米主導の有志連合はシリア領内の3カ所を爆撃(2015年11月27日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月27日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して20回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は3回、アイン・イーサー市近郊(3回)のダーイシュに対して攻撃が行われた。

CENTCOM, November 28, 2015などをもとに作成。

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米トルコが設置合意した「安全保障地帯」(アレッポ県北部)でダーイシュ(イスラーム国)戦う「穏健な反体制派」は、米が後援するシリア民主軍所属組織が住民を虐殺したと主張(2015年11月27日)

クッルナー・シュラカー(11月28日付)は、マーリア作戦司令室司令官を名乗るヤースィル・アブドゥッラフマーンなる活動家の話として、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属する「革命家軍」の戦闘員が、タナブ村で女性や子供20人を虐殺したと伝えた。

タナブ村は、米トルコ両国政府が「安全地帯」に設置した地域で、両国がダーイシュ(イスラーム国)の排除をめざしている。

AFP, November 28, 2015、AP, November 28, 2015、ARA News, November 28, 2015、Champress, November 28, 2015、al-Hayat, November 29, 2015、Iraqi News, November 28, 2015、Kull-na Shuraka’, November 28, 2015、al-Mada Press, November 28, 2015、Naharnet, November 28, 2015、NNA, November 28, 2015、Reuters, November 28, 2015、SANA, November 28, 2015、UPI, November 28, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がヒムス県中部、ダイル・ザウル市一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続ける(2015年11月27日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカルヤタイン市一帯、タドムル市西部ドゥーワ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、またロシア軍が同地のダーイシュ拠点を空爆した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍はカルヤタイン市一帯、ハズム・アブヤド村一帯、ルマイラ山北部、タウィール山一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、ダーイシュがシリア政府支配下のダイル・ザウル市ジャウラ地区を砲撃した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市内のヒッティーン学校一帯が戦闘機(所属不明)の空爆を受け、子供5人を含む12人が死亡した。

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アレッポ県では、SANA(11月27日付)によると、シリア軍がアークーラ村、ラスム・アブド村穀物サイロでダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、大フマイマ村、小フマイマ村、ハザーザ村、タッル・アイユーブ村、タッル・アフマル村でダーイシュの拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、クッルナー・シュラカー(11月28日付)によると、ロシア軍戦闘機がターディフ市、ダーダート村を空爆した。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、November 28, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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シリア軍とアル=カーイダ系組織のヌスラ戦線、トルコマン・イスラーム党などからなる反体制派がラタキア県北部、アレッポ県で一進一退の攻防を続ける一方、YPGもアレッポ県北部でヌスラ戦線と交戦(2015年11月27日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、県北部のザーヒー山一帯で、シリア軍、国防隊、バアス大隊、アラブ系・アジア系外国人武装集団が、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦を続けた。

同監視団によると、この戦闘で、ヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党側は再び、ブルジュ・ザーヒヤを奪還したという。

これに関して、ARA News(11月27日付)は、ヌスラ戦線がブルジュ・ザーヒヤを制圧したと伝えた。

また戦闘の最中、ロシア軍と思われる戦闘機が、トルクメン山(ラビーア町一帯)、ジュッブ・アフマル村一帯を空爆した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、反体制武装集団との戦闘の末、トルコ国境に近いラフマリーヤ丘、ハドル丘を完全制圧した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジスル・シュグール市を砲撃、またロシア軍と思われる戦闘機がマアッラト・ヌウマーン市を空爆し、4人が死亡した。

一方、シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、アブー・アンマール・ウマル氏(アブー・アンマール・タフタナーズ)をイドリブ地区司令部司令官の職から解き、ムハンナド・ミスリー総司令官を補佐する副司令官に任命したと発表した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターや戦闘機がムーリク市、ラターミナ町、マアルカバ村、ラハーヤー村を空爆した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がアレッポ市ザフラー協会地区一帯で、チェチェン人からなるムハージリーン・ワ・アンサール軍などのジハード主義武装集団と交戦した。

またアレッポ市南部郊外では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系外国人武装集団が、トルキスターン・イスラーム党、ジュンド・アクサー機構などジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍がズィルバ村、ハーン・トゥーマーン村を砲撃した。

これに対して、ジハード主義武装集団側もハルサ村に対して砲撃を行った。

このほか、アアザーズ市郊外のマーリキーヤ村一帯、カシュタアール村一帯では、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と反体制武装集団(西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と共闘するシリア民主軍所属組織と思われる)が交戦した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍がアレッポ市ラームーサ地区、ブスターン・バーシャー地区、シャイフ・バクル地区、バニー・ザイド地区、ラーシディーン地区、アーミリーヤ地区、マンスーラ村、アーミリーヤ村、ズィーターン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、クッルナー・シュラカー(11月28日付)によると、ロシア軍戦闘機がアアザーズ市を空爆し、住民3人が死亡、6人が負傷した。

またこの空爆に先立って、26日にもロシア軍戦闘機は、バーブ・サラーマ国境通行所近くで人道支援物資を搬送中の車列を空爆したという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市各所を「樽爆弾」などで空爆、同市一帯およびマルジュ・スルターン村一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

またロシア軍と思われる戦闘機がハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ザブディーン村、ナシャービーヤ町などを空爆した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍がバイト・ジンヌ村農場地帯、ハラスター市郊外(ラフマ・ガソリン・スタンド)、ドゥーマー市、マルジュ・スルターン村西部一帯、ダイル・アサーフィール市農場地帯でイスラーム軍、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタルビーサ市各所を砲撃した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍がタッルドゥー市、ハウラ地方、タルビーサ市でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がインヒル市、ジャースィム市、サムリーン村、ズィムリーン村、ジャービヤ丘、ヌアイマ村を砲撃、ジハード主義武装集団戦闘員1人が死亡した。

またシリア軍がシャイフ・マスキーン市を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(11月27日付)によると、シリア軍がダルアー県ブスラー広場一帯でシャームの民のヌスラ戦線と交戦、同地南部の建物群8カ所を制圧した。

シリア軍はまた、ダルアー市難民キャンプ地区、マンシヤ地区で反体制武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(11月29日付)によると、ロシア軍がスーラ町を空爆し、子供4人を含む住民6人が死亡した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハムル丘を砲撃した。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、November 28, 2015、November 29, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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シリア・ロシア外相会談:ラブロフ外務大臣はトルコによるテロ支援を厳しく非難(2015年11月27日)

ロシアを訪問中のワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)はモスクワでセルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談し、24日のトルコ軍によるロシア軍戦闘爆撃機撃墜事件、ウィーン・プロセスへの対応について意見を交わした。

SANA, November 27, 2015
SANA, November 27, 2015

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会談後の記者会見で、ムアッリム外務在外居住者大臣は、「テロとの戦い」に対するロシアのヴラジミール・プーチン大統領の取り組みに謝意を示すとともに、ウィーン・プロセスへの対応を協議するためラブロフ外務大臣にシリアを訪問するよう求めた。

ムアッリム外務在外居住者大臣はまた、24日の事件で犠牲となったロシア軍兵士2人に弔意を示すとともに、「トルコによるロシア軍機撃墜は、シリアの主権に対する敵対行為と捉えられる。なぜなら、撃墜された航空機はシリア領空で攻撃を受けたからだ」と述べた。

さらに「シリアは、エルドアンによるダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、そしてアル=カーイダとつながりのあるテロ組織の支援によって…約5年にわたり苦しんできた…。エルドアンはテロ組織とともにシリアに対して陰謀を働いている」と非難、またトルコがイラクやシリアでダーイシュによって略奪されている石油の取引に関与していると指摘するとともに、「テロリストはパラシュートで下りてくるのではなく、100におよぶ国からトルコを経由してやってきた…。トルコはまたテロリストに武器、兵站、医療などの面で支援を行い、領内にテロリストの家族の居場所を与えている」と指弾した。

そのうえで、トルコが支援するテロリストをロシアが攻撃しているため、トルコがロシア軍機を撃墜したと主張した。

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これに対して、ラブロフ外務大臣は「シリア・アラブ共和国の要請に応じた活動を続け、シリアがテロリストを追跡、殲滅するのに必要なあらゆる支援を行う。同時に、我々は国際シリア支援グループの枠内で、公正で民主的な包括的政治プロセスを支援するために行動する」と述べた。

また、シリアやイラクにおけるダーイシュ(イスラーム国)の台頭の責任がシリアの周辺諸国にあると指摘するとともに、「トルコの指導部は許され得る一線を越え、それによって、トルコを、自国の国益という点においても、また地域情勢においても、非常に困難な状況へと追い込んでいる」と批判、「シリア領空でのロシア軍機撃墜というトルコの挑発的行為に対して我々の姿勢を一致させることを確認した」と述べた。

ラブロフ外務大臣はさらに、ロシアが過去1年間に17回にわたり、テロ組織に参加したロシア人容疑者についての情報提供をトルコ側に求めてきたが、トルコはこうした要請に回答しないばかりか、ロシア人容疑者200人以上をトルコからシリアに送り込んだと批判、「テロリストに多大な便宜を供与し…、テロリストが潜入を続ける国境の規制強化を望んでいない」としたうえで、「シリアとトルコの国境を封鎖することが、テロの問題の解決に大いに資することになろう」との見解を示した。

また、ロシア軍によるシリア空爆開始以降、トルコがダーイシュとの違法な石油売買に関与していることを確認したとしたうえで、米国が2014年9月から空爆を開始し、こうした事実を認知していたにもかかわらず、石油密輸を行うタンクローリーへの空爆を行わっていなかったと批判した。

一方、危機の政治的解決をめぐっては、シリア政府と反体制派の間でのシリア人どうしの包括的対話の必要を改めて強調し、ウィーン・プロセス参加国が、和解に向けた政治プロセスから排除すべきテロ組織のブラック・リストを何よりもまず作成すべきだとの姿勢を明示した。

フランスが推し進めるダーイシュに対する国際的な包囲網については、「ロシアはダーイシュに対抗する将来の広範な同盟がいかなるかたちをとろうとそれを受け入れる用意がある…。しかしテロとの戦いは、一部の地域の当事者が二重基準をとる限りは効果的なものにならない」と述べ、トルコの姿勢を改めて批判した。

その一方で、シリア軍との連携の可能性を示唆したフランスのフランソワ・オランド外務大臣の発言については、「政府軍、シリアの反体制武装勢力、クルド人によるシリア国内での地上部隊からなる同盟を結成し、ダーイシュに対抗するというフランス政府の提案はロシアの提案に合致している…必要なのは、自由シリア軍に関する部分について、この同盟に参加する勢力を限定する作業を通じて明確にすることだけだ」と述べた。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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ロシア大統領府報道官は、シリア軍との連携の可能性を示唆したフランスのファビウス外相の発言を高く評価(2015年11月27日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が、トルコによるロシア軍戦闘機撃墜事件発生の7~8時間後に、ロシア側に電話会談を申し入れていたことを明らかにした。

ペスコフ報道官によると、これを受け、ヴラジミール・プーチン大統領にエルドアン大統領からの申し出を報告したという。

またペスコフ報道官は、エルドアン大統領がパリで30日に開催予定のCOP21に合わせて、プーチン大統領と二者会談を申し入れてきたことも明らかにし、これについてもプーチン大統領に報告済みだと述べた。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)撲滅に向けた戦いにおいて、シリア軍との連携の可能性を示唆したフランスのローラン・ファビウス外務大臣の発言に関しては、「シリア危機におけるダマスカスの役割に対するフランスの姿勢に重要な変化が起きていることを示している」と高く評価した。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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エルドアン大統領はトルコによるテロ支援疑惑に反論する一方、プーチン大統領との直接会談を切望(2015年11月27日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、パリで30日に開催予定のCOP21で、「プーチン大統領と直に会談したい」との意向を表明した。

またロシア軍機を撃墜したことについては「領空侵犯に対して即応しただけだ…。トルコはロシア機を意図的に撃墜したのではない」と述べた。

そのうえで「ロシアは自らの主張を証明しなければならない。しかし、トルコに対して不当な疑惑を向けており、偽っていると思われる」と付言、ロシアがこれまでにもトルコ領空を侵犯してきたとしたうえで、「我々はこの事故をアサド政権支援に利用しようとする…ロシアの不誠実なありようを見過ごすことはない」と述べた。

さらに、ロシアによるアサド政権の支援を「火遊び」と非難、トルコがダーイシュと石油の密売買を行っているとするロシア側の非難については「我々の道徳は、テロ路式から石油を買うことを許さないということを知るべきだ…。トルコはロシアから石油を買っている」と反論した。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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フランスのファビウス外相はダーイシュ(イスラーム国)との戦いにおいてシリア軍との連携の可能性を初めて示唆(2015年11月27日)

フランスのローラン・ファビウス外務大臣は、RTLラジオ(11月27日付)に対し、シリア軍との連携の可能性について初めて言及した。

ファビウス外務大臣は「地上部隊が我々の軍隊から構成されることはあり得ない。しかし、自由シリア軍のシリア人兵士、スンナ派アラブ諸国の兵士…、そしてシリア政府軍から構成されることはあり得るだろう…。なぜ、構成され得ないというのか?」と述べた。

AFP, November 27, 2015、AP, November 27, 2015、ARA News, November 27, 2015、Champress, November 27, 2015、al-Hayat, November 28, 2015、Iraqi News, November 27, 2015、Kull-na Shuraka’, November 27, 2015、al-Mada Press, November 27, 2015、Naharnet, November 27, 2015、NNA, November 27, 2015、Reuters, November 27, 2015、SANA, November 27, 2015、UPI, November 27, 2015などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内での爆撃を実施せず(2015年11月26日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月26日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して18回の空爆を行ったと発表した。

しかし、シリア領内では空爆は実施されなかった。

CENTCOM, November 27, 2015などをもとに作成。

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ドイツはフランス軍によるシリア爆撃を支援するため偵察機と艦船の派遣を決定(2015年11月26日)

ドイツ政府は26日の関係閣僚会合で、ダーイシュ(イスラーム国)への対抗策として、フランス軍がロシア軍、米軍との連携のもとに行う(予定)のシリア領内での空爆作戦を支援するため、偵察機や艦船を派遣することを決定した。

ZDF(11月27日付)などによると、派遣が予定されているのは、偵察機4~6機、空中給油機、艦艇1隻。

地中海のシリア沖で活動するフランスの空母シャルル・ドゴールを護衛し、ダーイシュ拠点への空爆を行う(予定)のフランス軍戦闘機の支援にあたるという。

なお、アンゲラ・メルケル首相は25日、フランスのフランソワ・オランド大統領と会談し、ダーイシュに対する軍事力行使が不可欠との立場を示していた。

AFP, November 26, 2015、AP, November 26, 2015、ARA News, November 26, 2015、Champress, November 26, 2015、al-Hayat, November 27, 2015、Iraqi News, November 26, 2015、Kull-na Shuraka’, November 26, 2015、al-Mada Press, November 26, 2015、Naharnet, November 26, 2015、NNA, November 26, 2015、Reuters, November 26, 2015、SANA, November 26, 2015、UPI, November 26, 2015などをもとに作成。

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YPGへの軍事教練のために米軍士官ら約50人がアイン・アラブ市(アレッポ県)入りか?(2015年11月26日)

クッルナー・シュラカー(11月26日付)は、複数の地元消息筋の話として、西クルディスタン移行期民政局コバネの中心都市アイン・アラブ市(アレッポ県)に、人民防衛隊の軍事教練を任務とする米軍士官ら約50人が到着したと伝えた。

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これに関して、ARA News(11月26日付)は、西クルディスタン移行期民政局コバネ高官の話として、「本件に関して民政局に多くの情報が寄せられている…。さまざまな通信社に耳を傾けている状況だ」と伝えた。

AFP, November 26, 2015、AP, November 26, 2015、ARA News, November 26, 2015、Champress, November 26, 2015、al-Hayat, November 27, 2015、Iraqi News, November 26, 2015、Kull-na Shuraka’, November 26, 2015、al-Mada Press, November 26, 2015、Naharnet, November 26, 2015、NNA, November 26, 2015、Reuters, November 26, 2015、SANA, November 26, 2015、UPI, November 26, 2015などをもとに作成。

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サウジアラビアのジュバイル外相は「アサドには二つの選択肢しかない。平和的に去るか、軍事行動で排除されるかだ」と述べ、シリアへの軍事介入を改めて示唆(2015年11月26日)

サウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣は、リヤドでのオーストリア外務大臣との会談後の記者会見で、シリア情勢に触れ、「軍事的選択肢はまだ残されている」と発言した。

ジュバイル外務大臣は以下の通り述べた:

「軍事的選択肢はまだ残されている。王国(サウジアラビア)によるシリアの反体制派支援は続けられるだろう。バッシャール・アサドには二つの選択肢しかない。平和的に去るか、軍事行動で排除されるかだ…。(ロシアなどとの)意見の相違は彼が去るタイミングをどのように競っているかという点にある」。

ジュバイル外務大臣はまた、12月にリヤドで予定されているシリアの反体制派の会合に関して「ウィーンで和平協議を行う前に反体制派を統合したい」と述べた。

AFP, November 26, 2015、AP, November 26, 2015、ARA News, November 26, 2015、Champress, November 26, 2015、al-Hayat, November 27, 2015、Iraqi News, November 26, 2015、Kull-na Shuraka’, November 26, 2015、al-Mada Press, November 26, 2015、Naharnet, November 26, 2015、NNA, November 26, 2015、Reuters, November 26, 2015、SANA, November 26, 2015、UPI, November 26, 2015などをもとに作成。

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キャメロン英首相はシリア領内でのダーイシュ(イスラーム国)への爆撃を求める法案を下院に提出(2015年11月26日)

英国のデヴィッド・キャメロン首相は、下院に対して、ダーイシュ(イスラーム国)に対する英国の軍事作戦の実施対象地域をイラクだけでなく、シリア領内にも拡大することを求める法案を提出した。

『ハヤート』(11月27日付)によると、シリアへの空爆拡大は、ダーイシュのみを標的としており、キャメロン首相は、それ以外の紛争当事者、具体的にはシリア政府、シリア軍への攻撃を行わないとしているという。

キャメロン首相によるシリア空爆参加に向けた動きは、フランスでのパリ同時テロ事件発生以降加速している。

AFP, November 26, 2015、AP, November 26, 2015、ARA News, November 26, 2015、Champress, November 26, 2015、al-Hayat, November 27, 2015、Iraqi News, November 26, 2015、Kull-na Shuraka’, November 26, 2015、al-Mada Press, November 26, 2015、Naharnet, November 26, 2015、NNA, November 26, 2015、Reuters, November 26, 2015、SANA, November 26, 2015、UPI, November 26, 2015などをもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者大臣はロシアのロゴージン副首相と会談(2015年11月26日)

ロシアを訪問中のワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)はモスクワで、ロシアのドミトリー・ロゴージン副首相と会談し、二国間関係、シリア情勢などについて意見を交わした。

SANA(11月26日付)が伝えた。

AFP, November 26, 2015、AP, November 26, 2015、ARA News, November 26, 2015、Champress, November 26, 2015、al-Hayat, November 27, 2015、Iraqi News, November 26, 2015、Kull-na Shuraka’, November 26, 2015、al-Mada Press, November 26, 2015、Naharnet, November 26, 2015、NNA, November 26, 2015、Reuters, November 26, 2015、SANA, November 26, 2015、UPI, November 26, 2015などをもとに作成。

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フランスのオランド大統領とロシアのプーチン大統領が会談:「ダーイシュ(イスラーム国)を含むテロ組織と戦う勢力への爆撃は行わないことで合意」(2015年11月26日)

フランスのフランソワ・オランド大統領はロシアの首都モスクワを訪れ、ヴラジミール・プーチン大統領と会談し、シリアでのダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦などについて協議した。

RT(11月26日付)などによると、会談後の共同記者会見で、オランド大統領は「フランスはロシアと手に手を携えて、テロ組織、そしてダーイシュ(イスラーム国)と戦うという共通の目標を実現する用意がある」と述べた。

オランド大統領はまた「我々が合意したのは…テロ組織とダーイシュのみを空爆し、テロ組織と戦っている勢力を攻撃しないということだ。我々は誰を攻撃し、誰を攻撃しないかに関して情報を交換することになる」と付言した。

一方、プーチン大統領は、パリでの同時テロ事件への弔意を改めて示したうえで、「こうした事態が、共通の悪に対する我々の取り組みを一つにすることを迫っている…。我々はあなた(オランド大統領)が…広範な対テロ同盟を作ろうと多くの努力をしていることを見てきた。我々がどのような姿勢を取っているか、そして我々は共に行動する用意があることをご存知だと思う。また、我々は我々のスタンスがこの点において近いと考えている」と述べた。

また「我々は、シリアでのテロとの戦いは、地上での作戦がなければ成功させることはできない…。地上でダーイシュに対して作戦を行っている勢力は、シリア軍をおいてほかない。この点において、私はアサド大統領の軍、そして彼自身がテロとの戦いにおける我々の同盟者であると考えている」と付言し、アサド政権との協力の必要を改めて強調した。

AFP, November 26, 2015、AP, November 26, 2015、ARA News, November 26, 2015、Champress, November 26, 2015、al-Hayat, November 27, 2015、Iraqi News, November 26, 2015、Kull-na Shuraka’, November 26, 2015、al-Mada Press, November 26, 2015、Naharnet, November 26, 2015、NNA, November 26, 2015、Reuters, November 26, 2015、RT, November 26, 2015、SANA, November 26, 2015、UPI, November 26, 2015などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領はダーイシュとの石油取引を否定し、「穏健なトルコマン反体制派」の支援を継続すると述べる(2015年11月26日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、トルコ政府とダーイシュ(イスラーム国)の協力関係を批判したロシアのヴラジミール・プーチン大統領の発言に対して、「恥を知るべきだ。我々がダーイシュから石油を買っていると疑う者たちは、その嫌疑を裏付けるべきだ…。もし裏付けないのなら、お前たちは中傷をしていることになる」と反論した。

そのうえで、「アサド政権と戦う穏健なトルクメン反体制グループへの支援を継続すると制約する」と述べるとともに、「アサド政権とその支持者たちこそがダーイシュに資金や武器を供与している」と主張、またロシアのラタキア県一帯での空爆が「ダーイシュを標的にしているのではなく、アサドを支援している」と批判した。

AFP, November 26, 2015、AP, November 26, 2015、ARA News, November 26, 2015、Champress, November 26, 2015、al-Hayat, November 27, 2015、Iraqi News, November 26, 2015、Kull-na Shuraka’, November 26, 2015、al-Mada Press, November 26, 2015、Naharnet, November 26, 2015、NNA, November 26, 2015、Reuters, November 26, 2015、SANA, November 26, 2015、UPI, November 26, 2015などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領は「トルコはテロリストをかくまい、彼らと石油、人員、麻薬を違法取引している」と批判(2015年11月26日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、大使任命式でシリア情勢について触れ、「一部の国がテロを直接支援し、そのことがテロ組織ダーイシュ(イスラーム国)の台頭をもたらした」としたうえで、「テロリストたちの行為を白紙撤回し、彼らがテロや犯罪に参加することを奨励するあらゆる試みを明確化しなければならない」と強調、トルコを「テロリストをかくまい、彼らと石油、人員、麻薬を違法取引し、数十億ドルの見返りを得ている」と述べ、トルコを暗に非難した。

プーチン大統領はまた「トルコの当局は、Su-24戦闘爆撃機を撃墜してから、いまだにロシアに対して何らの謝罪もしていない」と付言する一方、「もしトルコの軍・政治指導部が明確な謝罪、補償に関する提案、あるいはこの罪を犯した者たちの処罰への制約を行えば」、柔軟な姿勢を示す用意があることを示唆した。

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ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、24日のトルコによるロシア軍機撃墜事件に関して、トルコがシリア国内の「殺戮者」を守っているだけで、民間人を保護してなどいないと批判するとともに、NATOがトルコの攻撃に「青信号」を出しているようなものだと指弾した。

ザハロワ報道官は、撃墜されたロシア軍戦闘爆撃機から脱出し、パラシュートで降下中のロシア軍パイロットを、地上から武装集団が銃を乱射して殺害したことに触れ、「ロシアはアンカラに対して、ロシア軍パイロットを殺害し、その遺体を曝した武装集団を支持しているのかどうかの正式な発表を待っている」と述べた。

ザハロフ報道官はまた、NATOが「ロシアを制せず、トルコを含む加盟国に「青信号」を出し、(国際)法に違反するような措置を行わせ、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うための国際社会の取り組みを阻害するだけでなく、国際社会の平和と安全を脅かそうとしている…。NATOがロシアに対して弔意を示すことなく、戦闘機撃墜の責任をロシアに帰せようとしている」と批判した。

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ロシアのドミトリー・メドヴェージェフ首相は、閣議で24日のトルコ軍によるロシア軍戦闘機撃墜事件などへの対応を協議し、「トルコの敵対行為への対抗措置として、経済、文化の両分野において一連の措置を…2日以内に実施」するよう内閣に要請した。

AFP, November 26, 2015、AP, November 26, 2015、ARA News, November 26, 2015、Champress, November 26, 2015、al-Hayat, November 27, 2015、Iraqi News, November 26, 2015、Kull-na Shuraka’, November 26, 2015、al-Mada Press, November 26, 2015、Naharnet, November 26, 2015、NNA, November 26, 2015、Reuters, November 26, 2015、SANA, November 26, 2015、UPI, November 26, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍(と思われる戦闘機)およびシリア軍は、米トルコが設置合意した「安全保障地帯」の西端に位置するバーブ・サラーマ国境通行所(アレッポ県)などトルコ国境地帯で爆撃、攻撃を激化(2015年11月26日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月26日付)によると、ロシア軍爆撃機が、トルコとの国境に位置するバーブ・サラーマ国境通行所にいたる街道一帯、ズィーターン村、ズィルバ村、ハーン・トゥーマーン村、ダマスカス・アレッポ街道(国際幹線道路)一帯、アウラム・クブラー町、ウワイジル村、カフルナーハー村を空爆し、住民7人が死亡、多数が負傷した。

これに関して、クッルナー・シュラカー(11月26日付)は、ロシア軍がアアザーズ市郊外(バーブ・サラーマ国境通行所一帯)を初めて空爆したと伝えた。

なお、アアザーズ市郊外は、米トルコ両政府が8月に「安全地帯」に設定し、領空権の確保を狙っていたアレッポ県北部の西の端に位置、またアアザーズ市一帯は、西クルディスタン移行期民政局(アアザーズ地区)が実効支配し、同地西部および南部を支配下に置くアル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と対立を続けている。

またシリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機の空爆が続くなか、アレッポ市南部郊外各所で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系外国人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党、ジュンド・アクサー機構などジハード主義武装集団と交戦した。

またロシア軍と思われる戦闘機は、アレッポ市北部のフライターン市を空爆し、2人が死亡した。

一方、SANA(11月26日付)によると、シリア軍がスィムアーン山一帯、フライターン市一帯で反体制武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(11月26日付)によると、西クルディスタン移行期民政局が実効支配するアレッポ市シャイフ・マクスード地区で、人民防衛諸集団とシャームの民のヌスラ戦線が交戦し、ヌスラ戦線戦闘員2人が死亡した。

このほか、ドゥラル・シャーミーヤ(11月26日付)によると、アレッポ県で活動する「穏健な反体制派」のファトフ旅団がアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動に吸収された。

シャーム自由人イスラーム運動の広報局によると、これにより、アレッポ県タッル・リフアト市一帯に展開するファトフ旅団の戦闘員約500人がシャーム自由人イスラーム運動に合流したといいう。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月26日付)によると、ロシア軍爆撃機が、トルコ国境に近いサルマダー市、ダイル・ハッサーン村を空爆した。

またシリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機は、マアッラト・ヌウマーン市各所、タマーニア町、サルマダー市、バーブ・サラーマ国境通行所にいたる街道一帯を空爆し、少なくとも5人が死亡した。

一方、SANA(11月26日付)によると、シリア軍がタマーニア町、マアッラト・ヌウマーン市郊外穀物サイロ一帯、サルマダー市、バーブ・ハワー国境通行所入り口一帯で、ファトフ軍の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月26日付)によると、ロシア軍戦闘機がクルド山のジュッブ・アフマル村一帯、同地方最高峰のブルジュ・ザーヒヤ一帯を激しく空爆した。

またシリア人権監視団によると、シリア軍がクルド山、トルクメン山(ラビーア町一帯)を激しく砲撃し、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系外国人戦闘員とともに、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などのジハード主義武装集団と交戦し、ARA
News(11月26日付)によると、シリア軍がブルジュ・ジャーヒヤを奪還した。

一方、SANA(11月26日付)によると、シリア軍が県北部での反体制武装集団との戦闘で、シャームの民のヌスラ戦線の傘下にあるムジャーヒディーン軍の司令官1人、マーヒル・ヒジャーズィー大隊司令官、第1沿岸師団司令官1人の3人を殺害した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がカフルズィーター市マアルカバ村、ラトミーン村などを空爆した。

一方、SANA(11月26日付)によると、シリア軍がスカイク村、ラトミーン村、ザカート村、ラターミナ町でシャーム軍団など反体制武装集団の拠点を空爆、攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がフーシュ・ハッジュー村、サアン・アスワド村、タルビーサ市各所で反体制武装集団と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市各所、マルジュ・スルターン村一帯を砲撃、国防隊とともに反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャイフ・マスキーン市、ナワー市、シャイフ・サアド村一帯を砲撃した。

一方、SANA(11月26日付)によると、シリア軍がダルアー県ザイトゥーナ学校、警察住宅南部一帯で反体制武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(11月26日付)によると、シリア軍がダルアー県境のアスラハ村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 26, 2015、AP, November 26, 2015、ARA News, November 26, 2015、Champress, November 26, 2015、al-Durar al-Shamiya, November 26, 2015、al-Hayat, November 27, 2015、Iraqi News, November 26, 2015、Kull-na Shuraka’, November 26, 2015、al-Mada Press, November 26, 2015、Naharnet, November 26, 2015、NNA, November 26, 2015、Reuters, November 26, 2015、SANA, November 26, 2015、UPI, November 26, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍(と思われる)戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の拠点マンビジュ市などを爆撃(2015年11月26日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月26日付)によると、ロシア軍爆撃機がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるハフサ町、マスカナ市の給水所を空爆した。

また、ARA News(11月26日付)によると、ロシア軍と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つマンビジュ市各所を空爆した。

一方、SANA(11月26日付)によると、シリア軍がラスム・アブド村、フマイマ村、タッル・アフマル村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(11月26日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がバーブ市近郊のクルド人の村タッルアラン村を砲撃し、住民4人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、カルヤタイン市一帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、シリア軍が同地を激しく砲撃した。

一方、SANA(11月26日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市および周辺の農場地帯、タドムル市西部郊外三角地帯、同市北部校外でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆・砲撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市西部郊外のアブドゥルアズィーズ山一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ラッカ県では、ARA News(11月26日付)などが伝えたところによると、ロシア軍がラッカ市、ウカイラウスィー村、ズール・シャンマル村のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(11月26日付)によると、シリア軍がサーキヤ村、バナート・バイール丘でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, November 26, 2015、AP, November 26, 2015、ARA News, November 26, 2015、Champress, November 26, 2015、al-Durar al-Shamiya, November 26, 2015、al-Hayat, November 27, 2015、Iraqi News, November 26, 2015、Kull-na Shuraka’, November 26, 2015、al-Mada Press, November 26, 2015、Naharnet, November 26, 2015、NNA, November 26, 2015、Reuters, November 26, 2015、SANA, November 26, 2015、UPI, November 26, 2015などをもとに作成。

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シリア軍報道官:シリア軍は21~26日にシリア領内各所で179回の爆撃を実施し、標的673カ所を破壊(2015年11月26日)

シリア軍報道官は、11月21日から26日までの5日間で、軍戦闘機が179回の出撃を行い、ダマスカス郊外県、ヒムス県、ハマー県、イドリブ県、アレッポ県、ダイル・ザウル県、ラタキア県各所で673の標的を攻撃、破壊したと発表した。

SANA(11月26日付)が伝えた。

AFP, November 26, 2015、AP, November 26, 2015、ARA News, November 26, 2015、Champress, November 26, 2015、al-Hayat, November 27, 2015、Iraqi News, November 26, 2015、Kull-na Shuraka’, November 26, 2015、al-Mada Press, November 26, 2015、Naharnet, November 26, 2015、NNA, November 26, 2015、Reuters, November 26, 2015、SANA, November 26, 2015、UPI, November 26, 2015などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア軍は23~26日にシリア領内各所で134回の爆撃を実施し、標的449カ所を破壊(2015年11月26日)

ロシア国防省は、11月23日から25日までの3日間で戦闘機が134回の出撃を行い、アレッポ県、ダマスカス郊外県、イドリブ県、ラタキア県、ハマー県、ヒムス県、ラッカ県、ダイル・ザウル県の標的449カ所を破壊した、と発表した。

23日の主な戦果は以下の通り:

ヒムス県:Su-24M戦闘爆撃機がカルヤタイン市でダーイシュ(イスラーム国)の武器弾薬庫を破壊。
アレッポ県(国防省発表によるとアレッポ県):Su-25戦闘機がズィーターン村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点、車輌を破壊した。

24日に主な戦果は以下の通り:
ダイル・ザウル県、ラッカ県:Su-34戦闘爆撃機がダーイシュの石油精製施設、タンクローリーを破壊。
ヒムス県:タルビーサ市近郊、ラスタン市近郊でジハード主義武装集団を攻撃。

25、26日の主な戦果については公表されなかった。

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ロシア国防省はまた、ラタキア県フマイミーム空軍基地に最新鋭の地対空ミサイル・システムS-400が配備されたと発表した。

これに関して、米空軍中央司令部のチャールズ・ブラウン中将は「事態を複雑にする」と懸念を表明した。

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また、スーリーヤート(11月26日付)は、ロシア軍がアレッポ県にあるシリア軍のナイラブ航空基地にT-90戦車複数輌を配備したと伝えた。

AFP, November 26, 2015、AP, November 26, 2015、ARA News, November 26, 2015、Champress, November 26, 2015、al-Hayat, November 27, 2015、Iraqi News, November 26, 2015、Kull-na Shuraka’, November 26, 2015、al-Mada Press, November 26, 2015、Naharnet, November 26, 2015、NNA, November 26, 2015、Reuters, November 26, 2015、SANA, November 26, 2015、Souriat.com, November 26, 2015、UPI, November 26, 2015などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内の4カ所を爆撃(2015年11月25日)

米中央軍(CENTCOM)は、11月25日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は4回、フール町近郊(2回)、ラッカ市近郊(2回)のダーイシュに対して攻撃が行われた。

CENTCOM, November 26, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)は米トルコが設置合意したアレッポ県北部の「安全保障地帯」の中心都市マーリア市を砲撃(2015年11月25日)

アレッポ県では、ARA News(11月25日付)によると、米トルコ両政府が設置合意した「安全地帯」の中心都市マーリア市をダーイシュ(イスラーム国)が砲撃、これに対して有志連合はダーイシュ拠点複数カ所を空爆した。

一方、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市マンビジュ市を空爆した。

他方、ダーイシュ(イスラーム国)のアアマーク通信は26日、ロシア軍と思われる戦闘機の空爆で、ラッカ市郊外の穀物サイロが破壊されたと伝えた。

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ダイル・ザウル県では、ARA News(11月25日付)によると、ザバーリー村でダーイシュ(イスラーム国)の宗教警察(ヒスバ)が住民1人を逮捕したことに抗議し、村人が素手で抵抗、交戦した。

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ヒムス県では、SANA(11月25日付)によると、シリア軍がアブー・アリーフ村、ウンク・ハワー村、マスアダ村、東ヒブラ村、タドムル市郊外柑橘園一帯などでダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆・攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、人民防衛諸集団とともに、ヒムス市南部のウンム・カッドゥーム丘、ザフラト・サーイド丘、ルマイラ山、スード丘でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を破壊し、同地を完全制圧した。


AFP, November 25, 2015、AP, November 25, 2015、ARA News, November 25, 2015、Champress, November 25, 2015、al-Hayat, November 26, 2015、Iraqi News, November 25, 2015、Kull-na Shuraka’, November 25, 2015、November 26, 2015、al-Mada Press, November 25, 2015、Naharnet, November 25, 2015、NNA, November 25, 2015、Reuters, November 25, 2015、SANA, November 25, 2015、UPI, November 25, 2015などをもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍がラタキア県北部でトルコマン・イスラーム党、ヌスラ戦線などを激しく爆撃・攻撃(2015年11月25日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が県北部のヌーバ山一帯で、トルキスターン・イスラーム党、シャームの民のヌスラ戦線、山地の鷹旅団などからなる反体制武装集団と交戦、ロシア軍と思われる戦闘機が同地を12回にわたり激しく空爆した。

トルクメン人(トルコ語を話すシリア人)の司令官によると、ロシア軍はまた地中海沖の艦艇から艦対地ミサイルで攻撃を行ったという。

一方、SANA(11月25日付)によると、シリア軍が県北部のカッバーナ村、マッラーナ村、アイン・ズワイカート村、アブー・ダフドゥーフ山、ルワイサト・ヤアクーブ村で反体制武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がアレッポ市南部郊外のタッル・バッカーラ村、タッル・ハディーヤ村、ダラーマー村、ダーラト・イッザ市、アンジャーラ村を空爆、また同地一帯ではシリア軍および親政権民兵がジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月25日付)によると、シリア軍がアレッポ市南部郊外のバッカーラ丘、ダラーマ村、ズィルバ村南部で反体制武装集団拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまたアレッポ市西部郊外のブワイダ・サギーラ村、アンジャーラ村、ダーラト・イッザ市でシャーム戦線、シャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、マアッラト・ヌウマーン市・ブナイン村間の街道で爆発が2回にわたり爆発し、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団戦闘員12人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がマルジュ・スルターン村一帯で、ジハード主義武装集団と交戦した。

またシリア軍がハーン・シャイフーン・キャンプ近郊を空爆、国防隊とともにジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月25日付)によると、シリア軍がハラスター市車輌管理局一帯で、反体制武装集団が掘削した全長250メートルの地下トンネルを発見した。

シリア軍はまた、ハラスター市・ドゥーマー市間一帯、アーリヤ農場、マルジュ・スルターン村・ヌーラ村間一帯、ウーターヤー町・フーシュ・ハイヤート村間一帯、バイト・サワー村、アルバイン市、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯などでシャームの民のヌスラ戦線、イスラーム軍などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がジャウバル区でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(11月25日付)によると、シリア軍がジャウバル区で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(11月25日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市、ラトミーン村、ラターミナ町で、ファトフ軍、ジュンド・アクサー機構の拠点を空爆、攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

 

AFP, November 25, 2015、AP, November 25, 2015、ARA News, November 25, 2015、Champress, November 25, 2015、al-Hayat, November 26, 2015、Iraqi News, November 25, 2015、Kull-na Shuraka’, November 25, 2015、al-Mada Press, November 25, 2015、Naharnet, November 25, 2015、NNA, November 25, 2015、Reuters, November 25, 2015、SANA, November 25, 2015、UPI, November 25, 2015などをもとに作成。

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シリア軍・ロシア軍は、トルコ軍戦闘機に撃墜されたロシア軍戦闘機搭乗員1人の救出に成功(2015年11月25日)

SANA(11月25日付)は、シリア軍消息筋の話として、シリア軍およびロシア軍が24日にラタキア県北部のトルコ・シリア国境地帯でトルコ軍戦闘機に撃墜されたロシア軍戦闘機パイロット1人の救出するための合同作戦を実施し、同パイロットを無事救出した。

合同作戦は、シリア軍特殊部隊とロシア軍特殊部隊によって実施され、救出されたパイロットはラタキア県のフマイミーム航空基地に無事搬送された。

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RT(11月25日付)は、救出された航空士に対して各社が行ったインタビューの映像(https://youtu.be/HBmL_5V9TSE)を公開した。

このインタビューで、この航空士(コンスタンティン・ムラフティン氏)は、撃墜された戦闘機がトルコ領空を侵犯してなかったと述べるとともに、トルコ側から何らの警告も受けなかったと強調した。

同航空士は、「我々が1秒でも彼らの領空を侵犯することなどあり得ない…。我々は快晴のなか、高度6,000メートルを飛行しており、我々は自分たちの航路を終始把握していた」と述べた。

RT, November 25, 2015
RT, November 25, 2015

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トルコ軍は25日、ロシア軍戦闘機撃墜前にトルコ軍が行ったとする警告の音声データを公開した。

AFP, November 25, 2015、AP, November 25, 2015、ARA News, November 25, 2015、Champress, November 25, 2015、al-Hayat, November 26, 2015、Iraqi News, November 25, 2015、Kull-na Shuraka’, November 25, 2015、al-Mada Press, November 25, 2015、Naharnet, November 25, 2015、NNA, November 25, 2015、Reuters, November 25, 2015、SANA, November 25, 2015、UPI, November 25, 2015などをもとに作成。

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YPGがスィンジャール町内の政府関連施設からの退去を拒否(2015年11月25日)

ARA News(11月25日付)は、イラク・クルディスタン地域ペシュメルガの司令官の話として、イラク西部のスィンジャール町解放作戦に参加した西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、制圧したスィンジャール町内の政府関連施設複数棟からの退去を拒否し、占拠を続けている、と伝えた。

AFP, November 25, 2015、AP, November 25, 2015、ARA News, November 25, 2015、Champress, November 25, 2015、al-Hayat, November 26, 2015、Iraqi News, November 25, 2015、Kull-na Shuraka’, November 25, 2015、al-Mada Press, November 25, 2015、Naharnet, November 25, 2015、NNA, November 25, 2015、Reuters, November 25, 2015、SANA, November 25, 2015、UPI, November 25, 2015などをもとに作成。

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シリア・クルド進歩民主党がシリア・クルド国民評議会を脱会(2015年11月25日)

シリア・クルド進歩民主党(アブドゥルハミード・ダルウィーシュ党首)は、ハサカ県カーミシュリー市での第14次党大会で、シリア・クルド国民評議会からの脱会を決定した。

ARA News(11月25日付)が伝えた。

AFP, November 25, 2015、AP, November 25, 2015、ARA News, November 25, 2015、Champress, November 25, 2015、al-Hayat, November 26, 2015、Iraqi News, November 25, 2015、Kull-na Shuraka’, November 25, 2015、al-Mada Press, November 25, 2015、Naharnet, November 25, 2015、NNA, November 25, 2015、Reuters, November 25, 2015、SANA, November 25, 2015、UPI, November 25, 2015などをもとに作成。

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イラン革命防衛隊クドス軍団のスレイマーン司令官が軽傷か?(2015年11月25日)

AFP(11月25日付)は、シリア人権監視団およびシリア軍治安筋の話として、イラン・イスラーム革命防衛隊クドス軍団のカーセム・スレイマーン司令官が数日前、アレッポ市南部郊外のアイス村一帯でのシリア軍、イラン人戦闘員らと反体制武装集団との戦闘を視察中に軽傷を負ったと伝えた。

しかし、イランのIRNA通信(11月25日付)はこの報道を否定した。

AFP, November 25, 2015、AP, November 25, 2015、ARA News, November 25, 2015、Champress, November 25, 2015、al-Hayat, November 26, 2015、Iraqi News, November 25, 2015、IRNA, November 25, 2015、Kull-na Shuraka’, November 25, 2015、al-Mada Press, November 25, 2015、Naharnet, November 25, 2015、NNA, November 25, 2015、Reuters, November 25, 2015、SANA, November 25, 2015、UPI, November 25, 2015などをもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者大臣がロシアを訪問し、ナリシュキン下院議長と会談(2015年11月25日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣がロシアを訪問し、モスクワでセルゲイ・ナリシュキン下院議長と会談し、シリア国内での「テロとの戦い」や紛争解決に向けた政治プロセスへの対応などについて意見を交わした。

SANA(11月25日付)によると、ムアッリム外務在外居住者大臣は会談で、ロシア軍とシリア軍の連携のもと、これまでに6,000回以上の空爆を実施し、各地でダーイシュ(イスラーム国)をはじめとするテロ組織が石油密輸に使用していたタンクローリー1,000台以上や、武器弾薬庫、司令拠点多数を破壊したと述べたうえで、ロシア軍による「テロとの戦い」への協力と連携に謝意を示した。

また24日のトルコ軍戦闘機によるロシア軍戦闘機撃墜事件似関しては、「シリア主権へのあからさまな敵対行為」だと非難したうえで、「タクフィール主義者のムスリム同胞団の思想に根ざしたイデオロギー的動機に基づいて、5年にわたりシリアへの陰謀を働いているエルドアン政権によるこうした行為は珍しいものではない」と評した。

これに対して、ナリシュキン議長は、シリア支持を改めて表明するととに、トルコ軍によるロシア軍戦闘機撃墜事件を「テロリストの犯罪を奨励するものとみなす」と非難した。

なお、ムアッリム外務在外居住者大臣のロシア訪問には、ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣、リヤード・ハッダード駐ロシア大使、アイマン・スーサーン外務在外居住者省時間、アフマド・アルヌース外務在外居住者省顧問が同行した。


AFP, November 25, 2015、AP, November 25, 2015、ARA News, November 25, 2015、Champress, November 25, 2015、al-Hayat, November 26, 2015、Iraqi News, November 25, 2015、Kull-na Shuraka’, November 25, 2015、al-Mada Press, November 25, 2015、Naharnet, November 25, 2015、NNA, November 25, 2015、Reuters, November 25, 2015、SANA, November 25, 2015、UPI, November 25, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機をトルコ領内で撃墜したと主張するトルコ軍は、シリア領内(ハサカ県)をヘリコプターで領空侵犯(2015年11月25日)

ARA News(11月25日付)は、ハサカ県ジュワーディーヤ市の住民の話として、トルコ軍ヘリコプター複数機が、国境地帯を低空で飛行し、うち1機がシリア領内3キロの地点にまで進入したと伝えた。

AFP, November 25, 2015、AP, November 25, 2015、ARA News, November 25, 2015、Champress, November 25, 2015、al-Hayat, November 26, 2015、Iraqi News, November 25, 2015、Kull-na Shuraka’, November 25, 2015、al-Mada Press, November 25, 2015、Naharnet, November 25, 2015、NNA, November 25, 2015、Reuters, November 25, 2015、SANA, November 25, 2015、UPI, November 25, 2015などをもとに作成。

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