ハモンド英外相はアサド大統領との対話の必要を改めて強調する一方で、フランス外務省報道官はこれを依然として拒否(2015年9月25日)
英国のフィリップ・ハモンド外務大臣は『ル・モンド』(9月25日付)のインタビューで、シリア情勢に関して「もし我々は、アサドがその一部をなす権力の移譲をめぐって合意にいたるのであれば、このプロセスにおけるアクターとして彼と … Read More
英国のフィリップ・ハモンド外務大臣は『ル・モンド』(9月25日付)のインタビューで、シリア情勢に関して「もし我々は、アサドがその一部をなす権力の移譲をめぐって合意にいたるのであれば、このプロセスにおけるアクターとして彼と … Read More
AFP(9月25日付)は、ラタキア市などのホテル、レストランで、「観光客でない…ロシア人来訪者」が増加しているとしたうえで、彼らがロシアからの軍事・技術支援強化の一環でシリアに派遣された人員である可能性が高いと伝えた。 … Read More
シャームの民のヌスラ戦線に近いサウジアラビア人説教師のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏(ジハード布教者センター代表)は、音声声明を出し、ダマスカス郊外県ザバダーニー市一帯、イドリブ県フーア市・カファルヤー町一帯での一時停 … Read More
「穏健な反体制派」と目されるアターリブ革命家連合は声明を出し、自分たちが第30(歩兵)師団(ないしは「新シリア軍」)に所属しておらず、有志連合と強調せずにダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を行っていると発表した。 AFP … Read More
『ハヤート』(9月25日付)は、信頼できる複数の消息筋の話として、ザバダーニー市を中心とするダマスカス郊外県西部一帯、フーア市、カファルヤー町を含むイドリブ県一帯での停戦合意における「第1段階」(戦闘員、住民などの退避、 … Read More
ロシア国防省は声明を出し、9~10月にかけて地中海東部(シリア沖)で、戦艦3隻なども参加する大規模な軍事演習を行うと発表した。 AFP(9月24日付)が伝えた。 AFP, September 24, 2015、AP, S … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ラトヤーン村をシリア軍が空爆する一方、アレッポ市カルム・タッラーブ地区(ナイラブ航空基地近郊)一帯で、シリア軍、国防隊、クドス旅団(パレスチナ人)がジハード主義武装集団と交戦した … Read More
ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がUNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡を擁するタドムル市郊外にあるファフルッディーン砦一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点などを空爆した。 シリア人権監視団は「物的被害が … Read More
ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、シリアなどから欧州に流入を続ける難民・移民問題への対応を協議するためのEU緊急首脳会議で、シリア情勢に触れ、「バッシャール・アサド大統領は、シリアの紛争を解決するためのいかなる交渉におい … Read More
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はイード・アドハーの集団礼拝後に、記者団に対して、「トルコはシリアの領土保全を守ろうとしており、シリア国民のためにテロ組織を排除した地域を作ろうとしている」と主張、そのため … Read More
イラン外務省マルズィヤ・アフハム報道官は、ロシアのシリアへの軍事・技術支援強化への懸念を表明する米政府、とりわけジョン・ケリー国務長官の最近の発言に関して、「事実に矛盾しており、他人に危機の責任を押しつけようとする」と批 … Read More
アサド大統領は、政府、バアス党幹部、共和国ムフティーのアフマド・バトルッディーン・ハッスーン師をはじめとするイスラーム教法曹界代表らとともにダマスカス県ドゥンマル地区内にあるアーディル・モスクでイード・アル=アドハー(犠 … Read More
米中央軍は、シリアに進入した「穏健な反体制派」新規戦闘員約70人(第30師団、新シリア軍)がアル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線に降伏、武器弾薬を引き渡したとの報道に関して、「そうした証拠を得ていない」と否定、有志 … Read More
アサド大統領は2015年政令第41号を施行し、すべての国家公務員および準公務員の給与を一律で2,500シリア・ポンド引き上げることを定めた。 イスマーイール・イスマーイール財務大臣によると、給与引き上げは2015年10月 … Read More
アレッポ県では、シリア軍がSANA(9月23日付)によると、アレッポ市カルム・ジャバル地区、スライマーン・ハラビー地区、ラーシディーン地区、ラームーサ地区、ハーリディーヤ地区、ライラムーン地区、バニー・ザイド地区、サーフ … Read More
ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)支配下にあるタドムル市を空爆し、ダーイシュ戦闘員20人が死亡、また住民12人が空爆の巻き添えとなり死亡、数十人が負傷した。 空爆は、戦闘機、ヘリ … Read More
米国防総省は、アレッポ市近郊での有志連合の空爆で、アル=カーイダ系組織「ホラサン」のメンバーの一人でフランス人のダヴィド・ドゥルジョン氏を殺害したことを確認した、と発表した。 ドゥルジョン氏は爆弾製造の専門家だという。 … Read More
AFP(9月23日付)は、シリアの治安筋の話として、シリア軍が23日(水曜日)に、ロシアから新たに供与された無人航空機を初めて実戦に投入し、「シリア北部および東部の過激派」に対する攻撃を行った、と伝えた。 空爆場所、攻撃 … Read More
ジョン・ケリー米国務長官は、イタリア紙『ラ・スタンパ』のインタビューに応じ、ロシアによるシリアへの軍事・技術支援強化に関して、「こうした行動は紛争をさらなる悪化させ、より多くの無実の人々の犠牲をもたらし、難民の流出を増加 … Read More
ARA News(9月23日付)は、シリア政府がハサカ県カーミシュリー市での初等教育を廃止し、教員ら職員を同市から撤収させたと伝えた。 同サイトによると、この措置は、西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区が、初等教 … Read More
『テレグラフ』(9月22日付)は、トルコ領内で米国の軍事教練を受け、シリア領内に派遣されたばかりの「穏健な反体制派」戦闘員からなる第30(歩兵)師団が21日夜、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線に降伏し、武器 … Read More
ロイター通信(9月23日付)は、シリア北部(アレッポ県など)で活動する外国人戦闘員を主体とするムハージリーン・ワ・アンサール軍は、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線への忠誠を誓ったと報じた。 シリア人権監視団 … Read More
IHS・ジェーンズ・インテリジェンス・レビュー(https://www.ihs.com/)は、シリア上空から撮影した衛星写真を分析し、シリア領内の2カ所でロシア軍が新たな軍事基地を建設していると思われると発表した。 衛星 … Read More
アレッポ県では、ARA News(9月22日付)によると、シリア軍がアレッポ市サラーフッディーン地区の前線、アシュラフィーヤ地区の前線などに軍備を増強、空爆を激化させ、ラーシディーン地区、ハラブ・ジャディーダ地区でシャー … Read More
アレッポ県では、SANA(9月22日付)によると、アレッポ市東部航空士官学校一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。 ** ヒムス県では、SANA(9月22日付)に … Read More
ジョン・カービー米国務省報道官は「我々は人民防衛隊(YPG)をテロ組織とはみなさない。彼らはシリアでのダーイシュ(イスラーム国)との戦いで成功を収めた」と述べた。 また「我々はこのテロ組織と戦う戦闘員との協力を続ける。我 … Read More
シリア軍の匿名高官は、AFP(9月22日付)に対して、ロシア軍戦闘機5機などからなるロシアからの軍事支援物資が今月18日、ラタキア県の軍事基地に到着したと述べた。 同高官によると、シリア軍はまた、照準器、誘導式ミサイルな … Read More
デイヴィッド・ペトレウス元CIA長官は、米上院の軍事委員会に参考人として出席し、米国がシリア軍による樽爆弾投下を阻止するために飛行禁止空域を設置すべきだと証言した。 ペトレウス元長官は、有志連合による作戦が充分な効果をあ … Read More
米中央軍(CENTCOM)は、有志連合が有志連合の教練プログラムを修了した戦闘員約70人が、武器・装備を携帯して無事シリアに入国し、「新シリア軍」(New Syrian Forces、NSF)として作戦を遂行中だと発表し … Read More
ザバダーニー市地元評議会は声明を出し、イドリブ県のフーア市、カファルヤー町攻略に向けた戦闘を続けたファトフ軍に対して、「ザバダーニー救済のために行った努力と犠牲に感謝する」とする声明を発表した。 AFP, Septemb … Read More