Monthly Archives: 2月 2019

パレスチナ自治政府のアッバース大統領「我々はシリアのアラブ連盟復帰を支持する」(2019年2月6日)

パレスチナ自治政府のマフムード・アッバース大統領はスプートニク・ニュース(2月6日付)のインタビューに応じ、そのなかで「我々は原則的に、シリアがアラブ連盟に復帰するのを支持する。我々は、今後アラブ諸国間の協議を通じてこの … Read More

ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相がロウハーニー大統領と会談(2019年2月6日)

イランを公式訪問中のワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相は、テヘランでハサン・ロウハーニー大統領と会談した。 SANA(2月6日付)によると、会談では、シリア情勢および中東地域情勢の進捗、二国間関係の強化などに … Read More

シリア赤新月社は米占領地の背後に位置するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプに3ヶ月ぶりに人道支援物資を搬入(2019年2月6日)

シリア赤新月社は声明を出し、食糧、医薬品、健康用品、子ども服、離乳食などを積んだ貨物トラック133輌が、米主導の有志連合が占領するヒムス県南東部のタンフ国境地帯一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・ … Read More

シリア軍はイドリブ県、ハマー県でトルキスタン・イスラーム党、イッザ軍などと交戦(2019年2月6日)

イドリブ県では、SANA(2月6日付)によると、シリア軍がザイズーン発電所で略奪を行ってきたトルキスタン・イスラーム党を攻撃した。 シリア軍はまた、ジャルジャナーズ町で反体制武装集団を攻撃した。 ** ハマー県では、SA … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから392人、ヨルダンから672人の難民が帰国、避難民30人が帰宅(2019年2月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月6日付)を公開し、2月5日に難民1,064人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは392人(うち女性118人、子供200人 … Read More

トルコの支援を受ける反体制武装集団は、任務遂行中にゲームソフトで遊ぶことを禁止する旨メンバーに通達(2019年2月5日)

トルコの支援を受ける反体制武装集団の一つサマルカンド旅団は、メンバーに対して、「任務遂行中」にゲームソフト「PUBG(Player Unkonw’s Battle Grounds)」で遊ぶことを禁止、これに違 … Read More

トルコ当局は1月にシリア難民4,466人を強制送還し、シャーム解放機構支配地域に帰国させる(2019年2月5日)

トルコのハタイ県レイハンル市に面するイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所は、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/babalhawabc)を通じて、トルコ当局が今年1月に、シリア難民4,466人を強制送還 … Read More

トルコ占領下のアレッポ県北部で東部軍とヌールッディーン・ザンキー運動が一件の民家の処遇をめぐって交戦(2019年2月5日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月5日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン郡ジンディールス町近郊で、トルコの支援を受ける東部軍とヌールッディーン・ザンキー運動が激しく応戦した。 戦闘はどの地域にある一件 … Read More

ダーイシュとYPG主体のシリア民主軍は「秘密合意」を交わし、ダイル・ザウル県南東部からのダーイシュ退去に向けて街道を開放か?(2019年2月5日)

ドゥラル・シャーミーヤ(2月5日付)は、ダイル・ザウル県南東部で2月に入ってからダーイシュ(イスラーム国)と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘が止んでいることに関して、「その全貌は分からない」としつつ、シリア民 … Read More

シリアのアラブ連盟復帰を阻止する米国の圧力は、シリア政府がそもそも反対していない制憲委員会の設置を認めさせるため(2019年2月5日)

エジプトのフサイン・フワイディー元外務次官はスプートニク・ニュース(2月5日付)に対して、米国が、エジプト、サウジアラビア、UAEといったアラブ諸国に、シリアをアラブ連盟に復帰させよう圧力をかけている理由が「シリア政府に … Read More

反体制指導者の一人がシリア駐留米軍撤退後にアラブ人とクルド人の戦闘員1万人からなる部隊をユーフラテス川以東の「安全地帯」に展開させることを提案(2019年2月5日)

『シャルク・アウサト』(2月5日付)は、ガド潮流の代表でシリア・エリート部隊を率いるアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏(シリア革命反体制勢力国民連立元代表)が、アラブ人とクルド人の戦闘員1万人からなる部隊を、シリア駐留 … Read More

ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相がイランを公式訪問し、ザリーフ外務大臣と会談(2019年2月5日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相は、イランの首都テヘランを公式訪問し、モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣と会談を行った。 SANA(2月5日付)によると、会談では二国間関係の現状、今後の発展の方向性 … Read More

シリア民主軍はシリア政府支配地域からダイル・ザウル県南東部への人道支援物資搬入を再び阻止する一方、国連の人道支援物資が米軍占領地域の背後にあるヨルダン領内のルクバーン・キャンプに届けられる(2019年2月5日)

SANA(2月5日付)は、ダイル・ザウル県南東部ユーフラテス川東岸のハジーン市をダーイシュ(イスラーム国)から解放し、同地に展開した人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、有志連合を主導する米軍の指示を受けて、シリア政 … Read More

シリア軍はハマー県で反体制武装集団と交戦(2019年2月5日)

ハマー県では、SANA(2月5日付)によると、シリア軍がカルアト・マディーク町一帯の反体制武装集団の拠点を砲撃した。 シリア軍はまた、ジャナービラ村、ウスマーン丘一帯に潜入しようとした反体制武装集団と交戦した。 一方、サ … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから406人、ヨルダンから632人の難民が帰国、避難民32人が帰宅(2019年2月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月5日付)を公開し、2月4日に難民1,038人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは406人(うち女性122人、子供207人 … Read More

米軍中央司令部(CENTCOM)のヴォーテル司令官「ダーイシュは米軍撤退前にシリアで制圧しているすべての領域を失うだろう」(2019年2月4日)

米軍中央司令部(CENTCOM)のジョゼフ・ヴォーテル司令官(大将)が、昨年12月19日のドナルド・トランプ米大統領によるシリア駐留米軍の撤退決定に関して、米上院軍事委員会で「決定前に撤退について協議しなかった」と証言し … Read More

米上院は、シリアとアフガニスタンに駐留する米軍の性急な撤退に反対する内容の法案を7賛成多数で可決(2019年2月4日)

米上院は、シリアとアフガニスタンに駐留する米軍の性急な撤退に反対する内容の法案を70対26の賛成多数で可決した。 法案は共和党のマコネル上院院内総務が作成。 シリアとアフガニスタンでのダーイシュ(イスラーム国)やアル=カ … Read More

米国務省副報道官「米国はシリアで拘束されたダーイシュの外国人メンバーや支持者を出身国に引き取るよう求めている」(2019年2月4日)

米国務省のロバート・パラディーノ副報道官は声明を出し、米国がシリアで拘束されたダーイシュ(イスラーム国)の外国人メンバーや支持者を出身国に引き取るよう求めていることを明らかにした。 パラディーノ副報道官は、米軍がシリアか … Read More

トルコ大統領府報道官「トルコとシリアの諜報機関間のコニュミケーションはアサドの正統性を承認していることを意味しない」(2019年2月4日)

トルコのイブラヒム・カリン大統領府報道官は、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が3日にTRTのインタビューで「トルコはシリア政府と「低級レベル」での関係と連絡を維持している」と発言したことに関して、「トルコとシリア … Read More

サウジアラビアのジュバイル外務担当国務大臣はシリアからのすべての外国軍部隊の撤退を主唱(2019年2月4日)

サウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務担当国務大臣は、シリア問題への対応を協議するための欧州アラブ諸国外相会議に出席するために訪れたベルギーのブリュッセルで、シリアからのすべての外国軍部隊の撤退を主唱した。 ジュバイ … Read More

トルコ占領下のジャラーブルス市(アレッポ県)にある反体制派の刑務所でヒムス県出身の青年が拷問で殺害される(2019年2月4日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月4日付)が複数の活動家の話として伝えたによると、トルコの占領下にある県北東部ユーフラテス川河畔の国境地帯に位置するジャラーブルス市の中央刑務所で、拘束中のヒムス県出身の青年が拷 … Read More

ロシア軍憲兵隊はマンビジュ市(アレッポ県)北東部に加えて、シリア政府と北・東シリア自治局が共同統治するタッル・リフアト市一帯でのパトロール活動拡大を決定(2019年2月4日)

ロシア軍憲兵隊のユセプ・ママトフ報道官ロシア軍憲兵隊のヴラジミール・イヴァノヴスキー司令官は、アレッポ県北部に駐留している憲兵隊のパトロール地域を拡大すると発表した。 RT(2月4日付)によると、ロシア軍憲兵隊は、北・東 … Read More

ライアン有志連合報道官(米軍大佐)は米軍によるシリア軍砲台への爆撃に関して「シリア民主軍が狙われた。彼らには自衛権がある」と正当化(2019年2月4日)

有志連合の報道官を務める米軍のショーン・ライアン大佐は、有志連合がダイル・ザウル県南東部ユーフラテス川西岸のブーカマール市西のスッカリーヤ村近郊にあるシリア軍の砲台を爆撃したとのSANA(2月3日付)の報道に関して、ロイ … Read More

シリア政府と北・東シリア自治局が共同支配するハサカ市西ヌシューワ地区で爆発(2019年2月4日)

ハサカ県では、ANHA(2月4日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局が共同支配するハサカ市西ヌシューワ地区で爆発が発生した。 ** アレッポ県では、アフリーン解放軍団が、2日にマーリア市近郊のタッル・マーリド村で … Read More

ハマー県、イドリブ県、アレッポ県でシリア軍と反体制武装集団が交戦(2019年2月4日)

ハマー県では、SANA(2月4日付)によると、反体制武装集団が県北部の緊張緩和地帯(ガーブ平原一帯)を砲撃し、住民2人が負傷した。 これに対して、シリア軍はジャナービラ村、ウスマーン丘方面からシリア政府支配地域に潜入しよ … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから359人、ヨルダンから801人の難民が帰国、避難民256人が帰宅(2019年2月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月4日付)を公開し、2月3日に難民1,160人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは359人(うち女性108人、子供183人 … Read More

シリア諜報機関がインヒル市で政府との和解に応じた反体制武装集団の元戦闘員多数を拘束(2019年2月3日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月4日付)によると、シリア諜報機関がインヒル市で政府との和解に応じた反体制武装集団の元戦闘員多数を拘束した。 ノールス研究センター(2月4日付)によると、拘束された元戦闘員のなか … Read More

トランプ米大統領「我々は必要とあればシリアに戻る。我々は非常に素早く戻ることができる」(2019年2月3日)

ドナルド・トランプ米大統領はCBSのインタビュー(2月3日付)で、必要が生じたら、米軍部隊をただちにシリアに戻すと述べ、シリア駐留米軍を撤退させる意思を改めて示す一方、イラクには部隊を駐留させ、「真の問題」であるイランに … Read More