Monthly Archives: 10月 2018

YPGはトルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡で反体制武装集団を攻撃(2018年10月11日)

アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターによると、トルコの実質占領下にあるアフリーン郡シーヤ村近郊、ラージュー町近郊、ジンディールス町近郊で9、10日にYPGがスルター … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民17,426人が帰国、避難民246,186人が帰宅(2018年10月11日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月11日付)を公開し、10月10日に難民175人(うち女性54人、子供89人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に … Read More

ダーイシュが砂嵐に乗じてダイル・ザウル県南東部のシリア軍、YPG主体のシリア民主軍の拠点を襲撃(2018年10月10日)

ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(10月11日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が砂嵐に乗じて、県南東部のシリア軍拠点および西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍 … Read More

トルコ国防省はイドリブ県の非武装地帯から反体制武装集団が重火器の撤去を完了したと発表(2018年10月10日)

トルコ国防省は声明を出し、ロシア・トルコ両首脳によるイドリブ県での非武装地帯設置合意に関して、反体制武装集団の重火器撤去が完了したと発表した。 声明で、トルコ国防省は「(アスタナ会議での停戦プロセスの)保証国であるトルコ … Read More

シリア政府当局はヒムス県北部の旧反体制派支配地域で利用されていたトルコの通信ネットワークを遮断(2018年10月10日)

ドゥラル・シャーミーヤ(10月10日付)は、シリア政府当局が、ラスタン市、タルビーサ市などヒムス県北部一帯で、トルコの衛星ネットワークやインターネット回線を遮断した、と伝えた。 トルコの衛星通信ネットワークやインターネッ … Read More

ロシアはヨルダン政府にダルアー県のナスィーブ国境通行所の開放を迫る(2018年10月10日)

ロイター通信(10月10日付)は、複数の西側外交筋の話として、米国の同盟国であるヨルダン政府が、ダルアー県のナスィーブ国境通行所の開放を迫るロシアの圧力に抵抗している、と伝えた。 AFP, October 10, 201 … Read More

反体制武装集団がシリア政府支配下のアレッポ市各所を砲撃(2018年10月10日)

アレッポ県では、SANA(10月10日付)によると、アレッポ市南部郊外で活動を続ける反体制武装集団が、アレッポ市ザフラー協会地区、ナイル通り、新シャフバー地区の住宅街を砲撃し、建物、道路などが被害を受けた。 死傷者は出な … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民246,009人が帰国、避難民1,240,954人が帰宅(2018年10月10日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月10日付)を公開し、10月9日に難民178人(うち女性53人、子供91人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に帰 … Read More

シリア国民連合幹部がアレッポ県西部の非武装地帯を訪問、国民解放戦線に所属するシャームの鷹旅団の司令官はこれを批判(2018年10月9日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月10日付)によると、トルコで活動するシリア革命反体制勢力国民連立のアブドゥッラフマーン・ムスタファー代表、アナス・アブダ報道官を初めとする使節団が、トルコの支援を受ける国民解 … Read More

エジプトのシュクリー外務大臣「シリアでの紛争の政治的解決には、テロ、不法移民、密輸といった問題に対処することが条件となる」(2018年10月9日)

エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣は、スペインのバルセロナで開幕中の地中海連合フォーラムで演説し、「シリア(紛争)の解決はすべての社会集団を代表する愛国的な国家機構を復興することで実現する…。愛国的国家とはシリア国民 … Read More

ヒムス県タンフ国境通行所一帯に近いヨルダン北東部のラクバーン・キャンプで深刻な食糧・医療品不足(2018年10月9日)

ドゥラル・シャーミーヤ(10月9日付)は、米主導の有志連合が不法占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯(55キロ地帯)に近いヨルダン北東部のルクバーン・キャンプで8日、シリア難民の児童2人が医療行為を受けられずに死亡したと … Read More

デブカ・ファイル:ロシアがシリアに供与したS-300防空システムは、イラン人専門家が受け取り、運用している(2018年10月9日)

イスラエルのデブカ・ファイル(10月9日付)は、ロシアがシリアに供与したS-300防空システムに関して、イラン人専門家が受け取り、運用している、と伝えた。 AFP, October 9, 2018、ANHA, Octob … Read More

米主導の有志連合はダーイシュの支配下にあるダイル・ザウル県南東部一帯にビラを散布し、投降と外国人戦闘員についての情報提供を呼びかける(2018年10月9日)

ダイル・ザウル県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターによると、シリア民主軍が上バーグーズ村一帯、ハジーン市一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員6 … Read More

トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡で、トルコの庇護を受ける国民軍と地元評議会がオリーブの収益をめぐって鋭く対立(2018年10月9日)

ドゥラル・シャーミーヤ(10月9日付)は、トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡で、トルコの庇護を受ける国民軍所属の武装集団と地元評議会が農産物(オリーブ)の収益をめぐって鋭く対立していると伝えた。 複数のメディ … Read More

アサド大統領は2018年政令第18号を施行し、国内外に逃亡した兵役忌避者への恩赦を決定(2018年10月9日)

アサド大統領は2018年政令第18号を施行し、国内逃亡罪、国外逃走罪に対する恩赦を行うことを決定した。 2018年政令第18号は、軍事刑罰法(1950年政令第61号)の第100条および第101条が定める兵役忌避者に対する … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民246,353人が帰国、避難民158,577人が帰宅(2018年10月9日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月9日付)を公開し、10月8日に難民134人(うち女性40人、子供68人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に帰国 … Read More

米主導の有志連合は10月1日~10月6日までの6日間でシリア領内で70回の爆撃を実施(2018年10月9日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月1日~10月6日の6日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 10月1日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の爆撃を実施、このうちシリア … Read More

シリア政府との和解に応じたスンナ青年旅団の司令官の一人が逮捕(2018年10月8日)

ドゥラル・シャーミーヤ(10月8日付)は、シリアの諜報機関(ムハーバラート)がダルアー県でシリア政府との和解に応じたスンナ青年旅団の司令官の一人ヤースィル・バディーア氏を逮捕したと伝えた。 バディーア氏は「虎」の愛称で知 … Read More

トルコ軍はロシアとの連携パトロールに向けて、反体制派が重火器を撤去したイドリブ県の非武装地帯に車輌、武器を配備(2018年10月8日)

アナトリア通信(10月8日付)は、トルコが後押しする国民解放戦線所属の武装集団やシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が、イドリブ県に設置された非武装地帯から重火器の撤去作業を行うのと並行して、ロシア軍との連携パト … Read More

SANA:米主導の有志連合がダイル・ザウル県で空挺作戦を実施し、ダーイシュ・メンバーをヘリコプターに乗せて立ち去る(2018年10月8日)

ダイル・ザウル県では、SANA(10月8日付)が複数の住民筋、報道筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合が7日、シャアファ村近郊で空挺作戦を実施し、さまざまな国籍のダーイシュ(イスラーム国)のメンバーをヘリコ … Read More

シリア軍はハマー県北部で中国新疆ウィグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党と交戦(2018年10月8日)

ハマー県では、SANA(10月8日付)によると、シリア軍が県北部のマンスーラ村、タッル・ワースィト村一帯に潜入しようとした中国新疆ウィグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党を撃退した。 また、シリア人権監視団 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民24万6,219人が帰国、避難民124万918人が帰宅(2018年10月8日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月8日付)を公開し、10月7日に難民117人(うち女性39人、子供58人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に帰国 … Read More

アサド大統領はバアス党中央委員会会合で「混乱やテロの温床となってきた一部社会階層をリハビリするための戦いに打って出る」と表明する一方、党の組織改革を断行(2018年10月7日)

シリアの支配政党バアス党(アラブ社会主義バアス党)シリア地域の最高意思決定機関である中央委員会の会合が開かれ、同地域の最高執行機関であるシリア地域指導部書記長を務めるアサド大統領が政治・軍事情勢の進捗についての報告を行っ … Read More

トルコもテロ組織に認定しているシャーム解放機構もイドリブ県の非武装地帯から重火器の撤去を開始(2018年10月7日)

『ハヤート』(10月8日付)は、「自由シリア軍」司令官筋の話として、ロシア・トルコ両首脳が設置合意したイドリブ県の非武装地帯から、シャーム軍団など国民解放戦線所属部隊が重火器の撤去を開始したのに合わせて、シリアのアル=カ … Read More

トルコ諜報機関はイドリブ県のすべての反体制武装集団に個人情報、保有する武器の報告を求める、アレッポ県北部への転戦のためか?(2018年10月7日)

反体制系サイトのイナブ・バラディー(10月7日付)は、「自由シリア軍」筋の話として、トルコの諜報機関が、イドリブ県で活動を続ける反体制武装集団に対して、すべての戦闘員の氏名、顔写真、経歴などの詳細、保有している軽火器、中 … Read More

シリア政府と和解したスンナ青年旅団のアフマド・アウダ司令官がダルアー県へのシリア政府側警察の展開に同意(2018年10月7日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月7日付)によると、シリア政府と和解したスンナ青年旅団のアフマド・アウダ司令官が、8日付で県内各所に警察が展開することに同意した。 ドゥラル・シャーミーヤによると、スンナ青年旅 … Read More

ダイル・ザウル県南東部へのロシア軍の展開を受け、同地から「イランの民兵」が完全撤退(2018年10月7日)

ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(10月7日付)によると、5日に県南東部のブーカマール市近郊のユーフラテス川右岸(西岸)の複数カ所にロシア軍部隊が展開を開始したのを受けて、同地に展開していた「イランの民兵」が退 … Read More

アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊でトルコ軍の無人航空機が墜落(2018年10月7日)

アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターが声明を出し、アイン・アラブ(コバネ)市近郊でトルコ軍の無人航空機1機が墜落したと発表、写真を公開した。 無人航空機はシリア領内 … Read More