工業・農業振興プロジェクトを通じて、これまで以上に難民やIPDsが帰還する環境が整っていると述べた。

そのうえで、シリア政府が現在、欧米諸国による一方的な制裁の悪影響を軽減することに注力し、新たな工業施設の建設を通じた生産拡大、雇用創出を行っていると強調した。

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続いて、スーサーン外務在外居住者省次官は、シリア国境経由(クロスボーダー)で反体制派支配地域への国連関連機関による人道支援を定めた安保理決議第2165号の有効期間の終了が7月10日に迫っていることに言及、この問題がシリアの主権を侵害し、テロ組織を支援する手段を確保することにあると非難した。

スーサーン外務在外居住者省次官は、同決議によって越境(クロスボーダー)人道支援が認められているイドリブ県バーブ・ハワー国境通行所からの支援が、必要とされている支援の5%にも満たず、しかもそれらは、住民の苦難の軽減ではなく、テロ組織の支援に向けられていると指摘した。

そのうえで、シリア政府が現在友好国とともに、この通行所を閉鎖する取り組みを続けているとしたうえで、シリアが全土において、国際機関との協力のもとに、相応の支援を提供することに専念すると強調した。

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次に、フランツェヴィッチ少将が、緊張緩和地帯第1ゾーン(イドリブ県)でのシャーム解放機構に対する「テロとの戦い」や食糧・医療支援の成果について報告した。

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最後に、スライマーン少将が、米軍による違法駐留の実態について報告、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍などと連携して、原油、小麦などを国外に違法に持ち出していると非難した。

SANA(6月25日付)が伝えた。

AFP, June 25, 2021、ANHA, June 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2021、Reuters, June 25, 2021、SANA, June 25, 2021、SOHR, June 25, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍が元反体制武装集団メンバーに個人で所有する軽火器の引き渡しを求め、ダルアー市を包囲したことに対し、数十人が抗議デモ(2021年6月25日)

ダルアー県では、シリア人権監視団やドゥラル・シャーミーヤ(6月25日付)によると、ロシア軍が6月23日にシリア政府との和解に応じたダルアー市在住の反体制武装集団の元メンバーらに対して、個人で所有する軽火器(約200丁)の引き渡しを求めていることをに対して、シリア政府の支配下にあるムザイリーブ町の住民数十人が抗議デモを行い、街道を封鎖し、元司令官らとの連帯を訴えた。

ロシア軍は、ダルアー市ダルアー・バラド地区とマハッタ地区にいたる街道を封鎖し、元メンバーらに圧力をかけている。

一方、ナワー市の治安厳戒地区内、ナワー市とタスィール町を結ぶ街道上に設置されている空軍情報部の検問所一帯で、シリア軍と正体不明の武装集団が激しい戦闘が発生した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるクルキス村で、国家治安裁判所の元判事で、現在は刑事裁判所の判事を務めている男性の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、乗っていた2人(判事の子供)が負傷した。

AFP, June 25, 2021、ANHA, June 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2021、Reuters, June 25, 2021、SANA, June 25, 2021、SOHR, June 25, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県で国防隊が要撃を受け3人死亡(2021年6月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるジュズラト・ミーラージュ村で国防隊を乗せたバスがダーイシュ(イスラーム国)と思われる武装集団の要撃を受け、民兵3人が死亡、6人が負傷した。

AFP, June 25, 2021、ANHA, June 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2021、Reuters, June 25, 2021、SANA, June 25, 2021、SOHR, June 25, 2021などをもとに作成。

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フール・キャンプでイラク人難民1人がダーイシュ・メンバーと思われるグループに銃で撃たれて死亡(2021年6月25日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプの第1区で、イラク人難民1人がダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われるグループに銃で撃たれて死亡した。

フール・キャンプは6つの区画、8つのブロックから構成されている。

6つの区画のうち、第1区には、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがない国内避難民(IDPs)、第2区と第3区にはイラク難民、第4区にはダーイシュとつながりがあるとされるIDPs、第5区には欧州出身のダーイシュ戦闘員の家族、そして第6区にはそれ以外の外国人戦闘員の家族が収容されている。

一方、8つのブロックのうち、第1、2、3、7ブロックにはイラク人難民が、第5、6、8ブロックにはシリア人IDPsが、第4ブロックにはイラク人難民とシリア人IDPsの両方が収容されている。

また、この8ブロックとは別に、シリア、イラク以外の国の出身者が収容されている。

AFP, June 25, 2021、ANHA, June 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2021、Reuters, June 25, 2021、SANA, June 25, 2021、SOHR, June 25, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、占領下のタッル・アブヤド市近郊にあるシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地各所を砲撃(2021年6月25日)

ラッカ県では、ANHA(6月25日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、占領下のタッル・アブヤド市近郊にあるシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治地域内の穀物サイロ一帯、カウクーバルラク村、アフダクー村を砲撃した。

AFP, June 25, 2021、ANHA, June 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2021、Reuters, June 25, 2021、SANA, June 25, 2021、SOHR, June 25, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で41人、北・東シリア自治局支配地域で25人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で31人(2021年6月25日)

保健省は政府支配地域で新たに41人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者9人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、6月25日現在の同地での感染者数は計25,328人、うち死亡したのは1,862人、回復したのは21,783人となった。

SANA(6月25日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに25人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者3人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、6月25日現在の同地での感染者数は計18,460人、うち死亡したのは765人、回復したのは1,864人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性13人、女性12人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市5人、カーミシュリー市2人、マーリキーヤ(ダイリーク)市1人、フール・キャンプ1人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市4人、マンビジュ市4人、ラッカ県のラッカ市5人、タブカ市3人。

ANHA(6月25日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で6月25日に新たに31人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、32人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡2人、ハーリム郡8人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡2人、バーブ郡8人、アフリーン郡3人、アアザーズ郡7人。

これにより、同地での感染者数は計25,465人、うち回復したのは22,275人、死亡したのは707人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1606398592898359/

AFP, June 25, 2021、ACU, June 25, 2021、ANHA, June 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2021、Reuters, June 25, 2021、SANA, June 25, 2021、SOHR, June 25, 2021などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県カフルルーマー村一帯で交戦(2021年6月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方に潜入を試み、「決戦」作戦司令室が応戦、カフルルーマー村一帯で戦闘となった。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍はまた、クマイナース村、ファッティーラ村、フライフィル村、バイニーン村などを砲撃した。

一方、「決戦」作戦司令室の支配下にあるサルキーン市でトルキスタン・イスラーム党の経済部門責任者が乗った車に仕掛けられた爆弾が爆発、乗っていた責任者が負傷した。

このほか、トルコ軍憲兵隊が「決戦」作戦司令室支配下のハーリム市近郊から越境を試みたアレッポ県ダイル・ハーフィル市出身の青年を射殺した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(イドリブ県17件、ラタキア県7件、アレッポ県4件、ハマー県3件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は26件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を29件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, June 25, 2021、ANHA, June 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 25, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 25, 2021、Reuters, June 25, 2021、SANA, June 25, 2021、SOHR, June 25, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民357人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は678,106人に(2021年6月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月25日付)を公開し、6月24日に難民357人(うち女性107人、子供182人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民357人(うち女性107人、子供182人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は678,106人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者282,858人(うち女性85,015人、子ども143,983人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,762,712人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は907,386人(うち女性272,291人、子供462,474人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は90,463人(うち女性33,724人、子供32,304人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,359,059人(うち女性416,283人、子供676,070人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 25, 2021をもとに作成。

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スペインのカタルーニャ州の使節団がシリアに不法入国し、ラッカ市にある北・東シリア自治局の執行評議会の分所を訪問(2021年6月24日)

スペインのカタルーニャ州の使節団がシリアに不法入国し、ラッカ県ラッカ市にある北・東シリア自治局の執行評議会の分所を訪問した。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1628387427351188

ラッカ市の執行評議会分所を訪問したのは、カタルーニャ自治州議会のエルリヤ・レゴヴァト議員、ロビン・ワゲンスビグ議員ら。

北・東シリア自治局側は、アブドゥルハーミド・マフバーシュ執行評議会共同議長、ハムダーン・アブド同共同副議長、アミーナ・ウースィー顧問が対応した。

両者の会合は非公式で行われた。

使節団は、ハサカ市を訪問後、ラッカ市に入り、6月24日にはアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市を訪問する予定。

ワゲンスビグ議員は「我々は自治局がこれらの地域を解放した後、短期間でさまざまな成果を達成したことを確認した」と述べた。

これに対して、アブド共同副議長は、「我々は最近になって、さまざまな欧州諸国との外交活動が緊密化していることを注視している…。カタロニア議員の使節団は多大な努力を要した行動の現状…、その特性を知る機会を得た」としたうえで、会談で難民・国内避難民(IDPs)やフール・キャンプなどの現状などについて意見を交わしたことを明らかにした。

ANHA(6月24日付)が伝えた。

AFP, June 24, 2021、ANHA, June 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 24, 2021、Reuters, June 24, 2021、SANA, June 24, 2021、SOHR, June 24, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県とヒムス県東部の砂漠地帯でダーイシュを狙って20回以上の爆撃を実施(2021年6月24日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県のビシュリー山からヒムス県東部に至る砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)を狙って20回以上の爆撃を実施した。

同地ではまた、シリア軍第5軍団がダーイシュに対する掃討作戦を実施した。

AFP, June 24, 2021、ANHA, June 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 24, 2021、Reuters, June 24, 2021、SANA, June 24, 2021、SOHR, June 24, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ブサイラ市でシリア民主軍による住民の恣意的な逮捕や犯罪行為に抗議するデモ(2021年6月24日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるブサイラ市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による住民の恣意的な逮捕や犯罪行為に抗議するデモが行われ、住民らがCONOCOガス田とウマル油田を結ぶ街道を封鎖した。

AFP, June 24, 2021、ANHA, June 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 24, 2021、Reuters, June 24, 2021、SANA, June 24, 2021、SOHR, June 24, 2021などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領が電話会談でイドリブ県情勢について協議、ロシア軍参謀本部作戦局長はアスタナ16会議を7月6日から8日の予定で開催することを明らかに(2021年6月24日)

ロシア大統領府は声明を出し、ヴラジミール・プーチン大統領とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が電話会談を行い、シリア情勢などについて協議、イドリブ県での事態悪化を阻止し、同地におけるテロ組織を撲滅するため、両国による共同行動がきわめて重要であることを確認したと発表した。

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一方、ロシア軍参謀本部のヤロスァヴ・モスカィク(Yaroslav Moskalik)作戦局長は、第9回国際安全保障モスクワ会議で、7月6日から8日までの2日間の予定で、カザフスタンの首都ヌルスルターン(旧アスタナ)で、アスタナ16会議を開催することを明らかにした。

AFP, June 24, 2021、ANHA, June 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 24, 2021、Reuters, June 24, 2021、SANA, June 24, 2021、SOHR, June 24, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会はマンビジュ市北東でシリア国民軍戦闘員4人を殺害(2021年6月24日)

アレッポ県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会の広報センターが、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市北東のトゥーハール村にある同評議会の拠点複数カ所に潜入を試みたシリア国民軍と交戦、戦闘員4人を殺害したと発表した。

ANHA(6月24日付)が伝えた。

AFP, June 24, 2021、ANHA, June 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, June 24, 2021、Reuters, June 24, 2021、SANA, June 24, 2021、SOHR, June 24, 2021などをもとに作成。

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