日別アーカイブ: 2015年12月17日

アサド大統領はオランダのテレビ局とのインタビューで、欧米諸国が即時退任要求を取り下げ、政治移行プロセスにおける残留を認めたことに関して、冗談交じりに「私は荷物をまとめて、去らなければならないと思っていた。だが、今はとどまることができる。ただ、彼らが何を言おうと関係ない」と発言(2015年12月17日)

アサド大統領はオランダのダッチNPO2テレビの単独インタビューに応じた。 インタビュー映像は大統領府がYoutube(https://youtu.be/Cpmgh6xzpSw)を通じて公開、また英文全文およびアラビア語全 … Read More

米国主導の有志連合はシリア領内で3回の爆撃を実施(2015年12月18日)

米中央軍(CENTCOM)は、12月17日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を行ったと発表した。 このうちシリア領内での空爆は3回で、アイン・イーサー市近郊(1回)、マンビジュ市 … Read More

国連安保理はダーイシュ(イスラーム国)への資金源遮断をめざす決議(2253号)を全会一致で採択(2015年12月18日)

国連安保理は、ダーイシュ(イスラーム国)への資金源遮断をめざす決議(2253号)を全会一致で採択した。 国連安保理決議第2253号の全文は以下の通り: ** “The Security Council, “Recalli … Read More

シリア軍がアレッポ県、ハマー県、ラタキア県で反体制武装集団との戦闘を続ける(2015年12月17日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系外国人戦闘員が、ジュンド・アクサー機構、トルキスターン・イスラーム党、シャーム自由人イスラーム運動などからなるジハード主義 … Read More

アレッポ県、ヒムス県などでシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続ける一方、ヤルムーク殉教者旅団がヌスラ戦線メンバーを処刑(2015年12月17日)

アレッポ県では、SANA(12月17日付)によると、シリア軍がナッジャーラ村、ジャービリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。 ** ダイル・ザウル県では、シリア人権 … Read More

ハサカ県カーミシュリー市で国防隊隊員ら2人殺害、遺族はアサーイシュの犯行と非難(2015年12月17日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、カーミシュリー市ハリージュ地区で、国防隊隊員1人を含む2人が殺害された。 殺害された2人の遺族は、西クルディスタン移行期民政局アサーイシュが2人を狙って殺害したと主張しているという … Read More

シリア政府との交渉にあたる反体制派統一代表団の人選を行うための最高交渉委員会がリヤドでの会合でヒジャーブ元首相を委員長に選出(2015年12月17日)

サウジアラビアの首都リヤドでの反体制派合同会合(8~10日)で新設されたシリア政府との交渉にあたる反体制派統一代表団の人選を行うための最高交渉委員会(34人)が、リヤドで初の会合を開いた。 会合は2日間の予定で、イスラー … Read More

ロシアのプーチン大統領「アサド政権は、米国が提案する安保理決議が自分たちにとって好ましいものでなかったとしても、受け入れるべき」(2015年12月17日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はモスクワで年末の大規模記者会見を開催し、18日にニューヨークで開催予定の「国際シリア支援グループ」(ISSG)の外相級会合後に、米国が国連安保理に提案予定のシリア紛争終結に向けた決議 … Read More

米国がYPG主体のシリア民主軍所属のアラブ人武装勢力に新たに武器弾薬支援(2015年12月17日)

『ハヤート』(12月18日付)は、米国の複数の匿名高官の話として、米軍がシリア国内でダーイシュ(イスラーム国)と戦う反体制武装集団のうち、アラブ人武装勢力(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主 … Read More

「穏健な反体制派」はロシアからの武器弾薬物資供与・支援を「嘘」だと全否定(2015年12月17日)

イドリブ県で活動する「北部師団」を名乗る武装集団のアスアド・ハンナー氏(政治局メンバー)や第13師団のアフマド・サウード報道官は、「ロシアはシリア軍と連携する自由シリア軍に武器弾薬物資を供与し、支援している」とのヴラジミ … Read More