第2回カイロ大会閉幕:反体制派は交渉を通じた政治的解決のための行程表を採択、アサド政権の進退については結論先送り(2015年6月9日)
シリアの紛争解決、アサド政権との和平交渉に向けて、6月8日から2日間の予定でカイロのホテルで開催されていた反体制派の代表の会議「第2回カイロ大会」(エジプト外務評議会主催)が、「民主的シリアのための交渉による政治的解決へ … Read More
シリアの紛争解決、アサド政権との和平交渉に向けて、6月8日から2日間の予定でカイロのホテルで開催されていた反体制派の代表の会議「第2回カイロ大会」(エジプト外務評議会主催)が、「民主的シリアのための交渉による政治的解決へ … Read More
クナイトラ県では、自由シリア軍南部戦線第1軍などからなる「真理の嵐作戦司令室」が声明を出し、県内でシャームの民のヌスラ戦線の襲撃を受けたと発表、同戦線に対して襲撃を行った戦闘員の引き渡しを求めた。 「真理の嵐作戦司令室」 … Read More
ロイター通信(6月8日付)は、ドイツのエルマウで開催されていたG7サミット(6月7~8日)において、各国首脳が、シリア情勢の変化を受け、アサド大統領退陣と反体制派による連立政府樹立をもたらすような「政治的取引の機会」が高 … Read More
髙岡豊「シリア:連合軍がアル=カーイダと共闘」 中東かわら版、No.33、2015年6月8日 6月に入ると、「イスラーム国」がアレッポ県北部で攻勢に出て、アレッポ市北郊の集落スーラーンを制圧した。この集落は、トルコとの国 … Read More
ワーイル・ハルキー首相は、7日に開会した人民議会通常会(第1期(=第10回)人民議会通常会)で施政方針を行い、最前線で戦う兵卒への月収を7月から10,000シリア・ポンド(37米ドル)に引き上げる方針であると述べた。 ロ … Read More
ロイター通信(6月8日付)は、シリア政府が、IAEA(国際原子力機関)に対して、首都ダマスカス近郊にある核関連施設(原子炉)を、核兵器としての使用が困難な低濃縮ウラン(LEU)用原子炉に改良するための支援要請を行い、天野 … Read More
ヨルダン軍高官筋によると、7日晩から8日にかけて、シリア領内からヨルダン領内に潜入しようとした2人とヨルダン国境警備隊が交戦し、殺害した。 殺害した2人の国籍は明らかにされなかった。 『ハヤート』(6月9日付)が伝えた。 … Read More
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジスル・シュグール市郊外のジャーヌーディーヤ町を空爆し、子供6人、女性4人を含む49人が死亡、また多数の住民がジスル・シュグール市に避難した。 シリア軍はまた、フライカ … Read More
ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のユーフラテスの火山合同作戦司令室が7日深夜、タッル・アブヤド市郊外スルーク町近郊のアーリヤ村一帯で、有志連合が空 … Read More
シリアの紛争解決、アサド政権との和平交渉に向けた反体制派の代表の会議「第2回カイロ大会」がカイロのホテルで開幕した。 初日の開会会合には、シリア革命反体制勢力国民連立元議長のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏(個人資格 … Read More
イスラエルのナフタリ・ベネット教育大臣(「ユダヤ人の家」所属)は、ヘルツェリア会議で「自由世界の指導者たち」に、シリア領ゴラン高原におけるイスラエルの主権を承認するよう呼びかけた。 ゴラン高原は1967年の第3次中東戦争 … Read More
NNA(6月7日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外で、レバノン軍がシャームの民のヌスラ戦線の拠点に対して砲撃を行った。 ** レバノンのビシャーラ・ラーイー総大司教は、シリアを訪問し、ダマスカス県バー … Read More
イドリブ県では、マサール・プレス(6月7日付)によると、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線などからなるファトフ軍とシリア軍がフライカ村、ハマキー高地、シャイフ・ハッターブ村、アア … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、スーラーン・アアザーズ町一帯でダーイシュ(イスラーム国)とアル=カーイダ系組織シャームの民のヌスラ戦線などからなる武装集団が交戦するなか、米国が主導する有志連合が、6日晩から7日 … Read More
ハサカ県では、『ハヤート』(6月8日付)、SANA(6月7日付)などによると、ハサカ市南部に侵攻していたダーイシュ(イスラーム国)をシリア軍、国防隊が撃退、アフダース刑務所、変電所、ワトワーティーヤ村、マシュタル村、殉教 … Read More
クッルナー・シュラカー(6月7日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)のシリアにおける「第1ワーリー」のアブー・ルクマーン(本名アリー・ムーサー・シャウワーフ氏)の経歴を独占取材し、公開した。 それによるとアブー・ルクマーン … Read More
人民議会で通常会(第1期(=第10回)人民議会通常会)が召集され、初日にあたる7日、正副議長ら執行部の選出が行われ、ムハンマド・ジハード・ラッハーム議長が203票(出席議員数217人)の賛成票を獲得し、議長に再選さたれた … Read More
シリアの紛争解決、アサド政権との和平交渉に向けた反体制派の代表の会議(第2回カイロ大会)が、エジプト外務評議会(元大使、有識者からなる独立機関)の監督のもと、8日にカイロのホテルで開幕する。 『ハヤート』(6月7日付)に … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、県北部(スーラーン・アアザーズ町近郊)のカフラ村に対してシリア軍が空爆を行った。 カフル村にはダーイシュ(イスラーム国)と交戦する反体制武装集団が集結していたという。 シリア軍は … Read More
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ジュンド・アクサー機構、シャーム軍団、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、スンナ軍、ハック旅団、 … Read More
イランの公益判別会議書記を勤め、最近になってイラン・イスラーム革命防衛隊に復職したモフセン・リザーイー氏は、シリアにイラン人、イラク人戦闘員約7,000人が派遣されたとするAFPなどの報道に関して、イラン政府が外国への部 … Read More
SANA(6月6日付)は、タルトゥース市で「聖マリア・モスク」と名付けられた新たなモスクの建設の完成を祝う式典が開催され、ムハンマド・アブドゥッサッタール・サイイド宗教大臣、キリスト教の司祭らが参列した、と伝えた。 聖マ … Read More
国連安保理は、シリア情勢に関するプレス向け声明(SC/11921)を出し、民間人、医療機関などのインフラに対するあらゆる暴力行為を強く非難した。 声明はまた、「空爆、「樽爆弾」の使用を含む無差別攻撃」についても言及、指弾 … Read More
『クドス・アラビー』(6月6日付)は、複数のメディア筋の話として、チェチェン人など外国人戦闘員からなるアル=カーイダ系組織のムハージリーン・ワ・アンサール軍内で、ダーイシュ(イスラーム国)とシャームの民のヌスラ戦線の共闘 … Read More
クッルナー・シュラカー(6月7日付)は、ハサカ市南部郊外に侵攻するダーイシュ(イスラーム国)と戦闘を続けるシリア軍への協力の是非をめぐり、同地のクルド系部族、アラブ系部族、キリスト教徒の代表が、西クルディスタン移行期民政 … Read More
ARA New(6月6日付)によると、アレッポ県で活動するシャーム戦線は、ダーイシュ(イスラーム国)が侵攻する県北部のアアザーズ市で、捕捉したダーイシュ戦闘員3人を斬首処刑した。 ** シャーム戦線は、シャームの民のヌス … Read More
ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣はイタルタス通信(6月5日付)に対して、シリア政府が紛争解決に向けた反体制派との和平交渉「モスクワ3」の開催を要請しているとしたうえで、ロシアが交渉に向けて、シリア政府、反体制派双方 … Read More
クッルナー・シュラカー(6月5日付)は、イスラーム軍幹部の話として、イスラーム軍が最近逮捕した親政権の民兵「ワファー軍」のハーリド・ダイリー司令官(アブー・スライマーン)が尋問にいて、「アサド政権は、ダーイシュ(イスラー … Read More
ダマスカス郊外県では、SANA(6月5日付)によると、シリア軍が、レバノンのレジスタンス(ヒズブッラー戦闘員)とともにフライタ村無人地帯のサッラージャ高地で「タクフィール主義テロ組織」を掃討、同地を完全制圧した。 またレ … Read More
イドリブ県では、マサール・プレス(6月5日付)によると、シリア軍がサルキーン市の電力会社をミサイルで空爆し、「民間人12人が死亡、数十人が負傷」した。 シリア軍はまた、マアッラト・ハルマ村、マアッラトマーティル村、マアッ … Read More